世界一可愛いと思ってた幼馴染が家族になったら性格が変わった
エピソード1,幼馴染が家族になった。
4月1日。日曜日。春休み。俺には特に予定もなかったためいつも通りA.M9:00に起きた。リビングに向かうといつも通り唯華が朝食を作っている。
「よ、おはよー」
「おはよー!朝食もうすぐ出来上がるからね」
そう声をかけ唯華は黙々と料理をしている。
小倉唯華(おぐらゆいか)は俺の幼馴染である。優しい性格で料理もでき、スタイルもいい!まさしく理想の女性そのものだ。さらに何を隠そうと俺の初恋の相手で、今も絶賛大好き中だ。
俺と唯華は実家が隣同士でそれぞれの親の仲が良い。俺の父親は5歳の頃離婚し、シングルファザーとして育ててくれた。唯華の母親も6歳の頃に離婚し、シングルマザーとして女手一つで唯華を育てている。
そんな俺らは昨年の春から遠出の同じ学校に通うことになり、家を出た。今は、親達の指示で同じアパートの隣の部屋に住んでいる。
それからは朝食を唯華が毎日作りに来てくれているのだ。
「朝食できたよー」
いつも通り声をかけるといつも通り二人で朝食を食べた。いつも通り美味しい。こんな日々がいつまでも続けばいいのに…そう思う。朝食を食べ終えるとお皿を片付け終え
「それじゃあ部屋戻るね」
「今日もありがとな」
「いえいえ!こちらこそいつも美味しそうに食べてくれて嬉しいよ」
「また後でこっちに遊びに来るから」
こんな素晴らしい幼馴染がいて幸せだ。つくづくそう思う。そうして唯華は一旦自分の部屋に戻っていった。
それからは唯華を待ちながらゲームを始め、時間を潰していたがいつの間にか寝ってしまっていた。
夢では唯華と買い物デートやら大人な遊びなどまさしく夢の国にいるような状況だった。相変わらずの可愛さ。しかし、唯華の様子が少し変になっていく。いつもの優しい唯華ではなくSっ気のあるような態度をとっていたのだ。
「これはおかしい。唯華ではなーーい」と思ったところで目が覚めた。これは夢だとわかると始めの夢の国のような出来事を思い出し少し頰を赤らめた。それでも、あなSっ気のある唯華はなんだったのだろう?そう感じ始めたが特に気にしないことにした。
すると、着信が入っていることに気づいた。父親からである。父からの電話は「最近どうしてる?」や「唯華ちゃんを守ってあげるんだぞ」ということを一年間言われ続けていたため、またそうだろうと思い電話をかけた。
「父さんどうしたの?どうせあれだろ?最近どうしてるとか唯華のこと守れだのそういうことだろ?」
そう俺が話すとすぐに
「父さん、澄華さんと結婚したから!」
「澄華さんって誰さ?」
「唯華ちゃんのお母さんに決まってるだろ!」
こうして俺と唯華はいつの間にか家族になっていた。
 
「よ、おはよー」
「おはよー!朝食もうすぐ出来上がるからね」
そう声をかけ唯華は黙々と料理をしている。
小倉唯華(おぐらゆいか)は俺の幼馴染である。優しい性格で料理もでき、スタイルもいい!まさしく理想の女性そのものだ。さらに何を隠そうと俺の初恋の相手で、今も絶賛大好き中だ。
俺と唯華は実家が隣同士でそれぞれの親の仲が良い。俺の父親は5歳の頃離婚し、シングルファザーとして育ててくれた。唯華の母親も6歳の頃に離婚し、シングルマザーとして女手一つで唯華を育てている。
そんな俺らは昨年の春から遠出の同じ学校に通うことになり、家を出た。今は、親達の指示で同じアパートの隣の部屋に住んでいる。
それからは朝食を唯華が毎日作りに来てくれているのだ。
「朝食できたよー」
いつも通り声をかけるといつも通り二人で朝食を食べた。いつも通り美味しい。こんな日々がいつまでも続けばいいのに…そう思う。朝食を食べ終えるとお皿を片付け終え
「それじゃあ部屋戻るね」
「今日もありがとな」
「いえいえ!こちらこそいつも美味しそうに食べてくれて嬉しいよ」
「また後でこっちに遊びに来るから」
こんな素晴らしい幼馴染がいて幸せだ。つくづくそう思う。そうして唯華は一旦自分の部屋に戻っていった。
それからは唯華を待ちながらゲームを始め、時間を潰していたがいつの間にか寝ってしまっていた。
夢では唯華と買い物デートやら大人な遊びなどまさしく夢の国にいるような状況だった。相変わらずの可愛さ。しかし、唯華の様子が少し変になっていく。いつもの優しい唯華ではなくSっ気のあるような態度をとっていたのだ。
「これはおかしい。唯華ではなーーい」と思ったところで目が覚めた。これは夢だとわかると始めの夢の国のような出来事を思い出し少し頰を赤らめた。それでも、あなSっ気のある唯華はなんだったのだろう?そう感じ始めたが特に気にしないことにした。
すると、着信が入っていることに気づいた。父親からである。父からの電話は「最近どうしてる?」や「唯華ちゃんを守ってあげるんだぞ」ということを一年間言われ続けていたため、またそうだろうと思い電話をかけた。
「父さんどうしたの?どうせあれだろ?最近どうしてるとか唯華のこと守れだのそういうことだろ?」
そう俺が話すとすぐに
「父さん、澄華さんと結婚したから!」
「澄華さんって誰さ?」
「唯華ちゃんのお母さんに決まってるだろ!」
こうして俺と唯華はいつの間にか家族になっていた。
 
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コメント
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