話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

異世界転移で無能の俺 ─眼のチートで成り上がる─

ユウ(ゲーム好き)

第0話 眼の能力

「グガァァァ!」


浅川祐は目の前にいる俺の5倍くらいある熊を見ていた。耳障りな叫び声に苛つきがます。
剣を取りだし、スキル「眼」を使う。


「悪いね殺すよ。」


瞳はフロスティブルーになり、彼を睨む。


「グオォォォォ……」


大きい叫び声も少しずつ小さくなる。声が小さくなるにつれて熊は凍ってゆく。完全に声が聞こえなくなる頃には、全身が氷漬けになっていた。

ザクッ

「ふう、やっぱ凍らせたら斬りづらいな。」


そう呟き彼はスキルを解く。
やがて熊の素材を剥ぎ取った彼は、下の階層へ行くため現れた階段を降りていく。


そう、ここはあるダンジョンの64階層。
既に人間が行けた最高記録は超えていた。

「異世界転移で無能の俺 ─眼のチートで成り上がる─」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く