女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

99話 その過去、夢見して候




夕食が終わると、大和はねてしまったのか、そそくさと自分の部屋へ行ってしまった。

そのあとを、小鈴がダダダ、ジェリーちゃんがトコトコと追いかけて行った。

蒼龍「・・・小鈴は誰にたんだろうな。何処どこか、若い頃の佳穂にの面影おもかげがある気もするが。」

佳穂「えぇ?私そんなじゃなかったでしょ?」

蒼龍「いや、まぁまぁ気があらかったとおm」

佳穂「あ?」ギロ

蒼龍「すみませんそんなことはありませんでした。」

佳穂「よろしい。」

そういうところだと思うのだが、気づいてないらしい。いやはや、無知とは怖いものよ。

その後、佳穂とお酒を飲みながら、昔の話をした。

昔のことを語る佳穂は、どこか悲しい目をしていた。

無論むろん、俺もだが。

結果から言ってしまうと、初代のハレム同好会は、卒業前になくなった。

忘れたくとも忘れられない、とても悲しい出来事のせいで。

2人とも、あまりその話をすることは今までなかったのだが、今日は何故かその話をした。

大方、大和のせいだろう。おのれ大和め・・・。

・・・なんてな。どうやら俺は、誰かに責任転嫁せきにんてんかしないとやっていけないほど、参っちまっているらしい。

それは、佳穂と同じだった。

歳をとったな、俺も佳穂も。

俺は久しぶりに少し酔い、いつもより早めに寝床ねどこについた。




??「・・・・・・ん!」

・・・。

??「・・・くん!」

ん・・・?もう朝か・・・?

??「蒼くん!」

俺はパチリと目を覚ました。

眠い目を擦ってあたりを見ると

蒼龍「・・・え?」

そこは、寝室じゃなかった。かわりに、なつかしい光景が広がっていた。

蒼龍「・・・遊戯ゆうぎ・・・しつ?」

そこは、ハレム同好会の部屋であり、とても思い出深い、遊戯室ゆうぎしつだった。

な、なんで俺、ここにいるんだ?

というか、朝じゃないし。今・・・夕方か?

それに、体が軽い。

高校生のように、とてもガッツいっぱいだった。

ふと横を見ると、誰かが俺をのぞき込んでいた。

それは

蒼龍「・・・佳穂?」

紛れもなく俺の妻、佳穂だった。が、

蒼龍「お前・・・なんか若くなったか?」

昨日(?)見た佳穂とは少し違く、細かいシワなどが無くなっていて、とても若く見えた。

佳穂「な、何を言ってるの?熱でもあるの?」

そう言い、佳穂は自分のおでこを俺のおでこにくっつけてきた。

蒼龍「ちょ、ちか」

佳穂「うーん、熱は無いね・・・。一応、保健室行く?」

蒼龍「い、いや大丈夫・・・。」

・・・あぁ、これは夢だな。昨日、お酒を飲んで、昔の話をして寝たから、こんな夢を見てるんだな。

そう、思った。

そして、それを裏付ける証拠しょうこは・・・。

すると、ガラッという音と共に、とある人物が入ってきた。

蒼龍「あ・・・あぁ・・・。」

??「どうも~・・・って、どうしたの、蒼くん?」

それは、もう会うことの出来ないはずの。

不思議ふしぎな転校生の姿があった。



☆コメント返信のコーナー☆

・ノベルバユーザー44996さん
「これが毎日の、楽しみなので頑張ってください!」

→はい!皆様の毎日を楽しくするために頑張ります!(荷が重スギィ)

・ノベルバユーザー232397さん
「いや、これ面白い!w」

→そう言っていただけると嬉しいです!これからも頑張ります!

・白狼さん
「全員囲んでエッチしてそして責任取っとけこの下衆やろー」

→僕もそう思います(真顔)
マジな方でそう思いますわ!(まぁ、それを書いてるのは僕なんですけどね?)

早いもので、もう99話です。

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