監禁から始まる恋って怖くね?

ホッピー

猫と暮らしたい

 ジーナはこの家...?監禁所...?のいろんなところを歩き回っている歩けばすぐに見つかるが見つけようとすると見つからない、そんな猫だ俺はこのジーナ通称ジーニャを愛でるのが唯一の癒しだ、と崇めているレベルでジーニャ教でも作ってやろうかな...もちろん洗脳したりはしないぞ!!
「よーしよしよし可愛いなお前は〜」ナデナデ
「俺はお前が居ないと死んじゃうぞ〜」ナデナデ
気持ち悪い甘え声を出して猫を撫でる俺はそこら辺のストーカーを凌ぐレベルで気持ち悪い、そんなところを見られたら俺は死n...
「あーアラタン何してんの〜?」
?!....見られた!?
「いやジーニャ撫でてるだけだけど?」目を合わせることが出来ないだと!?あいつッ!かなりの手練ッ!!じゃないか...でもまずいぞ...見られたか?
「アラタンパスタ食べたいから手伝って?」
「やーだ♡」
「いいの?猫撫でながら甘い声出してるアラタンの動画撮てるんだけどなぁー」
Holy shit!!!完全に見られていたぞ!しかもご丁寧に動画まで...
「わかった手伝う...だが10センチ以上に入らないでくれ...」かわいい女の子を嫌がるのは何故かって?そりゃ胸押し当ててきたりキスねだってきたり最終手段使ってきたりするからだろ!もしルージュとそんなことしてみろ...ヴェールがヤンデレ化して俺の食べる餅に針を入れてくることになるだろうが!
「自分の状況わかってる?曲がりなりにも監禁されるんだよ?」
「くっ...もーしょうがねーな」
20分後
「ふぅできた!」
「なんでミートスパ作っちゃうかなー私カルボナーラ食べたかった〜」足をパタパタさせて文句を垂れる
「文句があるなら自分で作れっての」席のついて手を合わせながら食べ始めた
「ぶー(・ε・` )」
可愛いところもあるな、ガツガツしてなかったらほんとに惚れてたかもな...ヴェールは消極的すぎるけどなと頭の中で笑った。
「あ、ジーナ、おいでーほらほらー怖くないでちゅよ〜」....あ...見られてた...?うん見られてるねドン引きな顔してるね、凄いお坊さんでもできないレベルの無の境地にたっている自分に驚きだな...吾輩は猫である...気ままな猫になりたい...こうして1週間と三日目が終わっていくのだった

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