転生貴族のハーレムチート生活

ゼクト

傲慢

そして、その光は世界中を覆った。

「アイン様、よかったですね。成功ですよ。」

「成功って言ったって、誰もいないよ?」

「城の上にたくさんいますよ。まぁ、熾天使なので少ないですが・・・」

「何人くらい?」

「天使を何人で数えるのかはわかりませんが、ざっと100人ですね。」

「それって、すごいの?」

「結構すごいですよ。だって、この世界以外からも召喚してしまったのですから。」

「そうなんだ。でも、そもそもこの世界には何人いるの?」

「この世界ですと、私やユキを含めて12人ですね。」

「それじゃあ、100人って・・・」

「結構多くの世界の熾天使が来ていますね。」

「う~ん。だったらできるだけ早く返したほうがいいね」

「まぁ、天使たちにとっては貴重な体験なんですけどね。」

「まぁ、そこはいいじゃん。それじゃあ、来るまで待つか。」

「とは言っても、すぐに来ますけどね。」

そして、アインの光は世界中を覆ったことによって、世界中の人がその光を感じ取った。

「ふっ、世界を覆う光。この闇の炎を操る私を倒す素質のあるものが生まれたか・・・」

「・・・王様、足が震えていますよ?」

「ふ、ふふふふふふふふふふふ。こ、これは武者震いさ。」

「本当にそうですか?」

どこかの国の王は、この光にビビッてしまい、

そして…

「お、おお。これは神秘の光。つ、ついに神がこの世界に来たのだ~!」

「ほ、本当ですか。司教様!」

「ああ、そうに違いない。」

あるところでは、教会に居る、司教が勝手に神の光臨だと間違えていたりした。

そして、もっともこの光のおかしなところは…

「何だ?この光は?」

「さぁ?よく分かりませんね。何でしょうか?」

「もしかして、このダンジョンのトラップか?」

「ただ、ダンジョンを照らすだけのトラップなんてあるのか?」

「僕の知識の中には無いけど、僕たちの中に、光魔法を使ったものはいなそうだし、これは、少なくとも、ダンジョンの光か、自然に発生した光だろうね。」

そう。地下にあるダンジョン。それも、階層ごとに扉で分けられていて、他の階層とは完全に遮断されたダンジョンの地下でも、この光は地面、そしてダンジョンを貫通して輝いていたのだった。

(何だ?この光は?)

(これは、天使召喚の光だね。まさか、まだ天使を召喚できる力が残っていたとは…)

(どの方向で召喚されたか分かるか?)

(分かりづらかったけど、何とか分かったよ。)

(本当か?それじゃあ、どこだ?)

(今向かっている所。)

(は?なに言っているんだ?)

(本当にそうだよ。だって、君のターゲットのアイン君が居る城からこの光は出ているもん。)

(しかし、天使の召喚には結構大きな力が要るんだろ?)

(うん。結構大きく、そして、教会に属している人が多く必要なはずだよ。)

(つまり、あのアインは教会とも一枚かんでいたのか。)

(そう考えたほうが自然だね。)

(まぁいい。こっちには天使の攻撃を食らわないハデスが居るんだから。)

(食らわない訳じゃないですよ?ただ、ダメージが無いだけで…)

(そんなのは関係ない。一気に行くぞ!)

(まぁ、僕たちはそれに従うよ。)

そして、本人であるセノヴァはあまり驚かず、それでもなお、自信があったのだった。

「転生貴族のハーレムチート生活」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • レッD

    だんだん可哀想になってくる

    4
  • 4step

    知らないって幸せだね

    5
  • zero

    久しぶりに面白くなってきた!!!!!!!

    3
  • ノベルバユーザー149501

    あれ、熾天使に来られるとまずいって言ってたのにそれが100?
    …相手さんどうするんだろう?

    6
コメントを書く