転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】

ゼクト

作戦と第一目標

今回、アインはできるだけ多くの人に、今回の反乱の内容を知られないようにした。

そもそも、国内の貴族が、結婚に反対していると考えれば、国民としても、今回の結婚はいいものだったのか?と疑ってしまう可能性もある。

だからこそ、今回は、できるだけ早く、この問題を解決しておきたかったのだった。

幸いにも、今回の反乱の内容は、王都への進攻だ。

まぁ、他の町にも進攻しようとすれば、敵にしたくない貴族まで敵になってしまう可能性もあったので、王都にしか振興できないというのも、本音だろう。

しかし、そのおかげで、王都の都民には、説明をしているが、他の町には特に説明をしていない。

そのため、今回の反乱軍をいち早く撃退さえできれば、今回の反乱のうわさが、広まることを阻止できるのだった。

「だからこそ、今回は全力でやる。」

そう、アインが今までと違う行動をとったのだった。

それは、今回の王国に貸した兵の内容である。

大体、アインは自分の国内以外のことに関しての兵を出兵させる場合、本体ではなく、現地で訓練をした兵や、広い国土の、辺境のほうで訓練をしている兵を使用することが多かった。

それでも十分異常なほど強いし、国の魔法技術の影響で、何もかもが強化されていた。

しかし、今回アインが王国に出した兵は、すべて、王都やその周辺の町での訓練を終えて、すでに何かしらの役職についていてもいいような、兵ばかりであった。

今まで、彼らは、力はあったが、彼らが戦ってしまうと、一方的になってしまうし、それに、辺境の兵たちの訓練も兼ねたかったので、彼らは後方での指揮しかしていなかったのだ。

そんな彼らが、今回は、何万という規模で、王都に集まっている。

彼らの作戦は、こうだ。

今回の戦いはできるだけ短く終わらせたいのがアインの考えだ。

今までだったら、できるだけ早く終わらせたいが、それ以上に、人命のほうを重視していただろう。

しかし、今回の戦いはそうではなく、ただただ、自分たちの兵は殺さず、そしてできるだけ早く終わらせることだった。

だからこそ、今回は、最初のほうはがちがちに防御を固める。

そして、敵の軍勢の多くが王都の城壁などを壊そうとした瞬間に、上からの一斉魔法攻撃で、一気に殲滅しきるというものだった。

それに、人の足や、馬の脚よりも、魔法のほうが速いので、取りこぼすということもないだろう。

「最初は、王国兵を使ってはいけないな。」

防御を固めるといっても、そんなに簡単なことでない。

しかし、それは基準を一般の人に合わせているからであって、帝国兵ならば、そこまでつらくはないだろう。

「今回の戦いでは、この国の未来のためにも、我が国のためにも、このような反乱は二度と起こしてはならない。」

アインは、そう言って、貸してもらった王城の部屋から、だんだんと王都に向かってきている大軍を千里眼で見ているのだった。

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