また、勇者召喚されましたが勇者にはなりたくないのでなんとかします

元勇者、異世界の大地に立つ

「・・・それは無いわ」

学校でHRが終わったと思ったら教室が光に包まれて気づいたら城のような所の中にいた

「またかよ」

そう言ったのは早川圭だ
圭は中学三年のときにも異世界に召喚され世界を救って元の世界に戻ってきた 

「取り敢えずステータス見ましょうかね」

心の中でステータスオープンと思うと目の前にはウィンドが出てきた


 

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名前 ハヤカワ・ケイ
種族 人族
Lv1
HP10000
MP10000
AT5000

スキル 無限収納アイテムボックス 武器製作
    状態異常耐性 固有魔法ユニークマジック

称号 ーーーーー



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こっちの世界じゃこれ強いのかよくわかんねぇな
ん?気づいたら周りに神官のような人達が目の前に居て一番前には巫女服?のような服を着た女性いた
結構綺麗な人だったので男子はずっと見てる

「勇者様方、この世界に来て頂きありがとうございます」

「ここは?」

クラスのリーダー的存在の後藤が聞いた

「ここはミルガルデ王国の神殿です」

その言葉を聞いた瞬間クラスメイト達は騒ぎ出した

「あ?なんでこんな所にいるんだよ」
 
「家に帰りたい」

「いやぁぁぁぁ」

反応は人それぞれだった

「元の世界に帰れないのですか?」

「すみません、私達も召喚するのに40年ほど魔力を貯めていたので、でも魔王が持っている魔石を使えば帰れるかもしれません」

「分かりました、少し時間をください」

「ええ、分かりました」






巫女服の女と話をしたと思ったら後藤が俺たちの前に来てなんか喋り出した

「皆聞いてくれ、俺たちは異世界に召喚された、勇者として」

「元の世界に帰る方法は1つだけある、魔王を倒すことだ」

「俺たちにはその力があるとされるからここに召喚された、みんなで魔王を倒そうじゃないか!!」

後藤の最後の一言でみんなの意見はまとまったみたいで魔王を倒すらしい


「勇者様方、ご決断ありがとうございます、私はこの神殿で巫女をやっているリーシャです。早速ですが皆さんのステータスを確認しますので一列に並んで貰えないでしょうか?」

リーシャが椅子に座り前の机に水晶玉を置いてそう言った

「この水晶玉に触れていただければステータスが表示されます」


みんなが一列にならんだ、俺?俺は勿論最後だよ

順番待ちをしてると前の方からいろいろ言っている

「おぉ、凄いこれが勇者なのか」

「聖女までいるぞ!?」

「何!?」



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名前 ゴトウ・ユウキ
種族 人族
Lv1
HP 2500
MP    2000
AT     2000
 
スキル 聖剣 光魔法 火魔法 水魔法 風魔法 
    

称号 勇者








名前 カトウ・アリサ
種族 人族
Lv1
HP 1500
MP    3000
AT     2000

スキル 火魔法 光魔法 治癒魔法 合成魔法

称号  聖女



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あぁ、この二人ね、なら納得
この二人はクラスの中で一番のイケメンと美少女だ
他のやつも見たところよさげな称号持ってたりしたので良いなぁって思う
あ、俺の番だ


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名前 ハヤカワ・ケイ
種族 人族
HP 300
MP 300
AT 300

スキル ーーーー

称号 ーーーーー


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このステータスが出た途端に神殿は笑いに包まれた

「おい、なんだよその雑魚ステータスわよぉ?」

「雑魚すぎ」

「弱い、ですね」

巫女さん顔引きつってるわぁ
てか、まてまておかしいなんでステータス変わってるんだ?
もう一度ステータスの念じるとステータスが表示されたが最初に見たときと変わった無かったのであの水晶玉で見るとさがるのだろうと思う

取り敢えず皆のステータス確認が終わったところでこの世界の説明と召喚理由を小一時間されたのでまとめようと思う


この世界は大陸1つと大小様々な列島や諸島で分かれてるらしい

今居るのはガルス大陸にあるミルガルデ王国だ
他には人族の国が3つと獣人の国、エルフの国、魔族の国が有るらしい、もっと詳しく数えることも出来るらしい

それと、召喚理由は魔族が魔王を率いて大陸を侵略し始めたから抵抗する為だそうだ


初日はこんな感じで終わった

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コメント

  • ぐらふぁいと

    ラストの方の対抗が対向になっています

    1
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