お祈りしたら美少女になった話

yukoami

第15話 事件!?


休み明け、教室に行くと騒ぎが起こっていた。


「ねぇ!!夏!歌!すごいことになってるよ!」
「すごいことって?」
「とりあえず2人ともこれを見て!」
眞冬にスマホを突き出され、見てみると俺の写真がコメント付きで投稿されていた。
俺はSNSとかやらないから知らなかったが、この間載せられた俺の写真がSNSに拡散していたらしい。

「おーー、私有名人みたいだね!」
「そんな呑気なこと言ってる場合じゃないよ!
知らない人が勝手に拡散してるんだよ!?」
「へ!?そうなの?」
「夏って本当に何も知らないのね。。
このツイーターってアプリだと誰の投稿でも見られるの!
しかもこのいいねってのとリツイートで拡散できちゃうんだよ!」
「え、そうなのか、、、。
じゃあこの下の10万って」
「それはいいねの数。
少なくとも10万人が見てるってこと。」
「うっ、恥ずかしすぎる。
どうしよう流歌ぁ!!」
「さすがにわたしもここまで拡散されるとは思ってなかったな。。」
「いやぁ〜、あたしもびっくりしたよ〜!
急に夏の写真がツイーターにでてきたからね。
最初は夏に似てるモデルさんかと思って、それくらいのレベルでかわいいんだな~なんて思ってたらどこまで見ても夏で!」
「私モデルなんか絶対できない」
「んー、そうかー。
夏は恥ずかしがり屋というか極度の人見知りだからね〜」
眞冬はそう言いニコッと笑う。

「眞冬がモデルやればいいんだよ。
身長も高くて可愛いんだから」
「かっ、かかかか、かわいい…??
まさか夏にそんなこと言って貰えるなんて!
嬉しい可愛いありがとう!」
俺はぼそっと言っただけなのに眞冬は俺に抱きついてきた。
「苦しい。
私。死ぬ。」
「そんなAIみたいな喋り方しないでよ」

抱きつかれても男だった頃の下心みたいなものはもう全くないのに驚いた。


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