(自称)小説家が異世界召喚されて勇者として無双するかと思いきや商売とバイトでしか無双出来ていません!
幼女の名前はどうなる!?
俺達は家に必要な物を買った。それでもあと二億は余っている。これは大事に金庫を買ったのでそこに入れといた。
   リザなどが勝手に使ってもらってはシャレにならないしな。
家にソファーがあるので俺はそこで寛ぎ、アイナとシャルは二人でボードゲームをしていて、リザはうずくまって嘘泣きをしている。
泣いている理由は俺とソファーの取り合いになり俺がぼろくそ言ったら泣いて今では誰かに慰めて欲しいのか嘘泣きをしている。
そんなリザを慰める幼女だ。
だが幼女はリザが泣いてないのが分かったのか俺の所に来た。
「わたしなまえない」
そんな事を言い出した。
「お前は幼女だろ?」
「待て待て!ブレスを放とうとするな!家が燃えたらどうすんだ!」
俺の答えが気に食わないのかブレスを放とうとする幼女。
何処かの暴力女のようだ。
「何か今嫌な気配を感じたわ」
俺の方を見ないで俺に語り掛けてくる。
「気のせいだ。それよりもこいつの名前だったな」
俺は話を逸らした。そうじゃないとシャルに殴られる気がする。
すると、誰にも相手にされないのが分かったのかリザが来た。
「前から思ってたんだけど、なんでこの子喋れるの?」
確かにその通りだ。
「まえからしゃべれるけどアラスがしゃべるなっていった」
「何でだ?」
まさか喋ったら災いが起きるとかじゃないだろうな。
「そのほうがかっこいいっていってた」
「舐めてんのか!」
あいつはドラゴンに何を言っているのだろうか。
「なまえは?」
「お前名前なかったのか?」
「アラスがどらごんって言ってた」
「ならお前の名前はドラゴン.....。おい!だからブレスは止めろって!」
どうやらちゃんと名前が欲しいらしい。
「私はロリでいいと思うの!」
お前それ意味分かってんのか?リザの言葉にちょっとこいつのアホさが最近やばい気がする。
「私はホワイトがいいと思うわ」
シャルはそう言う。この幼女がドラゴンになった時は白いのだ。
「私は名前を付けるのとか苦手なので不参加で」
アイナは不参加らしい。
「それでロリはともかくホワイトはどうだ?」
「ごしゅじんさまは?なまえないの?」
「お前何回言うか知らんがご主人様は止めろ。俺が変態に思われるだろ」
こいつは俺の事を絶対にご主人様と呼ぶ。本当に勘弁して欲しい。これを街で言われたらたまったもんじゃない。
「お前の名前はミリアでいいんじゃね?」
「それがいい」
幼女も気に入ったようだ。
シャルは別にどれでも良かったのかそれほど気にしていないのか文句は言わなかったがリザは違った。
「ちょっとロリでいいじゃない。ていうか何で光也の意見が通るのよ!」
「おい。お前俺のミリアよりロリの方が良いでも言う気か?」
「当たり前じゃない」
「おい、ミリア。どっちがいい?」
ミリアは俺を指した。
「俺の勝ち」
リザは泣きそうな顔をして、
「あんたが私達と泊まることになって、ちょっといたずらしてやろうかな、グヘヘヘとか言ってたこと黙ってあげようと思ったけどもう知らないからね!」
「おい!俺はそんな事一言も言ってない!しかもそんな笑い方しねえよ!アイナとシャルもドン引きするな!ていうか何で俺が貧乳と暴力女と借金女にいたずらするんだよ!するわけない.......」
俺は口が滑った事に気付いた。そしてリザがニヤニヤしていることも。
こいつ!案外頭がいい!
「.....待て。落ち着け二人とも。今のは決して本音ではないんだ」
じりじりと近づいてくる二人。
じりじりと下がる俺。
「「死ねーーー!」」
「ギャーーーーーー!」
その日俺の顔がボロボロになった。
「めっちゃ面白いんですけど!」
そう言って、一人笑っているリザ。
「幼女。いけ」
俺の命令にリザにブレスを放つかと思ったがいかない幼女。
「おい。何でいかないんだよ」
「なまえ」
こいつ!ちょっとめんどくさい!
「ミリアいけ!」
俺がそう言うと頷いてリザにブレスを放ってくれた。
「ちょっとやめてよ!何で光也の言うことはきいて私の言うことは聞いてくれないの!?ちょっと光也!止めなさいよ!悪かったから!」
あともう少しブレスを放たせてあげる事にした。
「ごめんってば!悪かったから!もう言わないであげるから!」
「だから言ってないからな!変な噂を作るな!」
ちっとも反省してないので止めないであげた。
それは放置し、俺達は今後の方針を決める。
「明日はギルドに行くぞ」
「ドラゴンのクエストを受けるのね」
「受けない。幹部を倒したんだ。レベルも上がってるだろうからステータスを更新しに行って、それからはだらだら過ごす」
「ドラゴンは?」
「受けないって今言ったろうが!どんだけドラゴン倒したんだいんだよ!クエストを受けるのはお金がピンチになったらだ」
「......どうしてもダメ?」
上目遣い+涙目で俺に訴える。
「そういうのもういいんで」
「......嘘でしょ!?」
シャルは呆然と呟く。
俺に同じものは通用しない。もう耐性が出来たんでな。
アイナは何も言わない事から大丈夫だろう。
「ちょっと流石にまずいんですけど!私燃えて灰になるんですけど!」
流石に可哀そうなので止めてあげた。
「ひどい目にあったわ。どうして売ろうとした光也の言うことを聞くのかしら」
それは俺も思ってた。
「ごしゅじんさまだから」
「意味わかんないわよ!」
俺も同じだ。
そう思いながら今日が終わろうとしていた。
俺は夜に何かに揺られている感覚がある。目が覚めるとミリアが俺を揺すっている。
「......何だ?こんな夜中に」
こいつは俺と寝ると一点張りだったので仕方なく寝かせてやったのだが。
「トイレいきたい」
もじもじしながら言う。
「そうか。いってらっしゃい」
「ひとりじゃいけない」
「お前ドラゴンなのに何言ってんの?」
勘弁して欲しい。俺は起きるのは昼と決めている。
「ついてきて」
仕方なくついて行ってあげた。
「ごしゅじんさまちゃんといる?」
「お前がご主人様って言うから今からいなくなるわ」
そんな軽口を叩きながら一日が終わった。
「光也!起きなさい!大変なの!」
そんな声が聞こえた。
「マジでふざけんなよ。俺は夜中にミリアに起こされて眠いんだぞ」
「本当に大変なの!来て!」
そう言ってリザは部屋を出て行った。
俺は部屋から出ずにもう一度寝ようと布団に入った。
すると数分後何やらドタバタする音がする。
「来いって言ってるでしょうが!」
「うるさいわ!俺は眠いんだ!」
こいつは何度も呼びに来そうなので、俺は仕方なく起きてリビングに行くと、
「.......おい。これはどういうことだ」
まず初めに、台所に目がいった。そこには大量の食器があった。
「これあのミリアが全部食べて出来た物なの」
そしてその言うことが正しいようにリビングで食べているミリアが、
「ごしゅじんさまもたべる?」
大量のお皿にある食材に手を付けながらそんな事を呟く。
「ふざけんなーーーーー!」
どうやらお金はすぐに無くなりそうだ。
   リザなどが勝手に使ってもらってはシャレにならないしな。
家にソファーがあるので俺はそこで寛ぎ、アイナとシャルは二人でボードゲームをしていて、リザはうずくまって嘘泣きをしている。
泣いている理由は俺とソファーの取り合いになり俺がぼろくそ言ったら泣いて今では誰かに慰めて欲しいのか嘘泣きをしている。
そんなリザを慰める幼女だ。
だが幼女はリザが泣いてないのが分かったのか俺の所に来た。
「わたしなまえない」
そんな事を言い出した。
「お前は幼女だろ?」
「待て待て!ブレスを放とうとするな!家が燃えたらどうすんだ!」
俺の答えが気に食わないのかブレスを放とうとする幼女。
何処かの暴力女のようだ。
「何か今嫌な気配を感じたわ」
俺の方を見ないで俺に語り掛けてくる。
「気のせいだ。それよりもこいつの名前だったな」
俺は話を逸らした。そうじゃないとシャルに殴られる気がする。
すると、誰にも相手にされないのが分かったのかリザが来た。
「前から思ってたんだけど、なんでこの子喋れるの?」
確かにその通りだ。
「まえからしゃべれるけどアラスがしゃべるなっていった」
「何でだ?」
まさか喋ったら災いが起きるとかじゃないだろうな。
「そのほうがかっこいいっていってた」
「舐めてんのか!」
あいつはドラゴンに何を言っているのだろうか。
「なまえは?」
「お前名前なかったのか?」
「アラスがどらごんって言ってた」
「ならお前の名前はドラゴン.....。おい!だからブレスは止めろって!」
どうやらちゃんと名前が欲しいらしい。
「私はロリでいいと思うの!」
お前それ意味分かってんのか?リザの言葉にちょっとこいつのアホさが最近やばい気がする。
「私はホワイトがいいと思うわ」
シャルはそう言う。この幼女がドラゴンになった時は白いのだ。
「私は名前を付けるのとか苦手なので不参加で」
アイナは不参加らしい。
「それでロリはともかくホワイトはどうだ?」
「ごしゅじんさまは?なまえないの?」
「お前何回言うか知らんがご主人様は止めろ。俺が変態に思われるだろ」
こいつは俺の事を絶対にご主人様と呼ぶ。本当に勘弁して欲しい。これを街で言われたらたまったもんじゃない。
「お前の名前はミリアでいいんじゃね?」
「それがいい」
幼女も気に入ったようだ。
シャルは別にどれでも良かったのかそれほど気にしていないのか文句は言わなかったがリザは違った。
「ちょっとロリでいいじゃない。ていうか何で光也の意見が通るのよ!」
「おい。お前俺のミリアよりロリの方が良いでも言う気か?」
「当たり前じゃない」
「おい、ミリア。どっちがいい?」
ミリアは俺を指した。
「俺の勝ち」
リザは泣きそうな顔をして、
「あんたが私達と泊まることになって、ちょっといたずらしてやろうかな、グヘヘヘとか言ってたこと黙ってあげようと思ったけどもう知らないからね!」
「おい!俺はそんな事一言も言ってない!しかもそんな笑い方しねえよ!アイナとシャルもドン引きするな!ていうか何で俺が貧乳と暴力女と借金女にいたずらするんだよ!するわけない.......」
俺は口が滑った事に気付いた。そしてリザがニヤニヤしていることも。
こいつ!案外頭がいい!
「.....待て。落ち着け二人とも。今のは決して本音ではないんだ」
じりじりと近づいてくる二人。
じりじりと下がる俺。
「「死ねーーー!」」
「ギャーーーーーー!」
その日俺の顔がボロボロになった。
「めっちゃ面白いんですけど!」
そう言って、一人笑っているリザ。
「幼女。いけ」
俺の命令にリザにブレスを放つかと思ったがいかない幼女。
「おい。何でいかないんだよ」
「なまえ」
こいつ!ちょっとめんどくさい!
「ミリアいけ!」
俺がそう言うと頷いてリザにブレスを放ってくれた。
「ちょっとやめてよ!何で光也の言うことはきいて私の言うことは聞いてくれないの!?ちょっと光也!止めなさいよ!悪かったから!」
あともう少しブレスを放たせてあげる事にした。
「ごめんってば!悪かったから!もう言わないであげるから!」
「だから言ってないからな!変な噂を作るな!」
ちっとも反省してないので止めないであげた。
それは放置し、俺達は今後の方針を決める。
「明日はギルドに行くぞ」
「ドラゴンのクエストを受けるのね」
「受けない。幹部を倒したんだ。レベルも上がってるだろうからステータスを更新しに行って、それからはだらだら過ごす」
「ドラゴンは?」
「受けないって今言ったろうが!どんだけドラゴン倒したんだいんだよ!クエストを受けるのはお金がピンチになったらだ」
「......どうしてもダメ?」
上目遣い+涙目で俺に訴える。
「そういうのもういいんで」
「......嘘でしょ!?」
シャルは呆然と呟く。
俺に同じものは通用しない。もう耐性が出来たんでな。
アイナは何も言わない事から大丈夫だろう。
「ちょっと流石にまずいんですけど!私燃えて灰になるんですけど!」
流石に可哀そうなので止めてあげた。
「ひどい目にあったわ。どうして売ろうとした光也の言うことを聞くのかしら」
それは俺も思ってた。
「ごしゅじんさまだから」
「意味わかんないわよ!」
俺も同じだ。
そう思いながら今日が終わろうとしていた。
俺は夜に何かに揺られている感覚がある。目が覚めるとミリアが俺を揺すっている。
「......何だ?こんな夜中に」
こいつは俺と寝ると一点張りだったので仕方なく寝かせてやったのだが。
「トイレいきたい」
もじもじしながら言う。
「そうか。いってらっしゃい」
「ひとりじゃいけない」
「お前ドラゴンなのに何言ってんの?」
勘弁して欲しい。俺は起きるのは昼と決めている。
「ついてきて」
仕方なくついて行ってあげた。
「ごしゅじんさまちゃんといる?」
「お前がご主人様って言うから今からいなくなるわ」
そんな軽口を叩きながら一日が終わった。
「光也!起きなさい!大変なの!」
そんな声が聞こえた。
「マジでふざけんなよ。俺は夜中にミリアに起こされて眠いんだぞ」
「本当に大変なの!来て!」
そう言ってリザは部屋を出て行った。
俺は部屋から出ずにもう一度寝ようと布団に入った。
すると数分後何やらドタバタする音がする。
「来いって言ってるでしょうが!」
「うるさいわ!俺は眠いんだ!」
こいつは何度も呼びに来そうなので、俺は仕方なく起きてリビングに行くと、
「.......おい。これはどういうことだ」
まず初めに、台所に目がいった。そこには大量の食器があった。
「これあのミリアが全部食べて出来た物なの」
そしてその言うことが正しいようにリビングで食べているミリアが、
「ごしゅじんさまもたべる?」
大量のお皿にある食材に手を付けながらそんな事を呟く。
「ふざけんなーーーーー!」
どうやらお金はすぐに無くなりそうだ。
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