異世界は現実だ!

竹華 彗美

登場人物紹介①なのだ!

         

今までの登場人物。6人です。追加してあきらの両親の情報も載せておきました。読み流してもらって結構です。




第1章幕間 

川越 晶(かわごえ あきら)
闇サイトに登録し、厳正な審査で異世界に転移された男子高校2年生。地球では中学の時にいじめられっ子いじめっ子から庇ったことによっていじめが飛び火しいじめられるようになってしまった。元々いじめられてた子は転校してしまったためあきらだけが対象になってしまった。高校に入っていじめっ子も同じ高校に進学してしまったため中学の噂が広まっていじめがエスカレートした。両親は酒癖が悪く酒を飲むと暴力を振るうので当然あきらも被害を受けていた。それを避けるため高校1年の秋までは母型の実家で祖母と二人で暮らしてたが高校2年に入る直前に祖母の癌の容態が突然悪くなり亡くなってしまった。それから実家で過ごすようになったが学校でのいじめと両親の暴力に耐えかね引きこもりになった。
異世界転移後は自殺をしようと思ったが一人で死ぬということは出来ず旅を始める。そこでトミル王国のタダンダル街にたどり着き沢山の人々に助けてもらいながら成長していく。

川越  守(かわごえ  まもる)
あきらの父。酒を飲まなければ柔和な性格で会社でも評判が良かった。だが会社の契約先との飲み会でトラブルを起こし、リストラされた。それからは酒を一日中飲みあきらや妻に暴力を振るっていた。

川越  翔子(かわごえ しょうこ)
あきらの母。酒を飲まなければしっかりした性格で信頼も厚かったが会社の倒産と夫の暴力が重なり、酒に逃げた。すると酒癖が悪くなってしまい、あきらや夫に暴力を振るっていた。

  〜異世界〜 トミル王国 タダンダル街


ダニオン
通称ダニー。あきらからはダニー兄さんと呼ばれる。トミル王国兵士。30歳。タダンダル街の検問所の審査員をしている。あきらよりもガタイはよく目つきが鋭い。が、優しい性格の持ち主であきらを介抱してくれた。人々にも信頼されている。あきらのことはお気に入りである。

ルルシュ
トミル王国タダンダル支所所長。25歳。あきらよりも身長は低い。可憐な乙女という印象だ。声は澄んでおり性格も優しく街の人からは信頼されている。


        トミル王国 王都


ヴェイン
トミル王国の貴族にしてルルシュさんの友人。42歳。優しく見た目に反して強い。妻を病気で亡くし今はトゥクと2人暮らし。

トゥク
ヴェインさんの奴隷。13歳。借金により奴隷となった。ヴェインさんの妻の良心で買い取られ今はヴェインさんの妻代わりとなれるように必死に働いている。

冒険者の女性
あきらの初恋の相手。容姿はわからないが剣を使う冒険者。男2人を容易く切り倒した。






第1章はこれにて終了です。ありがとうございました。次回から第2章に入ります。引き続きよろしくおねがいします!

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