転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】

ゼクト

帝国側

一方、帝国側では、まだ魔術師の存在は見つかっていないようだ。

「これは、自分たちから行かなくてはいけないかな?」

そう思ったアインは、とりあえず、とりあえず、優秀な魔術師を1人、帝国の城まで派遣した。

そして、彼には、魔法を通じて、アインに、視覚を提供するようにお願いした。

「それでは、行ってきます。」

そういって、彼は城の中に入っていった。

まず、彼は自分はとある国の使いだといった。

基本この国に関しては、ほかの国に協力者などいなく、同じ大陸の国には嫌われているので、他の2国ではないことはわかってもらえた。

まず、彼が通されたのは、この国の宰相をやっている者の部屋だった。

そこでは、どんな国のものかを聞かれたが、バルバロット帝国という名前を出しただけで、少し不機嫌になられた。

「帝国か…まぁいい。それで、貴国はどこにあるのだ?」

現状、あまり友好的ではないので、この大陸にある国土についてだけは説明した。

「ほう?あの山脈をあけたのか。
それはご苦労なことだ。
それで、あの先にはどれくらいの土地が広がっているのだ?」

そういわれたので、魔術師は最近作られた、この大陸に関しての地図を持ち出し、国土の大きさを言った。

現状、あの山脈の向こう側の、植民国家の大きさは、この帝国の2分の1もない。

しかし、それでも結構な土地はあった。

「そうか…それでは皇帝陛下のほうにも報告はしておこう。
それまでは私のほうでは何も決められないので、いったん帰ってもらえないだろうか?
宿に関しては、こちら側で用意する。」

そういわれたので、案内された宿まで行って、今日は引いておこうとした。

しかし、夜に事件が起こった。

それは、魔術師が寝ている予定の場所に万が一の可能性を考慮して、アインが入れ替わっていたのだ。

(さて、ここで何かしらの問題を起こせば、僕のほうは用意できているんだけど。)

事前に、この帝国が今まで、どのようなことをしてきたのかを、王国側から聞いていたので、もしかすると、奇襲をかけてくるかもしれないと考えたアインは、現状も、植民国家のほうにある程度の部隊を展開して、すぐにでもこの国を攻められるようにしていた。

そして、このことは王国側にも行ってあり、参戦要請に時間はかかってしまうが、それでももしも戦争が起こった場合には、参戦してくれることを約束してくれた。

(まぁ、とりあえず待つか。)

そして、アインは仮眠状態に入った。

しかし、やはり刺客は来たのだ。

「やはり、帝国は許せないか?」

「起きていたのか。」

この国に関しては、帝国は1国でいいと思っているようだ。

それに、王国との戦闘もあまり良いように進んでいないようで、新しく山脈にある、国を亡ぼせば、領地を広げられることになるので、やはり、新興国のような国は占領したのだ。

「敵対するということでいいのか?」

「まぁ、貴様は国には帰らせないがな。」

そういって、視覚は攻撃してきたが、アインは、転移魔法で、空まで飛んだ。

「やはり無理だったか。」

そういって、アインは、自国と王国に戦争の開始を告げるのだった。

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コメント

  • リリー

    面白いです!
    毎日更新されるのを、楽しみにしてます!
    受験勉強の息抜きです。
    親に禁止されたくないので、頑張ります!

    4
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