手違いの連続で最強に!?

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手術

 2XXX年某日。俺こと阿比留 舜(あびる しゅん)は数分後手術がひかえている。心臓に関する手術だが現在の医療の進歩は目を見張るもので成功率も昔に比べ遥かに上がっている。それにここは国内有数の大病院だ。失敗など万に一つもないだろう。
 それから時間が来た俺は手術室へと向かい手術台に横たわり麻酔が効いてきたのを微かに感じながら闇に落ちた。

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 目が覚めるとそこは何も無い殺風景な真っ白な世界だった。
なぜこんな場所にいるのか俺は全くと言っていいほど見当がつかなかった。
 そんなことを考えていながら周りを見渡していると突然背後から声をかけられた。
「やぁ!」
振り向くとそこには…アンバランスな体型の〝幼女〟と思わしき人がいた。

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