女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

182話 大和を狙うもの達の突撃




テスト前日。

今日もみんなで勉強をしていた。まぁ、当たり前だけどさ。

この前愛菜に怒られてからは、教え合うにしても優しく、あまり大声を出さないようにした。まぁ、これも当たり前だけど。

勉強をしていると、となりからそでをつままれた。

俺は隣を見て、小声で話しかけた。

大和「・・・どうした?愛菜。」

愛菜「・・・ここ。教えてほしい。」

大和「え?・・・あぁ、ここか。えっと、確かここは・・・。」

正直なところ、俺なんかよりも、理子達に聞いた方がわかりやすいと思うのだが、大方、隣にいる俺の方が聞きやすいと思ったんだろうな。

愛菜がわからなかった問題は、俺も1年の頃よくわからなかった問題で、その頃理子に聞いていたため、その事をそっくりそのまま教えた。

大和「んで、ここの公式を代入すれば、こうなるから、この答えがみちびき出されるってわけ。」

愛菜「なるほど。・・・ありがとう、おかげでわかった。」

大和「はは、ならよかったよ。」

愛菜「また分からないことがあったら、聞いていい?」

大和「え?・・・お、おう、いいぞ。分かるかどうかは保証できんが。」

愛菜「わかった。また聞く。」カリカリ

ふぅ、覚えていてよかったぜ。そう思い、また自分の勉強をしようとしていると、こっちに目線が集まっている気がして、また顔を上げた。

が、周りの人は自分の勉強をしている。・・・気のせいか?と思い、また顔を下げると、またじっと見つめられている気がした。

俺はフェイントをかけて、顔を上げることにした。

・・・目線に気づいて5分後、いきなりさっと上げると・・・。

大和「うおっ!?」ビクッ

それは気のせいではなく、本当にこっちを、愛菜を除く全員が見ていた。・・・いや、今の俺の声で、愛菜もこっちを見た。

大和「な・・・何だよ?」

理子「いや?大和が、無垢むくな後輩を口説いているみたいだったからさ?」ピキピキ

聖菜「うらやま・・・じゃない、少しおきゅうえなきゃね?って。」ピキピキ

雫「大和くん、そろそろその、見境なしに手を出すくせを、どうにかしたらどうです?」

大和「見境なしに手を出すって何!?俺そんなことしてないからね!?」

加奈「そう言われてもなぁ・・・今までのこれを見てるこっちからしたら、全く説得力がないんだよなぁ・・・。」ピキピキ

奈緒「後輩キャラは私がいるのに・・・私がいるのにっ!」クワッ

愛菜「ぴうっ!?」ビクッ

大和「いや、俺はわからない所を教えただけで・・・。」

理子「ふ~ん?じゃあ、私が教えてあげるよ。大和、そこどいて?」

大和「え?あ、おう。」

俺が席を立とうとすると、腕をつかまれた。

大和「・・・愛菜?」

愛菜「だめ・・・私は、大和先輩がいい。」

大和「え?え?」

理子「ほ~~う?大和、これはどういうことかな?うん?」ゴゴゴゴゴ

大和「や、えっと、その・・・。」

な、なんで俺がこんな目にあってんだ・・・!?てか、いい加減勉強しろよ!?

・・・仕方がない。こうなったら、最強の必殺技だ!!

大和「オレ、カエル!また明日な!!」シュバッ  ダダダダ…

聖菜「あっ!?ちょ、大和くん!!」

加奈「くっそ、あいつ逃げ足早ぇ!もう居ねぇぞ!」

奈緒「うぅ、作戦失敗なのです・・・。」

愛菜「ごめんなさい・・・私のせい。」

雫「いえ、愛菜さんはとってもうまかったですよ?」

理子「よーし、次こそは大和に、好きな人をはかせるよ!」

5人「おーっ!」

・・・なんだ、喧嘩してたわけじゃないのな。

俺は隣の部屋で、ほくそ笑むのだった。

中守「大和くん?どうしたのいったい?」

大和「あ、いやその・・・あはは、なんでもないです・・・。」

あいつらの真相は知れたが、先生から怪しまれた俺なのだった。

くそが・・・。


コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆


・ミラル ムカデさん
「勉強しろよ……
夏休みなにか起こりそうwww」

→まぁこの感じだと、絶対何かありますよね。

大和「もう夏休みが怖いぜ・・・。」


・アニメ好き不登校さん
「毎日投稿よろです」

→うーん・・・それでもいいんですが、毎日投稿は前にやったので・・・今回は、なにか新しい事をやりたいなって思うわけですよ。
これに関しては、要望が多かったらやりますね。すみません。


・颯★改さん
「俺を物語に出してください!(傲慢)
立ち位置としては大和くんの親友として!」

→それはいいかもしれないですね!面白いアイデアです!
ただ、それをするとなると、贔屓ひいきとか、あと読者様そのものを作品内に出すのか、はたまた、読者様のアバターのような人物を、作品に送り込むのかによって、だいぶ違ってくるんですよね・・・。どうしよ。


・澪燈さん 
「颯★改さんと同じく!
僕も出たいです笑
モテる男は大変だなぁ?おいって大和をイジる友達役で笑
大和!勉強ファイ!
僕は受験、決まったぞ!」

→うーん、やっぱり出たい人はいるんですね。そしたら、出たい人は名乗り出てもらって、そこから抽選しようかな?少なかったら、そのまま出せばいいし。ただやっぱり、読者様を知り尽くしてるわけじゃないから、読者様のアバターを出そうかな?

大和「勉強頑張りますわ・・・。」



はい、そんなこんなで作者です。

上にも書いたのですが、颯★改さんと澪燈さんの提案で、読者様を作品に出すというものがあります。

ですが、読者様そのものを出すとなると、世界線だったり、そもそも僕は読者様を知り尽くしてるわけでもないので、色々とややこしいことになる気がします。

なので、今回は読者様を直接出すのではなく、読者様が考えたキャラor読者様のアバターを出そうと思います!我こそは!という方は、コメントにて名乗り出てください!

応募方法なのですが、次の文章みたいな感じで、コメントに書いてください!
 ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎


名前:稲木  大和(いなき  やまと)
性別:男
性格:優しい、優柔不断、鈍感
立ち位置:主人公

キャラの概要:顔はそこそこのイケメンで、超鈍感。過去に嫌な経験をしており、そのせいで皆に優し過ぎるほどに優しくしている。自分では、ハーレムを築いているという自覚がない。


↑↑↑↑↑

今のところ、颯★改さんと澪燈さんの2人なのですが、お二人も、上のやつを書いてもらってもよろしいでしょうか?

名前のところは、自分の考えたキャラor自分のアバターの名前を。(アバターの場合は、ノベルバ名の1文字以上をキャラの名前に入れてください。)

性別には、男か女か雄か雌か か か、まぁその辺を。

性格は、3つくらいを目安に。(多くても○)

立ち位置は、友達でしたら大和の友達とか、恋敵でしたら、大和を狙うものとか、その辺をお願いします。大和の妹、姉、兄、弟は受け付けておりません。ご了承ください。

キャラの概要は、そのキャラの詳しい説明をして貰えると、とても助かります。

それでは、皆様のご応募、お待ちしております!

あ、毎日投稿は、要望があれば。



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コメント

  • アニメ好き不登校

    全く関係ないですが大和たちがゲームの世界に迷い込んだ時の妖精また出して欲しい!今度は大和の使い魔的なw

    1
  • 颯★改

    性格3つ書いてなかったので。
    性格 不思議 意外な所で才能を発揮する。
    連続ですいませんm(_ _)m

    1
  • 颯★改

    名前 菅原 月兎(すがはらつきと)
    性別 男
    性格 面倒くさがり
    立ち位置 大和くんの親友

    キャラ概要
    所謂所のヲタク。
    コミュ障気味で、周りの目がとても気になってしまう。
    なのでお祭りでよくある狐の仮面を被り、周りの目を遮断している。
    しかしそれが周りの目を引いていることを気づいていない。
    商会を開いていて、頼めばなんでも揃えられる。
    大和とは仲良く話せる数少ない友達。

    こんな感じで出して下さい!
    商会の名前は今まで通り颯★改
    (はやて、ほし、かい)
    商会で良いです!


    1
  • ミラル ムカデ

    昔何があった??
    てかそろそろ決めないと夜道危ないよ?
    大和くん

    2
  • 黒田玄

    大和君もうそろそろ決めないと大変なことになってしまいそうやで。
    我儘ですが、大和君顔を見せてください。
    理由は面白そうな絵を描きたいからです。

    2
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