三重の神様

三得丈太郎

喫茶店

雨の中、500mくらい歩いた所にあったのは喫茶店...中にあったのは...
春清「!」そこにあったのは、犬のロボット。だが、うちのとは違う。関節が見当たらないし少し金がかった色だ。起動はまだしてないみたいだ。髭ヅラ「こいつって...絶対...あれだよな...世界に一つの...」春清「あぁ多分...俺のとは違う。」髭ヅラ「スイッチを押してくれ。」春清「!?」髭ヅラ「命を助けてくれた人にそれくらいさせないとなぁ」春清「わかった。押します。」指を近づけた時...何かが降ってきた。「ボォン!!!」春清「うっ!」気を失いそうだ。春清「ここで気絶したら。。。ダメだ!」意識がもどった 春清「おっさん!」髭ヅラ「俺はもういい...お前に渡すつもりだった...あれを。」髭ヅラは傷1つ着いていないロボットを指した。 春清「うっ...わかった。」髭ヅラ「後1つこれを...」少し古そうな紙切れを渡された。「ズサッ ズサッ」黒い服を着た男がやってきた。銃を持っている。多分ロボットを狙うヤツらだ。春清はロボットの所に走っていきロボットの胸にある光っている所を押した。ロボットは春清の顔を見、スキャンらしきことをした。そして気づいたらいなくなっていて「ドサッ」と音が聞こえた。黒い服を着た男が倒れていた。犬のロボット「敵を気絶させました。」春清「ふぅ ここにいたらやばい 家に帰ろう。」家に帰った 春清「ロボットって殺すもんじゃねえのか?」犬のロボット「私には感情があります。私に名前を付けてください」春清「じゃあシロキンな」犬のロボット「!?」春清「ん?」犬のロボット「むむっ 世界に一匹しかいないロボットにシロキンなぞ」春清「じゃあ、レアは?」レア「カンペキじゃないですかー春清さん」春清「にしても紛争がいろんなところで起きてるな...埼玉で爆発があったみたい。三重は平和だ...なぜ三重だけ...誰がこんなことを」レア「きっと...」

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