転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】

ゼクト

しかし、そんなことを言ってもなかなか思いつかないものだ。

「どうしようか…」

それでも、時間は一刻一刻と過ぎている。

「とりあえず、明日は自由に回るか。」

逃げのようにも感じるが、ある程度のお金を用意して、彼女らが行きたい場所に連れていくのがいいかもしれない。

本当は、エスコートをするほうが良いのだろうが、今回に限っては価値観が違うせいで、変にエスコートをすると、彼女たちにとって良くない方向に行くかもしれない。

(寝るか。)

そして、アインは眠りについた。

その日は緊張していたのか、いつも以上に早く起きることができた。

(早く起きてしまったな。
これではまだ誰も起きていないのではないか?)

実際、城内を魔力で観察しても、動いている者はほとんどいなかった。

(街の方も見るか。)

街の方を見てみると、意外と結構動いている人がいた。

(まだ日が出る前なんだがな…もしかすると、市場は結構ブラックなのかもしれない。)

その者たちは、市場ですでに自分の店に持って帰るための物を選んでいるらしい。

それにしても、こんなに早いと体に問題が生じるのではないのかという気もするが、彼らの努力によって経済は回っているので、規制などはできないし、これに関しては、別に悪い事ではないので、規制をする必要もない。

(一応、先に街に行ってみるか。)

アインの姿はすでに国民には結構知られてしまっている。

なので、一回魔法で変身をしてから街に出ることにした。

「一人で町に来るのは久しぶりだな。」

この街も最初に比べて随分と変わった。

元々、ただの領地の中心だったのが、今となっては一国の首都となっている。

結構苦労したのはここにもともと住んでいた住民だろう。

確かに経済が発展することによって生活水準は高まったが、いきなり一国の首都の住人になってしまったせいで、忙しくなることも多くなったし、人が多くなったので、昼間などは、雑音も増えてしまっているだろう。

(いつかこの辺の問題もどうにかしたほうがいいんだろうな。)

それにしても、早朝ということで、店などはやっていないが、それでも看板は出ているので、その情報で、今のうちにどのようなルートにするかを考える。

(しかし、スイーツ屋はともかく、もともとここは冒険者が多かったせいか、基本的に飯となると、レストランじゃなくて、酒場なんだよな。)

この街にはまだ全然そういった、上流階級の店が少ない。

帝都としてはその辺が問題なのかもしれない。

いつの間にか、経済的なことを考えてしまってはいるがそれでもアインは少しずつ街を見ていくのだった。

「転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く