チートなはぐれ魔王の規格外な学園生活

金田拓也

5接触

外まで歩くと、呼んだ張本人が仁王立ちで立っていた。
「よく来たな」
魔王「ところでお前誰?」
「な!?」
と一瞬困惑した顔になったが、クックっと笑うと急に威勢よく話し始めた。
「俺を知らないとはつくづく、世間知らずだな。俺はジャックだ。そして、貴族でもある。わかったか?平民」 
べル「マオー。ねむい」
と、横にいたベルが眠そうにこちらを見た。
魔王「もう。帰っていいか?」
ジャック「ふざけるな!俺と勝負しろ。この前のようー」
とまだ話しているジャックの言葉を無視して突っ込み今度は拳ではなく、デコピンを今なお、話している顔に打ち込んだ。突然のことで何が起きたのか分からないまま気絶していた。その様子を見てこれに懲りてくれたらいいんだけどなと思いながら後ろを振り返り
魔王「べル帰るぞー」
と声をかけた時。
「その前に話をしましょうか」
と聞き覚えのある声が聞こえる。怒っているようにも聞こえ、壊れたロボットのように振り返るとエリカが無理に笑っており、今にも爆発しそうだ。
魔王「ベル。逃げるぞ!」
と魔王は言って二人で逃走をした。
エリカ「あ!!待ちなさい」
その二人をエリカが追いかけた。
「フッ。こいつは使えるかもしれないな」
その場を3人が離れたため、その声を聞いたものは誰もいなかった。

翌日
いつも通りに学校に登校し、廊下を歩いて行き教室のドアを開けた。
しかし、いつも通り中にクラスメイトがいるはずなのだが、今は無人だ。
ベル「ねぇマオー。誰もいないよ?」
魔王「むむ?何故だ?」
と考えていると
魔王「ま、いいや。その内誰か来るだろう」
そう言って放棄した。
ベル「マオーに聞いたのが間違いだった」
と、話していると
「お困りかな?」
と声が聞こえた。そちらを見ると年齢には似合わない金髪の髪と剣を腰に持っている40から50くらいのイマイチ年齢のわからない人だった。少年のような笑顔がそれに拍車をかけた。
「あぁ。私としたことが自己紹介がまだだったね。そうだね…ここの校長と言えば分かるかな?マオ君とベルさん」
魔王とベルは二人で顔を見合わせると今の状況を話した。
「あぁ、なるほど。実力試験が近いからな。みんな地下にいるのだろう」
魔王「ん?そうなのか?」
ベル「なら、私は寝る」
とベルは言って机に向かった。
それに校長は少し笑い
校長「私について少し話そうか」
と校長は言い続けた。
校長「私はね。昔、英雄王と呼ばれていたんだ」





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