種族ガチャ
SS2
前回のあらすじ…
  化学の天才飯田浩輔はネット通販で手に入れた若返り薬を、自分の化学力で本物の若返り薬に仕上げた。そして実験台にされた遊矢は効き目が切れるまで陽にお世話をされる事に…
着替えが終わり教室までのデスロードを女子との会話に花を咲かせながらも、やっとの思いで着いた教室で自分の机に突っぱねていた。
「どうした遊そんなに疲れて、その体だと疲れやすいのか」ニヤニヤ
「それをいうら!」
遊矢は教室に帰ってくるまで陽と手を繋いで来たのだが、歩幅が小さな遊矢はいつもの半分にも満たない歩幅で歩く陽について行くので一苦労なのだ。挙げ句の果てに抱っこされて教室まで連れていかれたのだ…道中遊矢はトマト並に赤くなった顔を小さな手で隠して丸まっていた。遊矢を見かけた生徒達は皆頬が緩みニヤけが抑えられずにいた。
陽の感想は(めちゃくちゃ軽くて持ちやすいくらい小さく丸まっていたから抱っこがしやすかった。いずれ本当の娘が出来た時の予行練習はちゃんとしとかないとな、夫として)
今置かれている自分の状況を確認した遊矢は椅子の上で体育座りをして、また小さく丸まっていた。前の席の陽にパンツが見えていることも知らずに、只ひたすら小さくなっていた。
だがそんな雰囲気をぶち壊す声が教室内に響き渡った。
「授業始めるから席に座れ〜そこの4人席違うだろ〜、そんじゃ減点な〜」
その声でガヤガヤとうるさかった教室が静まり返った、そのタイミングを狙ってか陽がとある爆弾を投下した。
「せ〜んせ〜、ここにいる遊矢が前が見えないので俺の膝の上に乗せててもいいですか?勿論俺の勉強の邪魔にはなりませんよ」
そうだな確かにこの身長じゃろくに授業は受けられない…って、おい!なんでそこからお前の膝になる?今の席はお前の真後ろだから殴れるんだぞ、もろ首筋に。
「そうだなお前のことは聞いてるからいい…」
「…先生!流石にこんなに可愛い少女が男の膝に座るのはアウトだと思います。遊矢くん私たちの間で一緒に勉強しましょう」
そう言い出したのはクラスの中心グループの人気者の小坂千恵だ、いやいや少女って年齢変わらないからな?
遊矢はキョトンと事の成り行きを聞き流しているとエスカレートして行った、真夏の教室に響く男女の譲れない戦いの火花が上がった。
「こんな暑い中2人の間に入れると?遊矢が暑さで倒れるぞただでさえこんなに体力が無いのに、熱中症で倒れるぞ」
「それは貴方も同じじゃない?だって膝の上と言う…」
「俺が遊の事でそんなにあまちゃんだと思うか?この俺はこんな時もあるかと思い俺は緊急保冷剤(折れば冷えるやつ)をいつもの常備しているのだ!」
「なに!そんな物がいつもの常備しているのだというの(私も今度から常備しておこう)」
「それじゃあ今回は俺の膝の上だな」
話し合いに勝った陽は俺を軽々と持ち上げ、自分の膝の上に移動させた。俺は抱きかかえられてる時にちょっとした抵抗していた、何故なら…こいつ俺と一緒の帰宅部の癖に体格がいいんだよ、この前は着替え中を見た時は腹筋が綺麗なSIXパックになってたからな。だが抵抗も虚しく易々と移動させられた。
だがいい方で裏切られた…思ったよりフィット感がいいからだ、筋肉質の体も馬鹿に出来ないな。
「遊どうする?保冷剤があるけど使うか〜、まぁ冷房がもうついてるけどな」
「たしかりするしくらってきらな」
「ぷっ、」
「っ!わ、わらうら!」
「すまんすまんついな、あんなに口の悪い遊が舌が回らなくなるだけでこんなに弱々しく見えるなんてな。ちょっと感激したわ」
そう言い切ると陽は髪をわしゃわしゃと撫で始めた、振り解こうと思ったが徐々に撫でる力が優しくなっていくから気持ち良くて振りほどくのを忘れていた。
周りからするとありがた迷惑だ、傍から見ると仲のいい親子だが本当は超イケメンと超絶美少女なのだ羨ましい事この上ない。早く終われという周りの声を察してか、教師が2人に注意を呼びかける。
「おーいそこのお2人さーんここは学校で今は授業中ですよ〜」
それもこめかみに青筋を浮かべて引きつった笑顔をしていた…ひいいぃぃぃぃ、あっ、やばい。
陽は我関せずと言ったように、優しく遊矢の頭を撫でていた。だが一番近くで接触陽は気づいてしまったのだ、ガタガタと震える遊矢が何を我慢しているのか。
だから行動を起こすのは気づいた俺の役目だ!
「Hey  Teacherあぁ英語は苦手だ、先生〜ちょっとトイレに言ってきてもいいすか?」
「お前な…まあいい行くならさっさと帰ってこいよー、じゃないと早退で原点すっからな」
「ほーい、OKです。それじゃあ行くぞ遊!」
「らんでおれまれいくんら?」
「それはお前がおもらゲフンゲフン……俺が1人で行くのが恥ずかしいからだ」
「そういうことなんらなら………あっ」
そう返事をすると勢いよく持ち上げられた、限界へのタイムリミットは刻々と進みつつある。お願いだからあと少し持ってくれよ〜、じゃないとこんな大勢の前で恥態を晒すことになる!
今にも漏らしそうな遊矢は陽に早く連れて行ってくれと、アイコンタクトを送っていた…だが…
  化学の天才飯田浩輔はネット通販で手に入れた若返り薬を、自分の化学力で本物の若返り薬に仕上げた。そして実験台にされた遊矢は効き目が切れるまで陽にお世話をされる事に…
着替えが終わり教室までのデスロードを女子との会話に花を咲かせながらも、やっとの思いで着いた教室で自分の机に突っぱねていた。
「どうした遊そんなに疲れて、その体だと疲れやすいのか」ニヤニヤ
「それをいうら!」
遊矢は教室に帰ってくるまで陽と手を繋いで来たのだが、歩幅が小さな遊矢はいつもの半分にも満たない歩幅で歩く陽について行くので一苦労なのだ。挙げ句の果てに抱っこされて教室まで連れていかれたのだ…道中遊矢はトマト並に赤くなった顔を小さな手で隠して丸まっていた。遊矢を見かけた生徒達は皆頬が緩みニヤけが抑えられずにいた。
陽の感想は(めちゃくちゃ軽くて持ちやすいくらい小さく丸まっていたから抱っこがしやすかった。いずれ本当の娘が出来た時の予行練習はちゃんとしとかないとな、夫として)
今置かれている自分の状況を確認した遊矢は椅子の上で体育座りをして、また小さく丸まっていた。前の席の陽にパンツが見えていることも知らずに、只ひたすら小さくなっていた。
だがそんな雰囲気をぶち壊す声が教室内に響き渡った。
「授業始めるから席に座れ〜そこの4人席違うだろ〜、そんじゃ減点な〜」
その声でガヤガヤとうるさかった教室が静まり返った、そのタイミングを狙ってか陽がとある爆弾を投下した。
「せ〜んせ〜、ここにいる遊矢が前が見えないので俺の膝の上に乗せててもいいですか?勿論俺の勉強の邪魔にはなりませんよ」
そうだな確かにこの身長じゃろくに授業は受けられない…って、おい!なんでそこからお前の膝になる?今の席はお前の真後ろだから殴れるんだぞ、もろ首筋に。
「そうだなお前のことは聞いてるからいい…」
「…先生!流石にこんなに可愛い少女が男の膝に座るのはアウトだと思います。遊矢くん私たちの間で一緒に勉強しましょう」
そう言い出したのはクラスの中心グループの人気者の小坂千恵だ、いやいや少女って年齢変わらないからな?
遊矢はキョトンと事の成り行きを聞き流しているとエスカレートして行った、真夏の教室に響く男女の譲れない戦いの火花が上がった。
「こんな暑い中2人の間に入れると?遊矢が暑さで倒れるぞただでさえこんなに体力が無いのに、熱中症で倒れるぞ」
「それは貴方も同じじゃない?だって膝の上と言う…」
「俺が遊の事でそんなにあまちゃんだと思うか?この俺はこんな時もあるかと思い俺は緊急保冷剤(折れば冷えるやつ)をいつもの常備しているのだ!」
「なに!そんな物がいつもの常備しているのだというの(私も今度から常備しておこう)」
「それじゃあ今回は俺の膝の上だな」
話し合いに勝った陽は俺を軽々と持ち上げ、自分の膝の上に移動させた。俺は抱きかかえられてる時にちょっとした抵抗していた、何故なら…こいつ俺と一緒の帰宅部の癖に体格がいいんだよ、この前は着替え中を見た時は腹筋が綺麗なSIXパックになってたからな。だが抵抗も虚しく易々と移動させられた。
だがいい方で裏切られた…思ったよりフィット感がいいからだ、筋肉質の体も馬鹿に出来ないな。
「遊どうする?保冷剤があるけど使うか〜、まぁ冷房がもうついてるけどな」
「たしかりするしくらってきらな」
「ぷっ、」
「っ!わ、わらうら!」
「すまんすまんついな、あんなに口の悪い遊が舌が回らなくなるだけでこんなに弱々しく見えるなんてな。ちょっと感激したわ」
そう言い切ると陽は髪をわしゃわしゃと撫で始めた、振り解こうと思ったが徐々に撫でる力が優しくなっていくから気持ち良くて振りほどくのを忘れていた。
周りからするとありがた迷惑だ、傍から見ると仲のいい親子だが本当は超イケメンと超絶美少女なのだ羨ましい事この上ない。早く終われという周りの声を察してか、教師が2人に注意を呼びかける。
「おーいそこのお2人さーんここは学校で今は授業中ですよ〜」
それもこめかみに青筋を浮かべて引きつった笑顔をしていた…ひいいぃぃぃぃ、あっ、やばい。
陽は我関せずと言ったように、優しく遊矢の頭を撫でていた。だが一番近くで接触陽は気づいてしまったのだ、ガタガタと震える遊矢が何を我慢しているのか。
だから行動を起こすのは気づいた俺の役目だ!
「Hey  Teacherあぁ英語は苦手だ、先生〜ちょっとトイレに言ってきてもいいすか?」
「お前な…まあいい行くならさっさと帰ってこいよー、じゃないと早退で原点すっからな」
「ほーい、OKです。それじゃあ行くぞ遊!」
「らんでおれまれいくんら?」
「それはお前がおもらゲフンゲフン……俺が1人で行くのが恥ずかしいからだ」
「そういうことなんらなら………あっ」
そう返事をすると勢いよく持ち上げられた、限界へのタイムリミットは刻々と進みつつある。お願いだからあと少し持ってくれよ〜、じゃないとこんな大勢の前で恥態を晒すことになる!
今にも漏らしそうな遊矢は陽に早く連れて行ってくれと、アイコンタクトを送っていた…だが…
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