ポンコツタロット
始まりは幼女から
俺は和藤 尊。しがない何でも屋だ
俺は今、地球ではない別の世界にいる。所謂、異世界ってやつだ。
ん?なんでそんなとこにいるかだって?
俺だって好きでこんなとこにいるわけじゃない。依頼があったんだ。幼女から…
え?意味がわからない?俺だって分からん。だから、少し状況を整理しようじゃないか。
まず、今日の朝…そもそも、今日なのかどうかも微妙だが…なんせこの世界にはお天道様が二つあるんだからな。
まぁ、そんなことはどうでもいい。今日の朝、俺がゴミみたいな値段で売っていたトマトを齧りながら、お湯の味がするコーヒーをすすっていると事務所のドアが開いて…というか、壊されて…幼女が入ってきた。
俺が呆気にとられていると幼女は俺の机の上に登り、仁王立ちをした…因みにパンツは水玉だ。
「お前がこの街の何でも屋じゃな?」
幼女はそう言って俺を指差した。幼女の癖に随分、古めかしい喋り方だと思ったが俺の対応は変わらない。
「おいおい、嬢ちゃん。確かに俺は何でも屋の和藤だが残念ながら俺のタイプは年上のお姉様だ。オシメがとれてからまた来な」
「ふんっ ︎」
幼女はゴミでも見るかのように俺を一瞥すると俺の顔面を蹴り上げた。
俺はそのまま倒れ後ろの窓ガラスに後頭部を強打し意識を失った。
俺は今、地球ではない別の世界にいる。所謂、異世界ってやつだ。
ん?なんでそんなとこにいるかだって?
俺だって好きでこんなとこにいるわけじゃない。依頼があったんだ。幼女から…
え?意味がわからない?俺だって分からん。だから、少し状況を整理しようじゃないか。
まず、今日の朝…そもそも、今日なのかどうかも微妙だが…なんせこの世界にはお天道様が二つあるんだからな。
まぁ、そんなことはどうでもいい。今日の朝、俺がゴミみたいな値段で売っていたトマトを齧りながら、お湯の味がするコーヒーをすすっていると事務所のドアが開いて…というか、壊されて…幼女が入ってきた。
俺が呆気にとられていると幼女は俺の机の上に登り、仁王立ちをした…因みにパンツは水玉だ。
「お前がこの街の何でも屋じゃな?」
幼女はそう言って俺を指差した。幼女の癖に随分、古めかしい喋り方だと思ったが俺の対応は変わらない。
「おいおい、嬢ちゃん。確かに俺は何でも屋の和藤だが残念ながら俺のタイプは年上のお姉様だ。オシメがとれてからまた来な」
「ふんっ ︎」
幼女はゴミでも見るかのように俺を一瞥すると俺の顔面を蹴り上げた。
俺はそのまま倒れ後ろの窓ガラスに後頭部を強打し意識を失った。
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