異世界転移した少女が幸せになる物語
3 手紙と少年
前回までの簡単なあらすじ☆
「女神様にキスされてら気づいたら異世界」
「ここどこ・・・」
本日二回目の迷子です。どうしたもんかと立ち尽くす。
すると、頭に文字が浮かんだ。
「ディスクリプション?」
すると、目の前に突然緑に光る筒型で紐で結んである紙が出てきた。
「っわ!びっくりしたー!」
紐を解いて中を開く、すると女神様?からの手紙みたいなものだった。
アリアさんへ
あなたには私の加護を与えました。あなたを転生させた世界では苦労しないほどの魔力も体力、魔法適性やその他諸々もです。こちらの手違いで色々と巻き込んでしまい本当に申し訳ありませんが、ぜひその力を使って思う存分幸せに生きてください☆
あ、簡単な説明ですがそっちの世界のお金の単位は円ではなくコルです。1円=1コルになります。
あと、魔法はやりたい事を想像して指パッチン☆すれば大抵なんでも出来るので試してみてくださいね。
P.S さっき気づいたのですが、アリアさんの送った世界は黒色が不吉な色と言われ迫害を受けるので髪はギリギリ大丈夫かもしれませんが目の色は変えた方がいいですよ!
女神様って絶対どこか抜けてる天然系だ。そして、何故か憎めない人かもしれない。
「髪の色って・・絶対苦労するやつでしょ。この世界。もうー!なんなんだよー!!」
「うるっさいな!さっきから何だよ!」
思いっきり叫んでいたら近くで寝そべっていたらしい人が怒ってこちらを向いた。
「ご、ごめんなさい。人がいるとは思わなくて・・」
「ん?ってかなんでこんな所にいるんだ?今、ここは人が来ないはずなんだが・・」
それは女神様によってここまで飛ばされてきたからですぅっと言ったら伝わるだろうか。と考えこむ。
(というか、この人イケメンだな。モデルにいそう。)
じっと彼を見つめる。すると、彼も私を見つめていた。詳しくは私の髪を。そして彼は私の髪を一房とる。
「・・・なぁ、これって黒か?これって産まれつき?それともなんかの病気?って目も黒なのか?」
そして、ぐいっと近づいて目を覗き込んでくる。
(あ、そういえばこの世界では黒って不吉なんだっけ?あれ?でもこの人も黒じゃん)
「いいえ、髪はグレーよ。光に当たると分かるわ、目は黒だけど。両方産まれつきよ。あなたも産まれつき?」
「・・・あぁ、まぁな。そうか、産まれつきなのか。俺も産まれつきなんだか・・ほら、この世界黒を嫌うだろ?悪魔がなんとかって。そのせいで俺は実に親に捨てられたんだ。まぁ、そのおかげで今の親父に会えたんだがな。」
そんな風に生い立ちをまるでイタズラをする少年のように笑って話す。
(やはり、黒は嫌われるんだな。でも、悪魔?の話は知らないけど)
「そうなのね。私の世界じゃ、黒が当たり前だったからあり得ない話だわ。逆にみんなと違う髪色だからと距離を置かれるくらいなのに・・・」
「私の世界・・・?どういう事だ?というか、さっきの話の続きだが、どうしてここにいる?もしよければ教えくれないか?困ってるなら助けられるかもしれない」
初めて出会う人にこんなことに巻き込んでいいのかとも思うがさすがにこれからどう動けばいいのかあまり分からないので頼ることにした。そして、今日あった事を彼に話す。
「女神様にキスされてら気づいたら異世界」
「ここどこ・・・」
本日二回目の迷子です。どうしたもんかと立ち尽くす。
すると、頭に文字が浮かんだ。
「ディスクリプション?」
すると、目の前に突然緑に光る筒型で紐で結んである紙が出てきた。
「っわ!びっくりしたー!」
紐を解いて中を開く、すると女神様?からの手紙みたいなものだった。
アリアさんへ
あなたには私の加護を与えました。あなたを転生させた世界では苦労しないほどの魔力も体力、魔法適性やその他諸々もです。こちらの手違いで色々と巻き込んでしまい本当に申し訳ありませんが、ぜひその力を使って思う存分幸せに生きてください☆
あ、簡単な説明ですがそっちの世界のお金の単位は円ではなくコルです。1円=1コルになります。
あと、魔法はやりたい事を想像して指パッチン☆すれば大抵なんでも出来るので試してみてくださいね。
P.S さっき気づいたのですが、アリアさんの送った世界は黒色が不吉な色と言われ迫害を受けるので髪はギリギリ大丈夫かもしれませんが目の色は変えた方がいいですよ!
女神様って絶対どこか抜けてる天然系だ。そして、何故か憎めない人かもしれない。
「髪の色って・・絶対苦労するやつでしょ。この世界。もうー!なんなんだよー!!」
「うるっさいな!さっきから何だよ!」
思いっきり叫んでいたら近くで寝そべっていたらしい人が怒ってこちらを向いた。
「ご、ごめんなさい。人がいるとは思わなくて・・」
「ん?ってかなんでこんな所にいるんだ?今、ここは人が来ないはずなんだが・・」
それは女神様によってここまで飛ばされてきたからですぅっと言ったら伝わるだろうか。と考えこむ。
(というか、この人イケメンだな。モデルにいそう。)
じっと彼を見つめる。すると、彼も私を見つめていた。詳しくは私の髪を。そして彼は私の髪を一房とる。
「・・・なぁ、これって黒か?これって産まれつき?それともなんかの病気?って目も黒なのか?」
そして、ぐいっと近づいて目を覗き込んでくる。
(あ、そういえばこの世界では黒って不吉なんだっけ?あれ?でもこの人も黒じゃん)
「いいえ、髪はグレーよ。光に当たると分かるわ、目は黒だけど。両方産まれつきよ。あなたも産まれつき?」
「・・・あぁ、まぁな。そうか、産まれつきなのか。俺も産まれつきなんだか・・ほら、この世界黒を嫌うだろ?悪魔がなんとかって。そのせいで俺は実に親に捨てられたんだ。まぁ、そのおかげで今の親父に会えたんだがな。」
そんな風に生い立ちをまるでイタズラをする少年のように笑って話す。
(やはり、黒は嫌われるんだな。でも、悪魔?の話は知らないけど)
「そうなのね。私の世界じゃ、黒が当たり前だったからあり得ない話だわ。逆にみんなと違う髪色だからと距離を置かれるくらいなのに・・・」
「私の世界・・・?どういう事だ?というか、さっきの話の続きだが、どうしてここにいる?もしよければ教えくれないか?困ってるなら助けられるかもしれない」
初めて出会う人にこんなことに巻き込んでいいのかとも思うがさすがにこれからどう動けばいいのかあまり分からないので頼ることにした。そして、今日あった事を彼に話す。
「異世界転移した少女が幸せになる物語」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
異世界転移した少女の自由奔放な物語
-
27
-
-
異世界でスペックをフル活用してみます!とりあえずお医者さん始めました!
-
63
-
-
白の花嫁は忌龍に寵愛される
-
262
-
-
転生ヒロイン、今日もフラグを折るために奮闘する
-
98
-
-
黒衣の虹姫
-
311
-
-
異世界転生した私の話を聞いて貰っていいですか?
-
41
-
-
マフィアと幼女
-
78
-
-
いじめられっ子は、異世界で幸せに
-
46
-
-
半魔族の少女は料理と共に
-
225
-
-
暗殺者が転生して死神になったそうですよ?
-
82
-
-
私は綺麗じゃありません。
-
229
-
-
公爵令嬢!政略結婚なんてお断り!!
-
93
-
-
愛される王女の物語
-
128
-
-
悪役令嬢は魔王の小鳥
-
427
-
-
ルーズリアの王太子と、傾いた家を何とかしたいあたし
-
158
-
-
乙女ゲームの攻略対象キャラは悪役令嬢の味方をする。
-
104
-
-
お姫様は自由気ままに過ごしたい ~理想的な異世界ライフを送るための能力活用法~
-
42
-
-
アラフォー女性獣医師は、チートな元獣に囲まれて混乱している
-
198
-
-
誑かした世界に終わりを告げて
-
105
-
-
悪役令嬢、家継ぎます!
-
67
-
コメント