(自称)小説家が異世界召喚されて勇者として無双するかと思いきや商売とバイトでしか無双出来ていません!
ステータス!
俺は冒険者ギルドに戻り先程の冒険者としての手続きをした。
「確かに登録料頂きました。では次にこちらの水晶に手を添えてください」
「この水晶は?」
なんか王国のと違う気がする。
「この水晶は、あなたのステータスが分かります。具体的には、現在のレベル、力、敏捷、器用、知力、耐久、運、魔力があります。後魔法、能力など何かの能力がある場合一番下に書かれているので。」
それからも具体的に聞くと、一般人は大体全てのステータスが100かららしい。
冒険者になるような人は大抵少しステータスは高いらしい。
ちなみに、全ての項目に、S、A、B、C、D、があるらしい。
Sは大体ステータスが一万を超えるとなるらしい。
ただ、Sになる人はレベルを上げても殆どいないらしい。それは、レベルが上がるとステータスは上がるが、人によって全然上がる人と上がらない人がいるらしいからだ。
改めて知ったところで俺は水晶に手を添えた。
これあれだな。魔法は俺にはなかったが、ステータスがカンストしていたり、何か能力があるパターンだな。
するとステータスが出来て書かれてあるカードを受付の人が見て、
「ええええええええ!これは!」
ほらな。だと思ったよ。やっぱりおかしいと思ったんだよ。勇者なのに何も無いなんておかしいと思ったんだよ。
受付のお姉さんは、それから全てを見通して、何故か悲しそうな眼を俺に向けてカードを渡してきた。
それを見るとこんな感じだった。
LV.1 名前 ユウキミツヤ
年齢 22
力 50 D
敏捷 30 D
器用 120 C
知力 10000 S
耐久 50 D
運 10 D
魔力 5 E
能力
『言語変換』 『不幸』 『器用貧乏』
......なめんな。
ナニコレ。ステータスは俺を馬鹿にしてんの?
もしかしたらこれ動物のステータスと同じレベルだと思うぞ。
上がるとは言っていたけど、ここまで低いとまず魔物を倒せないと思うんですけど。
知力Sはめっちゃ嬉しいよ。
けどさ、冒険者に知力関係ないじゃん!
なんか泣けてきそう。
そんな俺を見て受付の人は、
「この知力なら教師が向いてると思いますよ。これならどこの学校でも引っ張りだこだと思います」
フォローのような追い打ちをかけてきた。
俺の冒険者人生を真っ向から否定された。
けどさ誰でも冒険者に憧れるじゃん!やってみたいじゃん!
「いえ。冒険者で大丈夫です」
「それならパーティーを絶対に作った方がいいですよ。パーティーを作って戦えば、メンバーが戦って倒したら経験値が少し入りますから」
折角の忠告も無視して言ったにもかかわらず親切に教えてくれた。
「親切にありがとうございます。あなたにもいつかご飯でも奢ります」
    俺は親切にしてくれた人には何か返す事に決めている。
「いえ、これも仕事の内ですから気にしないでください。それにご飯の前にミツヤさんが死なないようお願いしますよ。あんまり無茶なクエストを受けないでくださいね」
この人女神だわ。あの爺さんが神ならそれに仕える女神レベルだよ、この人。
「僕が気にしますよ。それに、無茶なクエストを受けるつもりもありませんから。余裕が出来たら、食事にでも行きましょう」
「それなら、あなたに余裕が出来たら行きましょう」
笑顔で言ってきた。
危ない。危うく惚れるところだった。
「パーティーはどうやって募集したらいいんですかね?」
すると受付の人は紙を渡してきた。
「この紙に、欲しい人材、などを書いて掲示板に張ればいいですよ。パーティーが作れたら、またこちらに来て手続きをしてそれで、終わりです」
「分かりました」
それから俺は紙を書いた。
『冒険者募集!求めるのは戦える人であれば誰でもオッケー。自分は知力がSなので戦略などは立てれると思いますが、あんまり戦えないと思います』
その紙を掲示板に張った。
それから暫く待つが誰一人来ない。
そりゃあそうだろう。俺は実質戦えないし。
そう思い、俺はやはり無理かと思い、簡単なクエストでも受けようと思い、立ち上がろうとすると、
「ねえ。あんたがパーティーを募集してる人?」
そう言い三人組が現れた。
「確かに登録料頂きました。では次にこちらの水晶に手を添えてください」
「この水晶は?」
なんか王国のと違う気がする。
「この水晶は、あなたのステータスが分かります。具体的には、現在のレベル、力、敏捷、器用、知力、耐久、運、魔力があります。後魔法、能力など何かの能力がある場合一番下に書かれているので。」
それからも具体的に聞くと、一般人は大体全てのステータスが100かららしい。
冒険者になるような人は大抵少しステータスは高いらしい。
ちなみに、全ての項目に、S、A、B、C、D、があるらしい。
Sは大体ステータスが一万を超えるとなるらしい。
ただ、Sになる人はレベルを上げても殆どいないらしい。それは、レベルが上がるとステータスは上がるが、人によって全然上がる人と上がらない人がいるらしいからだ。
改めて知ったところで俺は水晶に手を添えた。
これあれだな。魔法は俺にはなかったが、ステータスがカンストしていたり、何か能力があるパターンだな。
するとステータスが出来て書かれてあるカードを受付の人が見て、
「ええええええええ!これは!」
ほらな。だと思ったよ。やっぱりおかしいと思ったんだよ。勇者なのに何も無いなんておかしいと思ったんだよ。
受付のお姉さんは、それから全てを見通して、何故か悲しそうな眼を俺に向けてカードを渡してきた。
それを見るとこんな感じだった。
LV.1 名前 ユウキミツヤ
年齢 22
力 50 D
敏捷 30 D
器用 120 C
知力 10000 S
耐久 50 D
運 10 D
魔力 5 E
能力
『言語変換』 『不幸』 『器用貧乏』
......なめんな。
ナニコレ。ステータスは俺を馬鹿にしてんの?
もしかしたらこれ動物のステータスと同じレベルだと思うぞ。
上がるとは言っていたけど、ここまで低いとまず魔物を倒せないと思うんですけど。
知力Sはめっちゃ嬉しいよ。
けどさ、冒険者に知力関係ないじゃん!
なんか泣けてきそう。
そんな俺を見て受付の人は、
「この知力なら教師が向いてると思いますよ。これならどこの学校でも引っ張りだこだと思います」
フォローのような追い打ちをかけてきた。
俺の冒険者人生を真っ向から否定された。
けどさ誰でも冒険者に憧れるじゃん!やってみたいじゃん!
「いえ。冒険者で大丈夫です」
「それならパーティーを絶対に作った方がいいですよ。パーティーを作って戦えば、メンバーが戦って倒したら経験値が少し入りますから」
折角の忠告も無視して言ったにもかかわらず親切に教えてくれた。
「親切にありがとうございます。あなたにもいつかご飯でも奢ります」
    俺は親切にしてくれた人には何か返す事に決めている。
「いえ、これも仕事の内ですから気にしないでください。それにご飯の前にミツヤさんが死なないようお願いしますよ。あんまり無茶なクエストを受けないでくださいね」
この人女神だわ。あの爺さんが神ならそれに仕える女神レベルだよ、この人。
「僕が気にしますよ。それに、無茶なクエストを受けるつもりもありませんから。余裕が出来たら、食事にでも行きましょう」
「それなら、あなたに余裕が出来たら行きましょう」
笑顔で言ってきた。
危ない。危うく惚れるところだった。
「パーティーはどうやって募集したらいいんですかね?」
すると受付の人は紙を渡してきた。
「この紙に、欲しい人材、などを書いて掲示板に張ればいいですよ。パーティーが作れたら、またこちらに来て手続きをしてそれで、終わりです」
「分かりました」
それから俺は紙を書いた。
『冒険者募集!求めるのは戦える人であれば誰でもオッケー。自分は知力がSなので戦略などは立てれると思いますが、あんまり戦えないと思います』
その紙を掲示板に張った。
それから暫く待つが誰一人来ない。
そりゃあそうだろう。俺は実質戦えないし。
そう思い、俺はやはり無理かと思い、簡単なクエストでも受けようと思い、立ち上がろうとすると、
「ねえ。あんたがパーティーを募集してる人?」
そう言い三人組が現れた。
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