なんだかむしゃくしゃして

みょん

2

御局様「これはさぁ、片していいんだよ?失笑」
続けて、
御局様「ずっとこうしててもねぇ」

あとでやろうと思ってて
これからやるところです
次来た時にやるんです

全部本当だけど
全部嘘っぽく聞こえる気がして、

「…はい、片します。」

しか言えなかった。
私的ルーティンではあともう一回
給湯室へ行くからその時に片付けたかったな
とか思ってて、
いつやってもいいじゃない。と
やっておけば言われなかったのか。の
両方で、悔しさで、目がぼやけた。
目がぼやけたままでは給湯室当番は勤まらないので、、嘘です。こんなことで泣いたと思われるのが嫌だったんです。断じてこんなことで泣いたわけではない、数分前に仕事でのミスを客先にうまく伝えられずイラつかせたこと、さらにその数分前には社内で資料がない!と電話があったこと。(結局あった。)そういうことの積み重なりであって、給湯室での出来事なんて些細なことなんです。でもきっとここで泣いたりなんかしたらお局様に虐められているようにしか見えないし、御局様と絶妙な距離感で保ってきた5年間が崩れ去る気がしたんです。なので私は「今日配属の新入社員どんな人ですかねぇ」なんてさほど興味のないことなんか聞いたりしましたよ。

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