姉妹の愚痴〜心身障害者への理解を〜
今日はふたご座流星群がピーク〜でも、本気で真面目な話
街中で見えるはずもなく、一応東向きなので一縷の望みをかけてベランダに出たものの、コンビニの看板や、電灯にがっかりした。
現在日本では『7040問題』というのがあると言う。
70は、親の年代70代を意味し、40は子供の40代を意味すると言う。
『パラサイトアラフォー』と言う言葉もあった。
私のようにアラフォー世代は丁度バブルが弾けた時期で高校、大学卒業後の就職が厳しかった。
実を言うと私も就職出来ず、アルバイトと家事手伝いをしつつ職を探し、それでもダメで、親戚の伝手を頼り一年後に就職をと地域の大型スーパーに面接に行ったのだがパートタイマーでしか働けなかった。
当時は時給が確か最低573円の時代で、私は本社からある店舗内のお店に出向だったので時給が600円だった。
それだけでもありがたかった。
まぁ、妹は有名な電機メーカーの工場に就職出来、私の倍の給料を貰っていた。
しかし、日本では人件費が高いと、数年後には工場が閉鎖され、妹は退職したのだが……。
ともかく、当時は派遣社員や契約社員として就職した為、現在の収入が、今までの同年代との収入よりも月収2万円も違うのだと言う。
現在就職は、求職者よりも会社が求める人材の数の方が多い。
その為、収入が軒並み今までの額よりも高い若い人も多いのに、アラフォー世代は逆に収入が低く、生活ができないと実家に依存して生活しているのだと言う。
その人たちが困るのが収入の低さだけではない。
丁度世代的に親が退職し、体調を崩した両親の面倒を見る為に仕事を辞めるしかなく、親の年金で生活するしかないこと。
親の面倒を見る為に辞めたとしても、親の年金をあてにしていると言うことで依存する……パラサイトと言うのだ。
収入を上げたいと資格を取ったり、副業をしたりと努力はするものの、体調を崩して辞める人も多いのだそうだ。
自分もそうだったなぁと今更思う。
無知だと、資格一つ持っていないのかクズと馬鹿にされたので、パソコンの勉強をしたいと失業保険をもらいながら職業訓練と、その合間に試験をいくつか受けた。
その間にボランティアをしつつ、様々な知識を身につけた。
頑張ったつもりだった。
でも、その頑張りは心にも体にも負担を強いて、今の状態になった。
国は何をしているのだろう。
本来、この私たちの世代が働くことで国に税金が入り、その税金で国は様々な政策を行えるのではないのか?
壮年期のアラフォーの為に政策を望む。
貧富の格差を作る政府は卑怯だ。
私たちも未来はあった。
夢だってあった。
若かったのだから、結婚だって望んでいた。
でも、あの時代は仕事がなかったのだ。
それに私の世代は、
「就職して数年後には結婚するから、正社員は困るんだよね」
と面接ではっきり言われ、落とされたこともある。
歳を重ね、親の看病で仕事を辞めざるをえなかったり、収入が低く結婚できず、実家に生活するしかない人に対して『パラサイト』と呼ばせるなんて酷すぎないだろうか、何がいいのか。
失礼じゃないかと腹がたつ。
なら、私もパラサイトだったのだろう……いや、今も周囲から見たら寄生虫だ。
それを認めるのが悲しく、声を殺して泣くことにした。
現在日本では『7040問題』というのがあると言う。
70は、親の年代70代を意味し、40は子供の40代を意味すると言う。
『パラサイトアラフォー』と言う言葉もあった。
私のようにアラフォー世代は丁度バブルが弾けた時期で高校、大学卒業後の就職が厳しかった。
実を言うと私も就職出来ず、アルバイトと家事手伝いをしつつ職を探し、それでもダメで、親戚の伝手を頼り一年後に就職をと地域の大型スーパーに面接に行ったのだがパートタイマーでしか働けなかった。
当時は時給が確か最低573円の時代で、私は本社からある店舗内のお店に出向だったので時給が600円だった。
それだけでもありがたかった。
まぁ、妹は有名な電機メーカーの工場に就職出来、私の倍の給料を貰っていた。
しかし、日本では人件費が高いと、数年後には工場が閉鎖され、妹は退職したのだが……。
ともかく、当時は派遣社員や契約社員として就職した為、現在の収入が、今までの同年代との収入よりも月収2万円も違うのだと言う。
現在就職は、求職者よりも会社が求める人材の数の方が多い。
その為、収入が軒並み今までの額よりも高い若い人も多いのに、アラフォー世代は逆に収入が低く、生活ができないと実家に依存して生活しているのだと言う。
その人たちが困るのが収入の低さだけではない。
丁度世代的に親が退職し、体調を崩した両親の面倒を見る為に仕事を辞めるしかなく、親の年金で生活するしかないこと。
親の面倒を見る為に辞めたとしても、親の年金をあてにしていると言うことで依存する……パラサイトと言うのだ。
収入を上げたいと資格を取ったり、副業をしたりと努力はするものの、体調を崩して辞める人も多いのだそうだ。
自分もそうだったなぁと今更思う。
無知だと、資格一つ持っていないのかクズと馬鹿にされたので、パソコンの勉強をしたいと失業保険をもらいながら職業訓練と、その合間に試験をいくつか受けた。
その間にボランティアをしつつ、様々な知識を身につけた。
頑張ったつもりだった。
でも、その頑張りは心にも体にも負担を強いて、今の状態になった。
国は何をしているのだろう。
本来、この私たちの世代が働くことで国に税金が入り、その税金で国は様々な政策を行えるのではないのか?
壮年期のアラフォーの為に政策を望む。
貧富の格差を作る政府は卑怯だ。
私たちも未来はあった。
夢だってあった。
若かったのだから、結婚だって望んでいた。
でも、あの時代は仕事がなかったのだ。
それに私の世代は、
「就職して数年後には結婚するから、正社員は困るんだよね」
と面接ではっきり言われ、落とされたこともある。
歳を重ね、親の看病で仕事を辞めざるをえなかったり、収入が低く結婚できず、実家に生活するしかない人に対して『パラサイト』と呼ばせるなんて酷すぎないだろうか、何がいいのか。
失礼じゃないかと腹がたつ。
なら、私もパラサイトだったのだろう……いや、今も周囲から見たら寄生虫だ。
それを認めるのが悲しく、声を殺して泣くことにした。
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