女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

47話 さようなら、ありがとう




アレカラあれから・・・ワタシハアノヨニイクわたしはあの世に行く・・・ハズダッタはずだった

美由紀はうつろな目で言った。

ワタシノタマシイハわたしの魂は・・・コノヨニノコッタこの世に残ったソシテそして・・・ジバクレイニナッタ地縛霊になった

ヤマトハシラナイカモシレナイケド大和は知らないかもしれないけど・・・ハナシカケタリシテタンダヨ話しかけたりしてたんだよ

「・・・そう、だったのか・・・。ごめん、気づかなくて・・・。」

ウウンううん・・・デネでねココロニキメタノ心に決めたの・・・。

美由紀はまっすぐこっちを見てこういった。











モウもう・・・ヤマトヲハナサナイッテ大和を離さないって・・・。






美由紀が近づいてくる。包丁の先を向けて。

「・・・考え直すことは出来ないか?」

・・・ウンうん

「そっか。・・・じゃあ」

俺は美由紀の目を見て言った。




「いいぜ・・・ほら、刺しなよ。」

!!!・・・ア、ア、アリガトウあ、あ、ありがとう・・・ヤマトォ大和ぉ・・・。

「大和!?ダメだよ!!死のうとしないでっ!!!」ジタバタ

「んぁ・・・////」

理子の縄がさらに食い込む。主に、下半身のほうに。

もうあの縄、生きてんじゃねぇの?

とりあえず言っておこう。縄、グッジョブ!!

「ごめんな・・・理子。元はといえば、俺のせいなんだ。・・・こうするしか、ないんだよ・・・。」

「やま、と・・・。」

「責任・・・とらせてくれ。」

・・・カハンシンオッキクシナガライッテモ下半身おっきくしながら言ってもセットクリョクナイヨ説得力ないよ

「なんと」

シリアスにいこうとしたんだがなぁ・・・。

ジャアじゃあ・・・シンデ死んで

美由紀がどんどん包丁を近づけてくる。

・・・短い人生だったな。まぁ、美由紀はもっと短いんだよな・・・。

・・・じゃあな、みんな。





































『させると思う?そんなこと。』








・・・?

美由紀の動きがぴたっと止まる。

「ねぇ、ちゃん・・・?」

『間に合ってよかった・・・』

そこには、2年前と全く変わらない姉ちゃんが。







透けていなく、生きているかのように、そこにいた。

ナニヲ何を・・・!!

『動けないでしょう?私の霊力れいりょくで封じてるのよ。』

「そんなことできたんだ・・・。」

『まぁね。ごめんね、なかなか外に出るのが難しくてねぇ・・・。』

クッくっ・・・コノォこのぉ・・・!!ギリギリ

『大和に何をしようとしてるのかなぁ・・・?ぶっ飛ばすよ?』

クソくそ・・・ガ!!!

女は怒らせると怖いなぁ・・・。

『とりあえず・・・消えな。』

姉ちゃんがそういえと、美由紀が少しずつ薄くなっていった。

「み、美由紀・・・!」

エ、アえ、あ・・・ヤダ、ヤダァやだ、やだぁ・・・ヤマトォ大和ぉ・・・!

『・・・大和?あいつは、大和を殺そうとしたんだよ?』

「わかってる、わかってるけど・・・!!」

ヤマト大和・・・。

『大和・・・死にたいの?』

「・・・。」

ウゥうぅ・・・。

・・・理屈じゃないのは、わかってる。でも・・・美由紀だって、こんなことしたくはないんだよ・・・。

そうこうしている間にも、美由紀はどんどん消えていた。

「・・・姉ちゃん。」

『・・・なぁに?』

「・・・最後に抱きしめるくらいはいいよね?」

ヤマト大和・・・。

『・・・はぁ、いいわよ。なんでも。』

姉ちゃんがため息をついて、ブレスレットの中に戻った。

「・・・美由紀。」

ヤマ、トやま、と・・・。

「・・・ごめんな、そっちには行けない。・・・待っててくれ。」

・・・。

「ごめん・・・。」

・・・ウンうん

「ありがとう・・・さよなら」ギュッ

ヤマト大和・・・。ギュッ




























・・・ゴメンネごめんね

グサッ


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コメント

  • 頑ななレタス

    縄、グッジョブ

    1
  • モミジ

    グサッってまさか…

    4
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