お祈りしたら美少女になった話
第14話 お出かけとかした
いつもご覧頂きありがとうございます。
関山と別れたあと俺はすぐに家に帰った。
ガチャ
「ただいmっ!」
ドアを開けると2人の美少女が鬼の形相で立っていた。
「瑠夏!」「お兄!」
「は、はいっ。」
「そんな格好でこんな朝方に1人でどこかに行くなんて危ないよ!」
「本当にどこ行っちゃったかと思ったんだから!」
「心配かけてごめん。」
「もう、LIMEで一言言ってくれるだけで良かったのに。」
「今度からそうするよ。。」
「うん。無事でよかった!」
やべえ。
学校でさえ1人で歩いたら危ないと言われていたのをすっかり忘れてた。
そのせいでかなり心配をかけてしまった。
許してもらえたから良かったけど。
※
「ねえ瑠夏!」
「どしたのー?」
「スマホ買いに行こ?」
「え、でもスマホ持ってるよ。」
「そうなんだけど、さすがに瑠夏に黒のスマホはギャップがありすぎるよ!」
「んー、そうかなぁ」
「今はお姉だから、私もピンクとか白とかの方が可愛いと思うよー。」
「じゃあ母さんに相談してみようかなー」
「大丈夫。わたしがお父さんに言うから、そしたらすぐ連れて行ってくれると思うよ!」
「え、えぇ、なんだか悪いよ!」
「大丈夫大丈夫!自分の娘なんだから!」
「そ、そっか。」
流歌が電話をすると、わかったとだけ返事をしてすぐに迎えに来てくれた。
なんとそこには母も乗っていた。
「あれ、母さんも来たんだ?」
「普段そんなに会えないじゃない?
だからみんなが休みの日くらいは会おうと思ってね!」
「お母さん久しぶりー!」
「あら美夏!元気そうね!」
「うん!」
「今日は初めて新しい家族で集まってお出かけだな!」
お義父さんもご機嫌だ!
そして、ベンツの乗り心地も最高だ!
※
車で少し行ったところにある大きなショッピングモールに来た!
ここはめちゃくちゃテンション上がるんだ!
「珍しく瑠夏が楽しそうだね!」
ニヤニヤしてたら流歌に笑われてしまった。
「だってここ楽しいんだもん!」
「元々子供っぽかったのにお姉になったらもっと子どもっぽいね〜」
「うるさいよ美夏」
「本当に子供みたいにはしゃいでるよ!」
「流歌まで!」
「3人とも仲良さそうだな〜!」
「ほんとね!
これならお母さんも安心だわ〜」
家族ってこんなに楽しいものだったんだ!
今までは母さんも忙しくてあんまり家にいなかったからな。
それにこんなことがなければ美夏ともここまで話してなかっただろう。
※
2階にあるケータイショップに来た。
ケータイショップ?なんか古臭いな?
まあいっか。
「いらっしゃいませ!
どのような機種をお探しですか??」
「普t「1番オシャレなやつでお願いします!!!」
「る、流歌ぁ」
「かしこまりました!!
それでしたらこちらですね!」
「え、えぇ、」
「これ可愛い!ピッタリだよ!」
「じゃあこれの青「ピンクでお願いします!」
「こちらのピンクですね!
在庫確認して参りますので少々お待ちください!」
「はい!」
「なんで流歌が勝手に決めちゃうの!」
「瑠夏だったらまた暗い色買うでしょ?
」
「…。」
「ほらねー?
今日は瑠夏に合ったスマホを買いに来たんだから!」
「でも〜」
「可愛いやつでいいの!」
これを俗にゴリ押しという。
みんな覚えておけ。
元男の俺はピンクの派手派手スマホを使うことになるかもしれないのだ。
「お待たせ致しましたお客様!
在庫確認できましたので、こちらで決定でよろしいでしょうか?」
「はい!お願いします!」
流歌には適わなかった。
お父さんは俺達のやり取りを見て笑いながら俺のスマホの手続きに向かった。
※
手元に来たスマホはピンクで適度に可愛く、かわいい女の子に持っていて欲しい感じのデザインだ。
これは俺が持つべきではない!
と思いつつも自分の姿を見て似合ってるかもと思っている自分がいた。
「やっぱり似合ってるよー!」
「あ、ありがとう...。」
流歌に言われると少し照れてしまう。
本音を言うと後悔はしてない。
「せっかくだから瑠夏の服も買っていこうよ!」
「お、いいぞ!
父さんからのプレゼントだ!」
「ありがとうございます!」
ということで急に服を選ぶことになった。
「瑠夏はどんな服が好き?」
「えっと、肌の露出が少ないやつがいい...」
「えー、お姉はせっかく可愛いんだから少しは肌の露出した方がいいよ」
「わたしもそう思うな〜!」
「流歌まで!」
「ショートパンツなんか穿いたら男子釘付けだろうね笑」
「美夏!怖いからそういうこと言うなって」
美夏はケラケラと笑っている。
結局俺は着せ替え人形のように何回も試着させられ、店員にホームページに載せていいか数回聞かれた。
大して見られないだろうと思ったので了承した。
後日聞いた話だと俺を載せた店はかなり繁盛したらしい。
SNSの力と言うやつだ。
この顔は確かに可愛いからわからなくもない。
最近は慣れてきてしまったが。
学校で騒がれなきゃいいけど。。
相変わらずの更新頻度ですが生きてます笑
できる限り更新して行こうと思います!!
そして放置していたのにお気に入りやいいねありがとうございます!
コメントも良ければ残してくださいm(*_ _)m
関山と別れたあと俺はすぐに家に帰った。
ガチャ
「ただいmっ!」
ドアを開けると2人の美少女が鬼の形相で立っていた。
「瑠夏!」「お兄!」
「は、はいっ。」
「そんな格好でこんな朝方に1人でどこかに行くなんて危ないよ!」
「本当にどこ行っちゃったかと思ったんだから!」
「心配かけてごめん。」
「もう、LIMEで一言言ってくれるだけで良かったのに。」
「今度からそうするよ。。」
「うん。無事でよかった!」
やべえ。
学校でさえ1人で歩いたら危ないと言われていたのをすっかり忘れてた。
そのせいでかなり心配をかけてしまった。
許してもらえたから良かったけど。
※
「ねえ瑠夏!」
「どしたのー?」
「スマホ買いに行こ?」
「え、でもスマホ持ってるよ。」
「そうなんだけど、さすがに瑠夏に黒のスマホはギャップがありすぎるよ!」
「んー、そうかなぁ」
「今はお姉だから、私もピンクとか白とかの方が可愛いと思うよー。」
「じゃあ母さんに相談してみようかなー」
「大丈夫。わたしがお父さんに言うから、そしたらすぐ連れて行ってくれると思うよ!」
「え、えぇ、なんだか悪いよ!」
「大丈夫大丈夫!自分の娘なんだから!」
「そ、そっか。」
流歌が電話をすると、わかったとだけ返事をしてすぐに迎えに来てくれた。
なんとそこには母も乗っていた。
「あれ、母さんも来たんだ?」
「普段そんなに会えないじゃない?
だからみんなが休みの日くらいは会おうと思ってね!」
「お母さん久しぶりー!」
「あら美夏!元気そうね!」
「うん!」
「今日は初めて新しい家族で集まってお出かけだな!」
お義父さんもご機嫌だ!
そして、ベンツの乗り心地も最高だ!
※
車で少し行ったところにある大きなショッピングモールに来た!
ここはめちゃくちゃテンション上がるんだ!
「珍しく瑠夏が楽しそうだね!」
ニヤニヤしてたら流歌に笑われてしまった。
「だってここ楽しいんだもん!」
「元々子供っぽかったのにお姉になったらもっと子どもっぽいね〜」
「うるさいよ美夏」
「本当に子供みたいにはしゃいでるよ!」
「流歌まで!」
「3人とも仲良さそうだな〜!」
「ほんとね!
これならお母さんも安心だわ〜」
家族ってこんなに楽しいものだったんだ!
今までは母さんも忙しくてあんまり家にいなかったからな。
それにこんなことがなければ美夏ともここまで話してなかっただろう。
※
2階にあるケータイショップに来た。
ケータイショップ?なんか古臭いな?
まあいっか。
「いらっしゃいませ!
どのような機種をお探しですか??」
「普t「1番オシャレなやつでお願いします!!!」
「る、流歌ぁ」
「かしこまりました!!
それでしたらこちらですね!」
「え、えぇ、」
「これ可愛い!ピッタリだよ!」
「じゃあこれの青「ピンクでお願いします!」
「こちらのピンクですね!
在庫確認して参りますので少々お待ちください!」
「はい!」
「なんで流歌が勝手に決めちゃうの!」
「瑠夏だったらまた暗い色買うでしょ?
」
「…。」
「ほらねー?
今日は瑠夏に合ったスマホを買いに来たんだから!」
「でも〜」
「可愛いやつでいいの!」
これを俗にゴリ押しという。
みんな覚えておけ。
元男の俺はピンクの派手派手スマホを使うことになるかもしれないのだ。
「お待たせ致しましたお客様!
在庫確認できましたので、こちらで決定でよろしいでしょうか?」
「はい!お願いします!」
流歌には適わなかった。
お父さんは俺達のやり取りを見て笑いながら俺のスマホの手続きに向かった。
※
手元に来たスマホはピンクで適度に可愛く、かわいい女の子に持っていて欲しい感じのデザインだ。
これは俺が持つべきではない!
と思いつつも自分の姿を見て似合ってるかもと思っている自分がいた。
「やっぱり似合ってるよー!」
「あ、ありがとう...。」
流歌に言われると少し照れてしまう。
本音を言うと後悔はしてない。
「せっかくだから瑠夏の服も買っていこうよ!」
「お、いいぞ!
父さんからのプレゼントだ!」
「ありがとうございます!」
ということで急に服を選ぶことになった。
「瑠夏はどんな服が好き?」
「えっと、肌の露出が少ないやつがいい...」
「えー、お姉はせっかく可愛いんだから少しは肌の露出した方がいいよ」
「わたしもそう思うな〜!」
「流歌まで!」
「ショートパンツなんか穿いたら男子釘付けだろうね笑」
「美夏!怖いからそういうこと言うなって」
美夏はケラケラと笑っている。
結局俺は着せ替え人形のように何回も試着させられ、店員にホームページに載せていいか数回聞かれた。
大して見られないだろうと思ったので了承した。
後日聞いた話だと俺を載せた店はかなり繁盛したらしい。
SNSの力と言うやつだ。
この顔は確かに可愛いからわからなくもない。
最近は慣れてきてしまったが。
学校で騒がれなきゃいいけど。。
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