ギャグ特化異世界ライフwith妖精

さわんちゅ

8 飯戦

 そういえばこの星には四季とかあるのかな?
 地球に四季があるのは地軸が傾いててどうのこうのって感じだったよね。未だによく分からん…。
 まぁいいか。とりあえず今が寒くなくてよかったよ。
 「うぅ……。肩と首と腰痛い……。」
 途中まで起きかけたけどやっぱりやめた。
 「まぁ、あんだけ硬いところで寝たらそうなるよ。」
 やっぱり?
「はぁあああ、あ、そうだ。再生魔法!あれを使えばいいじゃない!」
 「おお!それは名案だね!」
 「でしょ!じゃあ早速やるよ!再生!」
 おお!なんか光が私を包んでる!
 次の瞬間には痛みはなくなってた。
 「うわ、すごい倦怠感…。」
 なんか私の中からエネルギーがごっそり消えた気がする。
 「えぇ!?そんなに魔力少ないの!?昨日なんか倒したんでしょ?」
 「うん。倒したけど知らないし……。」
 「見せてよ!」
 「………ところでどうやってみせるの?」
 「コールステータスとかステータスオープンとかじゃない?」
 声に出すのも面倒くさいので心の中で念じると出てきた。無詠唱って本当に便利。
 「どれどれ。」
 そう言って私の前に表示されるステータスを覗き込んでくるがめっちゃ邪魔。仰向けだからか私の顔の上にいる。
 お陰で目の前には太ももしか映らない。一生そこにいて。ていうかスカートの中見えそう。もう少し、もう少し移動してくれれば見えるのに!
 「レベル上がってるじゃん。レベル9だって。ていうか魔力半分くらいしか使ってないよ。」
 「えぇ、じゃあこの倦怠感はどこから?」

 ググゥウウウ………。
 
 あなたの倦怠感はどこから?
 私はお腹から。
 そんな私に青のベンザ。

 「私の腹もいい音を奏でるようになったじゃないか。」
 「ピアノコーチか!」
 
 まだ町まで遠いしお金もないので狩りをすることにしました。なんでもこの世界は魔物が蔓延っているんだとか。人間が絶滅してないことを祈る。
 「食べ物は居ねーかー?」
 「しっ、近くの獲物に気づかれちゃうよ!」
 あぁ、はらへった。あ、索敵魔法とか使えば簡単じゃね?
 早速使ってみる。すると、視界の左下になんか魚群探知機みたいなのが出てきた。
 おお!こりゃ便利だ!
 しかし魚群探知機によれば周囲には反応がない。ので、しばらく歩く。でもいないんです。なんで。
 すると、ようやく魚群探知機に赤点が出てきた。
 飯じゃあああああ!!!

「ギャグ特化異世界ライフwith妖精」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く