女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

191話 なんでこうなるん?(泣)




7月30日。

去年も行ったが、俺たちは今、海に来ている。

海はいいよな・・・波の音を聞くだけで、心が落ち着く。

とてもいい場所・・・のはずなのに。

加奈「大和!ビーチバレーやろうぜ!」グイグイ

愛菜「ダメ。大和先輩は私と遊ぶ運命にある。」グイグイ

奈緒「 大和先輩は、奈緒と砂遊びをするのです!他の人は散れ散れなのです!」グイグイ

理子「ちょ!私らも先輩なんだけど!?その言い草はなくない!?それと、大和は私とイチャイチャするの!!」グイグイ

聖菜「理子ちゃんも理子ちゃんだよ!私だって、大和くんとイチャイチャしたいっ!」グイグイ

雫「大和くん、私と一緒に、砂浜を歩きましょう?」グイグイ

ジェリー「ごしゅじんさま!かわいいかいがらです!みてください!」グイグイ

小鈴「おにぃっ!!どれだけハーレムを増やせば気が済むのっ!?」グイグイ

大和「だーーーっ!!お前ら、少しは自重しろっ!!てか、ジェリーそれを押し付けないで痛い痛い!」

もうカオスにカオスを重ねたような状態で、収拾がつかなくなっていた。

これ、俺にどうしろと?



大和「と、とりあえずさ・・・1人ずつ順番にやろうぜ?喧嘩けんかは辞めてくれよ・・・。」

理子「・・・大和が言うなら、仕方ないね。そうしてあげるから感謝なさい!」

大和「ははーっ、ありがたき幸せ。」

・・・俺はいったい、何をやってんだ?

聖菜「じゃあじゃあ、誰からにする?」

聖菜がそう言うと、雫が手を挙げながらいった。

雫「私、この頃あまりイチャイチャ出来ていないので、私からがいいです!」

すると

ジェリー「それをいったらわたしもです!」

奈緒「私もなのですっ!」

聖菜「よく考えたら私もだっ!!」

理子「そんな決め方は不公平ふこうへいだ!」

加奈「そうだそうだ!」

愛菜「不公平。(・・・大和先輩のこと、お兄ちゃんって呼んだら怒られるかな・・・。)」

小鈴「私が1番最初でしょ!だって兄妹なんだよ!?(・・・なんか隣から、目線を感じる・・・。)」

みんなが皆、手を挙げ始めてしまった。鈴は変な理論りろんを持ち出すし、どうしてこうも人は争うのだろうか・・・なんて。

大和「あぁもう!ジャンケンしろジャンケン!」

結局、ジェリー→聖菜→理子→奈緒→愛菜→加奈→雫→小鈴 という順になった。

小鈴「ぐおぉ・・・最後だと・・・。」

ジェリー「ふふんっ!いままでのつけがまわってきましたね!」

大和「あー、で?ジェリーは何がしたいんだ?」

ジェリー「かいがらひろい!」

大和「かいがら?」

まさかの返答に、思わずキョトンとしてしまう。

ジェリー「・・・だめですか?」シュン

大和「いやいや、そんなことないぞ?」

ジェリー「よかったです!」パアッ

あぁ、なんて純粋な子なんだ・・・。守りたい、この笑顔。

理子「ほらっ!!早く行きなよ!あとがつかえてんの!!」バシン

大和「いっ!?わ、わかってるっての!ジェリー、行こうか。」

ジェリー「はい!」

俺はジェリーと散歩をしながら、綺麗きれい貝殻かいがらを見つけては拾って、交換こうかんしたりした。

・・・その道中、俺らの言い争いを聞いていたのか、こちらを指さして、冷ややか~な目をしながらヒソヒソと話している人達を多く見かけた。

もう、勝手にしろ・・・俺は知らん。


コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆


・澪燈さん
「舞姫「こーすけさん?私は舞姫ですよ?委員長ですけど、いいんちょーではありませんからね?」

大雅「大和お前も登場させてやろうか」」

→あっはい。承知致しました。

大和「あー・・・俺がいると、ややこしいことになっちまうんじゃねぇか?」

小鈴「お・に・ぃ?」ゴゴゴゴゴ

大和「・・・ほらな?」ビクビク


・颯★改さん
「今度おんハレコラボの話を書いてもいいですか?
実は自分も小説を書いているのですが、話に詰まってしまって・・・。」

→小説のことは知ってました。1話から驚かされた記憶があります。
コラボの話なのですが、上記で澪燈さんに断ってしまったので・・・颯★改さんだけOKすると、それこそ不公平となってしまうので、すみません。

ただ、澪燈さんにも当てはまるのですが、間接的に出す分には構いませんよ。

例えば僕がよく使っている感じで、
「何処ぞの鈍感野郎みたいに・・・。」とか、そんな感じなら。

それと、話に詰まってしまっておられるのでしたら、有効打となるかは分かりませんが、ネタの提供はさせていただきますよ。


・紅龍/せきりゅう さん
「イリオモテヤマネキョありがとうございます笑
すごくよかっですよ!
愛菜が猫語話せるのは驚きましたが…
ありがとうございました!」

→わざわざありがとうございます!
どんな感じにしようか少し悩んだのですが、あんな感じになりました。

愛菜は不思議ちゃんなので、色々と、凄い子なんです。そういうことにしといてください。

愛菜「・・・説明が、雑。設定をよく考えないから、こうなる。」

うっ・・・以後、気をつけます。


・黒田玄さん
「先輩の卒業式の送辞の息抜きになりました。
大和君の絵は、卒業式が終わってから描きますので。すみません。」

→卒業式・・・ですか。僕もあと1年で卒業です。早いものですね。

急がなくて大丈夫ですよ、気長に待ちますので。黒田さんの生活の妨げにはなりたくないですから。

息抜きとして読んでもらえて、嬉しいです。



はいはいどうも、作者です。

なんで出てきたのかというと、このおんハレを初めて投稿したのが去年の3月3日でして、つまるところ、知らないうちに1周年を迎えていました。

ここまでこれたのも、いつも読んでくださる皆様のおかげです。本当に、ありがとうございます!!

これからも、より良い作品をお届けできるよう、なお一層努力致します!

それでは、バイナラ!



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コメント

  • アニメ好き不登校

    1周年おめ
    目指せ10周年(10年後は目指せ100周年)

    1
  • 澪燈

    1周年おめでとうございます!
    僕が読み始めたのは今年の1月で、そこからハマってずっと更新を楽しみにしてる状態です笑
    大和、理子、聖菜、雫、小鈴、ジェリー、愛菜、奈緒、加奈、おめでとう
    こーすけさんもお疲れ様
    これからも頑張ってください!
    楽しみにしてます!
    大雅「大和、この際全員嫁にしろよ」
    舞姫「…一色くん?澪燈?こんなところでなに油売ってるのかしら?油売ってる暇があるならさっさと物語書きなさいっ!!」
    …ひぇぇぇぇえぇ
    大雅「逃げるが勝t…」(ガシッ
    舞姫「逃がすとでも?」(ゴゴゴゴゴ

    1
  • 颯★改

    1周年おめでとう!
    ネタの件ですが、有難く頂戴させていただきます。
    もう一度言う。
    1周年おめでとう!!!

    1
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