中華料理屋物語
コメディー

連載中:3話

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中華料理屋物語

  • あらすじ

     2059年。
     まぁ、40年も経てば時代も変わるよね。もう東京なんてSF映画の街みたいだし。でも東京から少し離れた名古屋、その郊外では良い感じにその古き良き?文化を守りつつ何とかやって来ています。
     そして40年も経つと若い頃老舗って呼ばれなかった店が老舗って呼ばれるようにもなるんです。
     僕の店は祖父の代から続く昭和時代に始まった、中華料理店。そして僕は三代目で、操業して60年目ぐらいです。
     親父が店を引退して僕は店長になった今、独身、独り身で毎日中華料理を作り続けてます。
     人生、損してます。
     
     
     そう、45年前の僕に言ってやりたい。

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