東方龍人譚 ~龍神を統べる少年~
4話 遊ビノ終ワリ
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咲夜「・・・終わりましたね。」
こあ「はい・・・すごかったです。」
レミィ「そうね。とりあえず、咲夜。フランを部屋に連れて行ってあげて」
咲夜「わかりました。」
咲夜は「ふにゃあ~~」と言いながら目を回しているフランを抱えると、すぐに戻ってきた。すでに腕は自由になっている。
パチェ「ゴードとかいうやつも連れていった方がいいんじゃないの?」
レミィ「大丈夫よ。」
パチェ「妹には優しくするのに、客人はポイなのね」
レミィ「そうじゃないわ。ほら、あれ。」
パチェリーたちはレミリアが指さした先を見ると、ゴードはすでに意識を回復していた。所々傷があり、血も出でいるが、大したことはなさそうだった。
パチェ「嘘・・・」
咲夜「あれで本気じゃなかったんですか!?」
レミィ「いや、そうじゃないと思うわ。単に回復力がバカ高いだけ。」
ゴード「ご名答です、レミリアさん」
声がした方を見ると、ゴードがこっちに歩いていた。
パチェ「なんて回復力・・・。下手すると魔法以上よ。」
ゴード「はは、そうですか。さすがは神の龍の力ってとこですね。」
レミィ「それだけじゃない。あなたの回復力は、その適応力にもあるのよ。さっきはごめんなさい。あなたはれっきとした適合者よ。」
ゴード「謝られても困ります(汗)」
レミィ「それもそうね。とりあえず、今日は泊まっていきなさい。フランが目を覚ましたら、あなたのところに向かわせるわ。」
ゴード「え、いいんですか?ありがとうございます。何処に泊まればいいか、悩んでたんですよ。」
レミィ「咲夜。彼の部屋を。」
咲夜「承知しました。」
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ゴード「ふぅ・・・なんかすごいことになったなぁ。こっちの世界に来たら、龍の力が宿って、しかもフランさんと戦うことになるなんて」
ゴードはこっちの世界で起きた出来事を、軽くまとめた。別に読者のためではない。いいね?
すると、
炎龍(どうだ?我の力は。)
ふいに心から声が聞こえて来た。戦闘中にも聞こえて来た声だった。
ゴード(最高だよ。龍の力がここまでなんてな)
炎龍(それはよかった。ところで、他にもお主の心に入った龍はいるのだが)
ゴード(知ってる。たしか水龍と、風龍と、雷龍だっけ?)
炎龍(あぁ。その発動条件だが、水龍は『流水』、風龍は『暴風』、雷龍は『雷神』と唱えれば使える。)
ゴード(そっか。ありがとな。)
炎龍(ふん、当然のことだ。これから、お主の心に厄介になるのだからな。)
ゴード(それもそうかw  因みになんだが、なんでほかの龍は話しかけて来ないんだ?) 
炎龍(別に話しかけることは出来るが・・・心から言葉を発してるから、ごっちゃになるぞ?)
ゴード(あ、そか。)
その時、
フラン「おにーちゃーん!」
といいながら、フランが扉をあけ、抱きついてきた。
ゴード「・・・フランさん?今、お兄ちゃんって言いませんでした?」
フラン「言ったよ!・・・ダメ?」
ゴード「いや、ダメじゃないです。」
フラン「そっか!あとね、その敬語と、フランさんって言うの、やめてもらえる?お兄ちゃんとは、対等で居たいの。」
ゴード「そうで・・・そうか。分かったよ、フラン。」
フラン「うん!その方がいいよ!それより、私、外の世界のこと知りたいな!」
ゴード「おう、教えてやるぜ!」
そうして、フランとゴードは、夜遅くまで話していた。
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ゴード「フラン、そろそろ戻った方がいいんじゃないか?もう3時だぞ。」
かなり話し込んでいたため、2人は時間の経過に気づかなかった。時計の針は、丁度3時を指していた。
フラン「えー、もっとお兄ちゃんと居たいよ。」
ゴード「そうは言ってもだな・・・」
フラン「じゃあ、お兄ちゃん!一緒に寝よ?」
ゴード「・・・うぇ?一緒に?」
フラン「そうすれば、一緒に居れるよ!」
ゴード「ん~そうか~。・・・分かった、一緒に寝るか。」
正直、とても眠かったため、曖昧に返事をした。すると、
フラン「んふふ・・・お兄ちゃん・・・」
フランは、ゴードの布団に入ってきた。
ゴード「い、一緒の布団で寝るのか?」
フラン「うん♪それに・・・えいっ!」
ゴード「おわっ!?」
フランはゴードに抱きついた。
ゴード「ちょ、フラン!?」
フラン「えへへ・・・おやすみ・・・お兄t・・・zzz」
ゴード「は、はや・・・」
フランはすぐに寝息を立てた。とても幸せそうな顔で寝ている。
ゴード「・・・ま、いいか。おやすみ、フラン」
ゴードもフランを抱きしめ、そのまま寝床についた。
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ゴードめ・・・羨ましいぞおい(憤慨)by作者
咲夜「・・・終わりましたね。」
こあ「はい・・・すごかったです。」
レミィ「そうね。とりあえず、咲夜。フランを部屋に連れて行ってあげて」
咲夜「わかりました。」
咲夜は「ふにゃあ~~」と言いながら目を回しているフランを抱えると、すぐに戻ってきた。すでに腕は自由になっている。
パチェ「ゴードとかいうやつも連れていった方がいいんじゃないの?」
レミィ「大丈夫よ。」
パチェ「妹には優しくするのに、客人はポイなのね」
レミィ「そうじゃないわ。ほら、あれ。」
パチェリーたちはレミリアが指さした先を見ると、ゴードはすでに意識を回復していた。所々傷があり、血も出でいるが、大したことはなさそうだった。
パチェ「嘘・・・」
咲夜「あれで本気じゃなかったんですか!?」
レミィ「いや、そうじゃないと思うわ。単に回復力がバカ高いだけ。」
ゴード「ご名答です、レミリアさん」
声がした方を見ると、ゴードがこっちに歩いていた。
パチェ「なんて回復力・・・。下手すると魔法以上よ。」
ゴード「はは、そうですか。さすがは神の龍の力ってとこですね。」
レミィ「それだけじゃない。あなたの回復力は、その適応力にもあるのよ。さっきはごめんなさい。あなたはれっきとした適合者よ。」
ゴード「謝られても困ります(汗)」
レミィ「それもそうね。とりあえず、今日は泊まっていきなさい。フランが目を覚ましたら、あなたのところに向かわせるわ。」
ゴード「え、いいんですか?ありがとうございます。何処に泊まればいいか、悩んでたんですよ。」
レミィ「咲夜。彼の部屋を。」
咲夜「承知しました。」
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ゴード「ふぅ・・・なんかすごいことになったなぁ。こっちの世界に来たら、龍の力が宿って、しかもフランさんと戦うことになるなんて」
ゴードはこっちの世界で起きた出来事を、軽くまとめた。別に読者のためではない。いいね?
すると、
炎龍(どうだ?我の力は。)
ふいに心から声が聞こえて来た。戦闘中にも聞こえて来た声だった。
ゴード(最高だよ。龍の力がここまでなんてな)
炎龍(それはよかった。ところで、他にもお主の心に入った龍はいるのだが)
ゴード(知ってる。たしか水龍と、風龍と、雷龍だっけ?)
炎龍(あぁ。その発動条件だが、水龍は『流水』、風龍は『暴風』、雷龍は『雷神』と唱えれば使える。)
ゴード(そっか。ありがとな。)
炎龍(ふん、当然のことだ。これから、お主の心に厄介になるのだからな。)
ゴード(それもそうかw  因みになんだが、なんでほかの龍は話しかけて来ないんだ?) 
炎龍(別に話しかけることは出来るが・・・心から言葉を発してるから、ごっちゃになるぞ?)
ゴード(あ、そか。)
その時、
フラン「おにーちゃーん!」
といいながら、フランが扉をあけ、抱きついてきた。
ゴード「・・・フランさん?今、お兄ちゃんって言いませんでした?」
フラン「言ったよ!・・・ダメ?」
ゴード「いや、ダメじゃないです。」
フラン「そっか!あとね、その敬語と、フランさんって言うの、やめてもらえる?お兄ちゃんとは、対等で居たいの。」
ゴード「そうで・・・そうか。分かったよ、フラン。」
フラン「うん!その方がいいよ!それより、私、外の世界のこと知りたいな!」
ゴード「おう、教えてやるぜ!」
そうして、フランとゴードは、夜遅くまで話していた。
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ゴード「フラン、そろそろ戻った方がいいんじゃないか?もう3時だぞ。」
かなり話し込んでいたため、2人は時間の経過に気づかなかった。時計の針は、丁度3時を指していた。
フラン「えー、もっとお兄ちゃんと居たいよ。」
ゴード「そうは言ってもだな・・・」
フラン「じゃあ、お兄ちゃん!一緒に寝よ?」
ゴード「・・・うぇ?一緒に?」
フラン「そうすれば、一緒に居れるよ!」
ゴード「ん~そうか~。・・・分かった、一緒に寝るか。」
正直、とても眠かったため、曖昧に返事をした。すると、
フラン「んふふ・・・お兄ちゃん・・・」
フランは、ゴードの布団に入ってきた。
ゴード「い、一緒の布団で寝るのか?」
フラン「うん♪それに・・・えいっ!」
ゴード「おわっ!?」
フランはゴードに抱きついた。
ゴード「ちょ、フラン!?」
フラン「えへへ・・・おやすみ・・・お兄t・・・zzz」
ゴード「は、はや・・・」
フランはすぐに寝息を立てた。とても幸せそうな顔で寝ている。
ゴード「・・・ま、いいか。おやすみ、フラン」
ゴードもフランを抱きしめ、そのまま寝床についた。
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