二度目の異世界、彼はどう生きる

元勇者の力

「これで終わりだな」

魔王はそう言うと何本もの槍を生成する、そして俺のほうに全部飛んできた
ここで死ぬんだと諦めたとき仲間の剣士が俺の前に立った
当然槍はその戦士に刺さる
1本、2本・・・いや10本、20本それ以上の槍が彼に刺さった
俺の実力が無かったから・・・俺が弱かったから・・・仲間を信用したから・・・

「畜生‼」

彼は俺の身代わりとなったのだ、彼のためにもこいつを倒さなければならない
彼の血が足元まで流れてくる・・・
途端に怖くなった、自分も同じようになるのではないかと





「はぁ、はぁ・・・」

またあの時の夢だ・・・倒せたのは良いものの仲間も失ってるからな
いつみても心が痛くなる、それより体を拭かないと・・・汗だくだからな


30分後朝食を食べて、訓練になった





みんなは4人1組でグループを組んで練習してるみたいだ
俺?勿論ボッチだよそれにD級だしね

さて片手剣から感覚を取り戻しますかね
一人訓練場の端のほうで素振りから始めた




2時間後・・・





昼の休憩なので昼食を食べてまた練習に戻ろうとしたら呼び止められた
呼び止めたのは不良3人とクラスのリーダーとも言える奴と取り巻きの女子5人ほど

話されたが要約すると

自分たちの力を見せつけたいので午後の訓練開始と同時に模擬戦をしろとのこと

丁度いい試し相手が勝手に来てくれたので了承した

午後の訓練が始まるようだ

まずは不良3人との試合はあえて吹き飛ばされたりして負けたが特に痛くないし大丈夫だった

クラスのリーダーこと遠藤と俺は正面で構えあう

俺は片手剣を手元で一回転させ持ち直してから地面を蹴り一気に距離を詰め振り下ろす

遠藤もさすがA級といったところだろう、即座に俺の振り下ろした剣を弾いたが顔を見る限り驚いているようだ

再び距離を詰め何度も振り下ろし薙ぎ払うのを繰り返す

遠藤はガードするので精一杯のようだ

そこに俺は畳みかける

「剣技・神羅版諸」

何度も目に見えない速さで遠藤に木刀を振り下ろす
最後の一撃で遠藤は壁に吹き飛ばされた、そして気を失ったみたいだ

今の状態でこの技を使って腕が耐えれるか心配だったが大丈夫なようだ

「疲れたので失礼します」

みんなが唖然と見ているなか騎士団長に一言行って部屋に戻った

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