(自称)小説家が異世界召喚されて勇者として無双するかと思いきや商売とバイトでしか無双出来ていません!
宴!シャルの変化!
俺はあの時言ってくれた冒険者の人達や親切にしてくれた受付の人に恩を返す為、リザがいい酒場があるというので今日はそこで皆で飲むことに決定した。
この世界ではお酒の年齢制限はない。酔ったら酔ったお前が悪いという考えの世界だ。
なので俺も飲んでいた。
「俺はな!手違い勇者なんだよ!これ見ろよ!これ!」
俺は盛大に酔ってしまった。
なので俺は個人情報でもあるカードを見せびらかしてしまう。
「何だよこれ!最高じゃねえか!」
冒険者の連中は俺のカードを見て大爆笑。
俺も大爆笑。
何だろう。まさかこんなにもテンションが上がるとは思わなかった。
もう俺に怖いものは無かった。
それにあれから冒険者の連中と俺は仲良くなった。
これで晴れて俺も冒険者の仲間入りを果たしたような気分だ。
アイナはお酒が苦手なのでジュースを飲みながら女冒険者と話している。
シャルは周りの連中に謝られている。多分以前悪口を言っていた連中だろう。だがシャルは全然気にしていないようで男子冒険者や女冒険者と飲んでいた。
リザは色んな人と飲み比べをして楽しんでいる。あいつはお酒が大好物だそうで、今では何人もの人に勝っている。
ミリアはお酒を飲まずご飯に夢中だ。今日だけは食べていい事にしている。
なので俺も盛大に飲んで冒険者の連中と騒ぎまくったがそこで受付の人が離れた場所で飲んでいたのでそこに向かった。
「受付の人も飲んでますか?」
「相当酔ってますね、光也さん」
それは怒っているようでは無く、楽しそうだ。
なので俺も受付の人の横に座り一緒に話した。
「俺に宿まで貸して頂いてほんとありがとうござます」
「その件は気にしないでください。何だかほっとけなかっただけですから。気まぐれですよ」
    俺はそういえばずっと聞いてなかったので聞いてみた。
「そういえば名前なんですか?俺ずっと聞いてなかったですね」
「セリスですよ。これからもよろしくお願いしますね光也さん」
そう言って微笑んだ。俺と受付の人はそれからも二人で楽しく話し合った。
~シャル視点~
私は今まで光也は今までの人と変わらないだろうと思っていた。
今まで私達とパーティを組んだ人は全員すぐに抜けた。誰もがそうだったから光也もその一人だと思っていた。
だけど、借金を作った私達を見捨てるどころか庇ってくれる人は初めてだった。
だから嬉しかった。
   それに私は今少しおかしい。今まで沢山の人がいる所は嫌いだった。
    色んな人の気配は感じとるし、嫌な事だらけだった。けど今は平気だ。それもお酒のお陰なのかもしれない。
こんなにも沢山の人で飲んで騒いでいるこの現状をむしろ楽しいと思えた。
    だけど私はもう一つおかしい事が起きている。
光也があの受付の人と仲良く話している姿を見ると、胸が苦しくなるし、光也を見ると顔が赤くなっている気がする。
これも全部お酒のせいだろう。私はそう思い、今日はお酒を盛大に飲むことに決めた。
~ミツヤ視点~
受付の人は少し用事があると言い、何処かに行ってしまった。
なので俺は冒険者の連中とまた騒ぎ始めた。
今では殆どの人が酔いいたずらをする連中も増えてきた。
シャルのお尻を触ろうとした奴が返り討ちにあったりとやりたい放題だ。
二人の勇者のせいで嫌な気分にさせられた。
だからこそ俺は今日という日を盛大に楽しんだ。
~二人の勇者~
「くそ!あいつらのせいでひどい目にあったじゃねえか!」
そう言って二人の内一人が路地裏でごみ箱を蹴り飛ばす。
「絶対あいつらに仕返ししてやるぞ!」
二人は互いに復讐する事に決めていた。
「やっぱりそんな事を考えていたんですね」
「誰だ!?」
そこには一人の受付の人が。
「その復讐はやめていただかないと」
「俺達は今イラついてんだよ!ぶっ殺すぞ!」
そう言って勇者は剣を受付の人に振りかざす。
「私に剣を振るうなんて罰が当たりますよ」
だがそれは避けられる。そして二人の勇者は何らかのチート能力があるにも関わらず、受付の人に返り討ちにされていた。
「折角平和な日常だったんです。崩さないでくださいね。とっとと国に帰りなさい」
受付の人の実力に二人は逃げるように何処かに行ってしまった。
「私がこんなことをするなんて私も少し酔ってしまっているかもしれません」
ギルドの受付嬢 偽名 セリス 本名 ミリス
称号 『平和の女神』 『受付嬢』
この世界には二つの宗教がある。
女神ミリスの平和的かつ穏便な宗教。
女神リリスの暴力で何でも解決しようとする宗教。
その二つの宗教の片方の女神はまた明日も普通の受付嬢として平和な日常を過ごすのであった。
この世界ではお酒の年齢制限はない。酔ったら酔ったお前が悪いという考えの世界だ。
なので俺も飲んでいた。
「俺はな!手違い勇者なんだよ!これ見ろよ!これ!」
俺は盛大に酔ってしまった。
なので俺は個人情報でもあるカードを見せびらかしてしまう。
「何だよこれ!最高じゃねえか!」
冒険者の連中は俺のカードを見て大爆笑。
俺も大爆笑。
何だろう。まさかこんなにもテンションが上がるとは思わなかった。
もう俺に怖いものは無かった。
それにあれから冒険者の連中と俺は仲良くなった。
これで晴れて俺も冒険者の仲間入りを果たしたような気分だ。
アイナはお酒が苦手なのでジュースを飲みながら女冒険者と話している。
シャルは周りの連中に謝られている。多分以前悪口を言っていた連中だろう。だがシャルは全然気にしていないようで男子冒険者や女冒険者と飲んでいた。
リザは色んな人と飲み比べをして楽しんでいる。あいつはお酒が大好物だそうで、今では何人もの人に勝っている。
ミリアはお酒を飲まずご飯に夢中だ。今日だけは食べていい事にしている。
なので俺も盛大に飲んで冒険者の連中と騒ぎまくったがそこで受付の人が離れた場所で飲んでいたのでそこに向かった。
「受付の人も飲んでますか?」
「相当酔ってますね、光也さん」
それは怒っているようでは無く、楽しそうだ。
なので俺も受付の人の横に座り一緒に話した。
「俺に宿まで貸して頂いてほんとありがとうござます」
「その件は気にしないでください。何だかほっとけなかっただけですから。気まぐれですよ」
    俺はそういえばずっと聞いてなかったので聞いてみた。
「そういえば名前なんですか?俺ずっと聞いてなかったですね」
「セリスですよ。これからもよろしくお願いしますね光也さん」
そう言って微笑んだ。俺と受付の人はそれからも二人で楽しく話し合った。
~シャル視点~
私は今まで光也は今までの人と変わらないだろうと思っていた。
今まで私達とパーティを組んだ人は全員すぐに抜けた。誰もがそうだったから光也もその一人だと思っていた。
だけど、借金を作った私達を見捨てるどころか庇ってくれる人は初めてだった。
だから嬉しかった。
   それに私は今少しおかしい。今まで沢山の人がいる所は嫌いだった。
    色んな人の気配は感じとるし、嫌な事だらけだった。けど今は平気だ。それもお酒のお陰なのかもしれない。
こんなにも沢山の人で飲んで騒いでいるこの現状をむしろ楽しいと思えた。
    だけど私はもう一つおかしい事が起きている。
光也があの受付の人と仲良く話している姿を見ると、胸が苦しくなるし、光也を見ると顔が赤くなっている気がする。
これも全部お酒のせいだろう。私はそう思い、今日はお酒を盛大に飲むことに決めた。
~ミツヤ視点~
受付の人は少し用事があると言い、何処かに行ってしまった。
なので俺は冒険者の連中とまた騒ぎ始めた。
今では殆どの人が酔いいたずらをする連中も増えてきた。
シャルのお尻を触ろうとした奴が返り討ちにあったりとやりたい放題だ。
二人の勇者のせいで嫌な気分にさせられた。
だからこそ俺は今日という日を盛大に楽しんだ。
~二人の勇者~
「くそ!あいつらのせいでひどい目にあったじゃねえか!」
そう言って二人の内一人が路地裏でごみ箱を蹴り飛ばす。
「絶対あいつらに仕返ししてやるぞ!」
二人は互いに復讐する事に決めていた。
「やっぱりそんな事を考えていたんですね」
「誰だ!?」
そこには一人の受付の人が。
「その復讐はやめていただかないと」
「俺達は今イラついてんだよ!ぶっ殺すぞ!」
そう言って勇者は剣を受付の人に振りかざす。
「私に剣を振るうなんて罰が当たりますよ」
だがそれは避けられる。そして二人の勇者は何らかのチート能力があるにも関わらず、受付の人に返り討ちにされていた。
「折角平和な日常だったんです。崩さないでくださいね。とっとと国に帰りなさい」
受付の人の実力に二人は逃げるように何処かに行ってしまった。
「私がこんなことをするなんて私も少し酔ってしまっているかもしれません」
ギルドの受付嬢 偽名 セリス 本名 ミリス
称号 『平和の女神』 『受付嬢』
この世界には二つの宗教がある。
女神ミリスの平和的かつ穏便な宗教。
女神リリスの暴力で何でも解決しようとする宗教。
その二つの宗教の片方の女神はまた明日も普通の受付嬢として平和な日常を過ごすのであった。
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