ギャグ特化異世界ライフwith妖精

さわんちゅ

7 旅路

 「サクラ……様」
 「はいダメー。サクラってちゃんと呼ぶまでやるからねー」
 「えぇ!?勘弁してくださいよぅ……」
 「敬語!」
 「うぅ……」
 
 結局あのあと、一緒にこの世界に来たんだから敬語はお互いやめよう。という話になって今に至る。

 「よし!わかったよサクラ!私はとことんやるよ!」
 ついに折れてくれたか!今日からシロちゃんと私は相棒だよ!
 「朋友ポンヨウ……!! 」
 そう言って抱きついた。
 「ポン……ヨウ…?なにそれ?」
 「色んな人がお互いに突き合って液体を吹き出す漫画の中であった言葉で、意味は親友とかそういう意味だよ」
 天才か、私は。
 「つ、つつ突き合う!?親友!?そ、そういう関係は嫌だよ!!!」

 かわいい。
 誤解はまた後で解けばいいか。

 「なんだ……。突き合うって経絡秘孔のことか………。焦って損したー。」
 「経絡秘孔っていう概念あるんだ…。」
 ここは日本かな?
 ていうか、前世でも伝わる人居なかったのに…。
 「…まぁいいや。ところでシロちゃん。ここはどこなの?」
 私たちはデカイ岩の敵を倒してから結構歩いていた。
 「未だに道すら見当たらないんだけど?」
 しかも辺りは暗くなって来ている。ていうかもうすでに暗い。
 「わ、私に聞かれてもわからないよ。」
 「………え?」
 「仕方ないじゃん!だって、神さま何にもくれないんだよ!?」
 「………一理、いや、百理あるな。」
 確かに剣もお金も何ももらってない。地図くらいはくれても良くないか?
 「じゃあもう今日は野宿でいいや…。」
 「諦めないで!あったかいお布団で寝ようよ!」
 「でも、宿に泊めてもらうお金ないよ?」
 「あ……。」
 「明日から本気出すから…。今日はもう休もう。」
 もうなんか眠くなって来たし、いつもと動かしてる体も違うし、魔法も使ったし、疲れたよ。
 「じゃあ、おやすみ…。」
 私はフード付きマントをかぶって寝ましたとさ。
 ちゃん↓ちゃん↑

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