転生貴族のハーレムチート生活

ゼクト

必要なもの?

アインは、今回城で起こってしまったことについて、話した。

「そうか…まさか、既成事実を作って来いとは言ってあったが、本当にやってくるとは…」

実の父親ですら、セシリアの行動には驚いていたようだった。

「しかし、こういうことになってしまったからには、どうやっても娘をもらってもらうぞ?」

アインは、まだ結婚を早くすることは伝えていないので、セシリアの父としては、その辺が木になっているのだろう。

「安心してください。しっかりそのつもりです。
そして、今回ここに来させてもらった狙いは、結婚を早くやってしまうことです。
僕としても、意識が無かったとはいえ、このようになってしまったからには、しっかりと責任を取りたいと思っていますので。」

アインのほうも、この質問は予想していたので、あらかじめ用意していた回答をした。

「それにしても、結婚の早期化か…これは、国内の貴族が黙っていないぞ。」

「そうですね。それに、私の貴族としての任期はとても短かったので、知らない人も多いでしょう。」

「そうだな。特に、自分の周囲や関係を持とうとしている貴族以外のことをあまり調べない奴もいるだろうしな。」

実際、ある程度力をつけているが、上位ではない貴族なんかは、自分にとってメリットになりそうな貴族しか覚えないため、近場の貴族しか調べない貴族もいるのだ。

「その辺も面倒くさいことになるでしょうが、しっかりと責任は取ります。」

「よし!そこまで言うんだったら、早期化については認めよう。
…しかし、そうなるといろいろな問題があるな…」

「そうですね。」

この世界でも、基本的に女性は嫁ぎに行くというのが基本だ。

つまり、他国の王であるアインの結婚相手になるというからには、国内から出て行かないと行けないのだ。

「学校については…」

「安心してください。私の国にも学校は出来ていますし。それに、3人には最高峰の学校に通ってもらうつもりです。」

「そ、そうか…後は日用品…」

「それも、街に売っていますし、それに、ある程度だったら、すでにそろっています。」

ここまで聞いて、セシリアの父は、特に何か買う必要が無いことに気がついた。

「そうか…それじゃあ、彼女らが欲しいといったものに関しては出来るだけ買ってもらいたい。
この年齢での結婚はいくら成人しているからといっても、貴族の中では珍しい。」

冒険者の中には、成人になってすぐに結婚をするようなケースもあるが、貴族ともなると、お互いが18,19くらいのときに結婚をするのが基本的だった。

だからこそ、今回のような16歳での結婚というのは、貴族の中では結構イレギュラーなのだった。

「分かりました。
それでは、他の貴族のほうの説得に行きたいのですが、もしも何かあったときには、後始末ってお願いできますかね?」

「ああ、任せてくれ。我が義理の息子よ。」

セシリアの父は笑いながらそういって、アインを見送ったのだった。

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