異能力高校生は世界を変えるそうです

無名

3話... ②まだ終わらないのか...

「で~なんですか?その頼みとやらを聞こうじゃないですか」

「本当ですか?ありがとうございます!」

「っとその前に...名前聞いていい?俺は田中 達也」

「あっ確かに自己紹介してませんでしたね、私の名前は西園寺 怜香(さいおんじ れいか)です、あと年は17です」

(西園寺?どっかで聞いた事のある様な...てかやっぱJKか~どーしよ、いきなり緊張してきた...落ち着け俺っ!)

「分かった、怜香ちゃんだね」

「ちゃん付けはちょっと...」

「あれ?嫌だった?」

怜香はこの年で「ちゃん」付けが恥ずかしのか直してくれと頼む

怜香「嫌とゆうよりなんか恥ずかしいです...別に呼びすてでいいですよ」

「分かった、で~怜香が頼みたい事って?」

怜香「まだ誰も行った事の無い島があるそうなんです、できればそこに行ってみたいな~って」

(予想外だな~大雑把過ぎるし...まず今の時代に人類が行った事の無い所なんてあるのか?てか行ったとして何がしたいんだ?)

「もうちょっと具体的な情報とかは無いの?」

「すいません...」

「無いのか...」

(そんな都市伝説レベルの代物こんなフリーターに頼むなよ~)

「もしそれが見つかったとしたら何がしたいんだ?」

「そこに王国を建てたいです!あと....」

(マジかこの子...最近のJKずげーな、まだなんか言ってるよ)

「ま~作れたとするよ、人はどうすんだ?」

「人?」

「そう人だよ人、人がいないなら王国だって始まらんだろ?だって作った後にそれを修繕してくれる人とか、その国の治安維持のための警備人とか、建物建てるために必要な設計図書く建築士とか、言い出したら切りがない」

「なんだそんな事ですか」

(そんな事って、ん?...あのブレザー確かお嬢様学校の...西園寺...)

「一様私、西園寺財閥の娘なんですよ」

(ん~やったな...これはやらかしたぞ~誰か助けてくれ...)

 「ちょっとまっててな」
 
「は、はい...」

達也は西園寺財閥の事についてスマホで調べた

(西園寺財閥...主に航空機や電気製品の輸出で年商7000憶円を超える財閥中の財閥...マジか~)

「まって、誰かボディガードてきな人はいないの?」

「そこの道路に白1台と黒6台があるの分かりますか?」

(やべーよ、金持ちはベンツの事色で言うのかwてかボディガードてきな人達がこっち見てるよ~、てか睨んでね~かあれ?あっ!さっき怜香が足にひっついてきたからか?これは本格的にやばい奴だ...)


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