女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

93話 ジェリー、準備完了!




俺は自分の部屋にもどろうとした所で、とあることを思い出した。

大和「・・・そう言えばあいつ、下着とか持ってないじゃん・・・。」

そう、ジェリーが今着ているのは、俺のYシャツ。元犬のため、下着などなかった。

大和(・・・いや、そもそも女の子にYシャツだけ着せる俺って・・・。ジャージ上下で良かったじゃん・・・。)

そう思いながらも、仕方なく姉ちゃんの部屋に戻り、タンスを開けて下着(上下)を1つ取った。タンスを開けた時、自慰玩具じいがんぐがごっそりとあったが、無視した。

そして俺は、部屋に戻った。




大和「ほらこれ。これを着てくれ。」

ジェリー「わか、ました!」

大和「鈴、悪いけど着せるの手伝ってやってくれ。俺がやるのはあれだからさ。」

小鈴「うん、わかった。」

大和「じゃ、よろしくな。」

俺はそういい、自室を出た。

・・・まぁ、自室を出る時には、ジェリーはすでにYシャツをぎ捨てたあとだったんだけどね。あぁ、見てしまった・・・。




10分後。

俺は自室のドアをノックする。

大和「おーい、着れたか?」

小鈴「ん、もう着せたから、入って大丈夫だよ。」

大和「おう。」

俺はそういい、ドアをあけた。

・・・そこには、一輪の花が咲き誇っていた。姉ちゃんの制服を着たジェリーは、とても綺麗きれいだった。

大和「とても似合ってるぞ。」

ジェリー「えへへ・・・。」

小鈴「よし、これで完了かな?」

大和「いや、もう一つだけある。」

そう、重要なものが残っている。

小鈴「え?なに?」

大和「・・・その獣耳けもみみ尻尾しっぽ。」

小鈴「・・・あぁ!」ポンッ

なんかもう自然になっていて気づくのが遅くなったが、そもそもこれをどうにかしないといけない。

大和「なぁジェリー。その耳と尻尾、どうにかして隠せないか?」

ジェリー「や、やてみます。」

ジェリーは頭に力を集中させているのだろう、獣耳がピコピコと動き出した。

そして

ジェリー「むむむ・・・んっ!」シュッ

獣耳が収納された。

ジェリー「んん、ん・・・。」

次にジェリーは尻尾にちらっとを集中させた。が

ジェリー「んん、あ・・・ふわぁ・・・。」

力を入れる度に力が抜けているようだった。

大和「尻尾は難しいか・・・。」

そういい、俺がジェリーの尻尾をモフモフしていると

ジェリー「ふぇ・・・ぁ・・・。」シュルル

何故か引っ込んだ。

大和「あ・・・成功した。おめでと。」

俺は少し残念に思いながらも、成功を祝福しゅくふくした。

ジェリー「な、なんか、ふしぎな、かんじで、す・・・。」

まぁ、だろうな。

小鈴「仕方ないよ。我慢がまんして?」

ジェリー「は、はい・・・。」

大和「よく頑張ったな。」

俺はジェリーの頭を撫でた。すると

ジェリー「え、えへへ・・・。」ピョコッ           ブンブン

大和「あ」

何故か、耳と尻尾が戻った。




その後なんとかまた引っ込め、遅刻ちこくしそうになりながらもなんとか時間内に学校につけた。



☆コメント返信のコーナー☆

・火僯さん
「僕もテストして、以外にも良い点取れたので、良い点が取れるように応援しています。
投稿も、頑張ってください。」

→テストはまぁまぁでした。応援ありがとうございます!これからも頑張ります!

・ノベルバユーザー179171さん
「頑張ってください!!
次のストーリーとても気になる。」

→そう言っていただけると、とても嬉しいです!これからも頑張ります!(!!を色つきで出そうとしたのですが、何故か出ないため断念だんねんしました。ごめんなさいm(_ _)m)

・ミラル ムカデさん
「展開怖ええぇぇぇ」

→ミラルさんは、もうコメントの常連さんですね(笑)たくさんのコメントを送ってくださいました。ありがとうございます!
これは、美由紀が大和に包丁を向けた時のやつですね。なんていうか、こういう展開にするしかなかったんですよ。(ネタが無いからね仕方ないね)

ちなみに、この3つのコメを返信するために、何回も作品を見返したのは口が裂けても言えません。(言ったけど。)

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コメント

  • ミラル ムカデ

    これ呼んだら普通の犬に期待しそーですね

    4
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