転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】

ゼクト

自主性

社長が急な貴族の襲来に心をどきどきさせていたことも知らずに、アインは、視察に行ってきた貴族に話しかけた。

「どうだった?今度から家になる場所は。」

「とても丁寧に作ってもらっていて、うれしいです。
あんな素敵な家をありがとうございます。」

その貴族は素直に感謝をしていたが、アインはそれでも、少しだけ注意をしておこうと思った。

「確かにあの家はすばらしい家だ。私のお抱えの会社に頼んでいるしな。
しかし、あんな素敵なという必要はない。」

「何故でしょうか?」

貴族からすれば、ほめたらいきなりそんな事を言われてしまったので、よくわかっていなかった。

「何故も何も、君たちには、これから、自分たちで家を建ててもらう。
もちろん、国から、最初の援助金として送る金を使って、自分で建築会社を見つけて、作ってもらうんだ。」

「自分で、ですか…」

田舎で、家族とずっと一緒に住んできた彼にとっては、引越しというものをしたことがない。

しかし、そんな彼には申し訳ないが、それ以上のことをしてもらわなくてはいけなかった。

それは、自分で家を作るだった。

もちろん、これは貴族としての第一歩となるだろう。

家はその人の性格を現すというし、今回は、完全なオリジナルの家なので、本当に、その人の個性が出てきてしまう。

「自分で家を作る理由は…」

「ああ、国の代表である、貴族の家が全て同じでは、貴族たちに自主性があまり感じないのでな。
だから、家くらいは自分たちで会社と相談しながら、設計して行ってもらいたいんだ。
実際、私も大切なものの場合は、今でも会社のほうと打ち合わせをするしな。」

アインは、その財力を用いて、多くの建築物を作っている。

しかし、中には、会社に全てを任せられないような物もある。

なので、それに関しては、アインは2つの国の王になった今でも、良く相談をしているのだった。

「それでは、自分が暮らしやすいように作れば良いのですか?」

「それも1つの手だろう。他にも、なめられないように装飾に力を入れたり、暮らしにくいが、自分の好きなものばかりを集めたって、別にかまわない。」

アインは、そういった後で、少しだけ強い語気でその貴族に話しかけた。

「しかし、君はこれから、国民何万人の代表となる。
その点、出来るだけ街の中心に作って欲しい。
その関係上、出来るだけ他のものに迷惑がかかるような家にはしないでもらいたい。」

アインのこの発言は、出来るだけなんか言っているが、実質命令のようなものだった。

その意図は貴族にも伝わり、アインが話し終わった後、若干緊張をしたような雰囲気をかもし出しながらも、

「了解しました!」

といってくれた。

「それでは、そろそろ自分の部屋が欲しいだろう。
今日は、王城の部屋を開放するから、そこに住んでくれ。」

完成は、間近なので、今日来た貴族のみ、王城で寝ることが出来るのだった。

そして、今日王城で寝たものはこれからも羨ましがられていくのだった、。

「転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ノベルバユーザー211120

    出来るだけ(なんか)言っているが、とは?どこかの方言でしょうか?

    0
コメントを書く