創造神による6つの世界~最高の1つの世界と従う4つの世界と反発する1つの哀れな世界

ゼクト

第5話 第二の世界 バルバロッド

「次はどんな世界なんだ?」
「はい。次はバルバロッドという場所ですが、ここの挨拶は少ないと思います。」
「なんでだ?」
「それはここは統一国家というものがあり、ここはその国が世界中を支配しているのです。支配といってもここの王は人格が良いので、支配っぽくないのですがね。」
「ふ~ん。わかった。」


「ここか。今までより大きいな。」
「今建設中のあなたの城よりは小さいのですが…ここはいわば世界の王が暮らしている王城なので大きいのですよ。」
「わかった。入るぞ。」

~王城内~
「来ました。」
「来たか。」
「どのような者なのだ?司祭よ。」
「いわば今までわれわれに加護を与えていた神が平民と同じで、今から来るものが王のようなものなのです。」
「そんなにすごいのか?」
「はい。くれぐれもいつものように戦闘を挑まないでください。」
「わかっておる。私も武人なのでな外にいるものすごい気配は感じ取れる。」
「本当にお願いしますよ。」


「じゃあ、入るか。」
「はい。」

「あなたが創造神様なのですか?」
「はい。あなたは?」
「私はこのグラント統一国の宗教のトップ、ジャンクと申します。」
「ではそちらの方がこの国の王?」
「そうだ。私はサウス・ロード・グラントという。よろしく頼む。」
「私はこの世界jの新たな神であの魔境に国を作るカイトという。こちらこそよろしく頼む。」
「ああ。」
「それではあたしは別の世界へ行く。もしかすると旅の途中によるかもしれんからそのときは頼む。」
「創造神様は旅に出るのですか?」
「そうだが?」
「では、この国にこられる際にはこの私をおたよりください。この私ジャンクをお頼りください。」
「わ、わかった。来たときには頼らせてもらう。それでは行くぞ。」
「はい。転移。」


「ジャンクよあんなこといってよかったのか?」
「はい。私たち協会、神のためにできたものですから。」
「それならいい。」

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