第1話私の朝

「きゃっ!!」
ドン!!!!!!
私は今、健人に壁ドンされている。健人の顔が近づいてきて私の耳元まできた。
「早く俺の事好きって言えよ」
健人はそう言って耳にふっと息を吹きかけてきた。
私はビクッと反応してしまった。心臓はバクバクで今にも破裂しそうなくらいだ。
健人の顔はニヤリとしていた。
これ絶対楽しんでる!!恥ずかしいよ////……
「あんたさ、私の事すきなの？ふふっ（笑）いいわよ、好きって言ってあ・げ・る♡」そして、私は健人の耳元でささやいた。「だ・い・す・き♡」ってね。
これで健人は顔真っ赤にするでしょ（笑）人前で照れるとかツンデレはしないよ〜だ。
何？…私の顔に健人の手が触れ、唇が近づいてきた。
キ、キス！？キスされちゃうよ/////__。

ガタン!!!!!!!!
「痛〜…」
これは夢だったのか。でも今日の夢は最高だったなぁ。
私はウキウキな気分で家を出て、学校へ向かった