白の花嫁は忌龍に寵愛される
夢は現
「お嬢様、朝でございます」
「……ん…」
…ぁ、あさ…だ…………ゆめ、だったのかなぁ…チェストのなか、ちゃんと見なきゃ…
「早く起きてくださいませ。食事に遅れてしまわれます」
「…ごめん、なさい」
ぼぉっとしながらベッドからおりて、かみをゆってくれたり、お洋服を着せてもらったりしてあさごはんをたべに行く。
……早く夜にならないかなぁ…
ってあれ、まだアンドレアいない…
「おはようございます、お母さま…えっと、アンドレアは…?」
「おはようアンジェリーナ。アンドレアはまだ寝ているわ。
早く食事を取りなさい」
「…はい」
……うん、だいじょうぶ。いつものこと。早くチェストを見たくて、どくしょする、ってメイドさんに言って部屋に入った。
だれもいないかちゃんと見てからチェストを開く。
「ぁ…、」
ちゃんと、入ってた。
うすい青色のリボンのはこ。リボンをゆっくりほどいて、ふたを開けると、中にはきれいな砂時計が入ってた。
かたむけるとさらさらさら…ってきれいな音がきこえて…ふふ、今までもらったたんじょう日のプレゼントの中でいちばんすてきだなぁ。
…このリボン、どうしよ。すてるのもやだし…このチェストにしまっておこう。
ふふ、宝物いっぱい…
「……ん…」
…ぁ、あさ…だ…………ゆめ、だったのかなぁ…チェストのなか、ちゃんと見なきゃ…
「早く起きてくださいませ。食事に遅れてしまわれます」
「…ごめん、なさい」
ぼぉっとしながらベッドからおりて、かみをゆってくれたり、お洋服を着せてもらったりしてあさごはんをたべに行く。
……早く夜にならないかなぁ…
ってあれ、まだアンドレアいない…
「おはようございます、お母さま…えっと、アンドレアは…?」
「おはようアンジェリーナ。アンドレアはまだ寝ているわ。
早く食事を取りなさい」
「…はい」
……うん、だいじょうぶ。いつものこと。早くチェストを見たくて、どくしょする、ってメイドさんに言って部屋に入った。
だれもいないかちゃんと見てからチェストを開く。
「ぁ…、」
ちゃんと、入ってた。
うすい青色のリボンのはこ。リボンをゆっくりほどいて、ふたを開けると、中にはきれいな砂時計が入ってた。
かたむけるとさらさらさら…ってきれいな音がきこえて…ふふ、今までもらったたんじょう日のプレゼントの中でいちばんすてきだなぁ。
…このリボン、どうしよ。すてるのもやだし…このチェストにしまっておこう。
ふふ、宝物いっぱい…
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