あなたが私にくれたもの

ノベルバユーザー175182

私の日常

私の上にはただ広がる青い空。白い雲。視線を下ろせば、建物が並んでいて、人間が歩いてる。毎日おんなじ景色を見て過ごす。ただ違うのは、雨が降っているか、空が曇っているのか、晴れているのかだけ。私の日常は何も変わらない。いつも変わらないのだ。
私は、感情がなく何に対しても関心が持てない。と言いたいところであるが、その真逆である。私は不安障害を持っている。このことを人に言ったことは一度もないし、親でさえ知らない。私は全てを悪い方向へと考える。常に誰かに狙われ、殺されるとまで思っている。これを聞いた人たちは失笑するだろう。しかし、私はいつもありもしない恐怖と戦っていた。人と関わることを恐れていた。 ただ生きているという事実があれば良かったのである。

「あなたが私にくれたもの」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く