女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
170話 タブーには気をつけよう
ゼウス「なんでじゃ!なにがいけないんというんじゃ!!」
ゼウスはよろめきながらそう言った。
ヴィー「顔。」
ディーテ「性格。」
ゼウス「ぐはぁっ・・・。」ドッ
あ、自滅した。どんまい。
ゼウス「ぐぐ・・・ほ、他に好きな者でもおるのか・・・?」
ゼウスがまた自滅行為に走った。なんなんだ?Mなのか?
そう思っていたとき、2人はこんなことを言った。
2人「「この人です。」」ビシッ
・・・俺を指さして。
大和「・・・へ?」
俺は油断していた。そのため、サッと返事を返すことが出来なかった。
まぁ、簡単に言うと、何も知らずに連れてこられた俺にまで、2人は火の粉をばらまいたのだ。
え、ちょ、馬鹿なの?そんなことしたら、俺が目の敵に・・・。
そう思った時には、もう遅かった。
ゼウス「こんな小僧が?はっ、冗談も大概にするのじゃ。」
ディーテ「冗談なんかじゃありませんが?」
ヴィー「私たちは、この子が好きなんです。さっさと諦めてください。」
あぁ、なんでそんな煽るようなことを・・・。
ゼウスがこちらをギロリと睨みつけた。
終わったな、これ・・・。
・・・だが、事はゼウスのある失言によって、意外な方向へと進んだ。
ゼウスは、こんなことを言ってしまったのだ。
ゼウス「お主らももう、ゆうに1000歳は越しておるじゃろう。簡単に言えばおばさんじゃ。こやつでは釣り合わん。小僧がどんな奴かは知らんが、きっと騙されておるぞ、お主ら。」
俺は率直にこう思った。
あ、こいつまた自滅った。ラッキー♪と。
2人を見ると、顔が般若のようになっていた。・・・少なくとも、女神がして良い顔ではなかった。
ゼウス「じゃから、お主らはわしに・・・ひぇっ!?」
ゼウスはやっと、2人の顔がやばい事に気がついた。
ディーテ「・・・おばさん?」ゴゴゴゴゴ
ヴィー「騙されてる・・・?」ゴゴゴゴゴ
ゼウス「あ・・・あ・・・。」サーッ
ゼウスの顔が青くなる。やっと、事の重大さに気づいたようだった。が、遅すぎである。
ディーテ「女の子に歳のことは厳禁でしょうがぁぁぁぁっ!!」クワッ
ヴィー「しかも、大和くんを悪くいいやがって・・・!!絶対に許さない!!」クワッ
ゼウス「う、た、助け・・・。」
2人「「死に晒せやァァァ!!」」
ゼウス「ぎゃあぁぁぁっ!!」
あー・・・これあれだ。見せられないよ!ってやつだ。
・・・数分後、そこにはピクピクと痙攣している〝もの〟があった。
ディーテ「あースッキリ♪」
ヴィー「楽しかった♪」
大和「・・・。」ガクガクブルブル
俺は今日、こいつら・・・いや、女の子を敵に回すとやばいことがわかった。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・颯★改さん
「インフルより無事復活!
元気それなり颯★改君だよ(キラッ☆)
なんか暫く見ないうちにカオスになことになっているのは流石だと言っておこう。
どーする?僕らの力を使って闇堕ちすることもできるけど?
知り合いの悪魔にでも頼もうか?
対価はちょっとキツイけど。
どぅー?紹介料安くしとくよー?」
→大和「あ、結構っす。悪魔とか、その響きだけでもう、嫌な予感がプンプンするんで。悪魔と知り合いとか、颯★改さん強スギィ。」
・澪燈さん
「大和インフルなれーって思ったけどそれはそれでラブラブラブ………(以下略)展開が訪れそうだから祈らないでおこう
鈴ちゃんに移っても困るしな!
女の子ズに感謝し給えよ」
→大和「俺らの時間軸はズレてるから、ならんと思うよ(メタ&マジレス)
はいはい、感謝感激雨あられってね。」
・アニメ好き不登校さん
「後輩キャラとか妹キャラは萌えがあるから人気なんです!」
→小鈴「だそうだよ!やったね!」
奈緒「萌えで大和先輩を落とすのですよ!」
愛菜「・・・うん。」
最近、Twitterで懸賞系ばっかやってたら、いつの間にか知らない懸賞系アカからフォローが来ます。なんだかなぁ・・・。
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コメント
ミラル ムカデ
絶倫ゼウス降臨w
大和も同じ目に合えばいいのに(女の子の数だけw)