サイコパスな俺と市立魔法学校

アマテラス(金欠)

サイコパスな俺と始まりの電話

皆さんはサイコパスをご存知だろうか?
楽しいから人を殺す。殺したくなる。狂気的な考えしかできない人の事らしい。
「皆さんの世界では」問題視されている人達だろう。
だが俺達の世界ではあまり問題視されていない。
何故かと言うとこの世界は魔法が使えるのが当たり前で
サイコパスにはその素質が一切ないのだ…
で、俺もサイコパスで魔法の素質がないと思われていた。
だが、俺は何故か1つだけ魔法を使える事が判明したのだ

「なので貴方には魔法学校で監視を受けながら学問に励んで貰います。」
国から送られてきた監視役の一言を聞き私は
「何言ってんだこいつ?」
呆然としていた。
「ですから魔法学校で監視を受けながら学問に励んで貰います」
「まて!俺は確かに魔法が使えるが国から来た。だが
使える魔法の種類は1つだけだ!しかも国には機密事項にされているんだぞ!なんでお前が」
「その国からきた監視役だからです」
割り込むように言ってきた監視役はこう言葉を続けた
「もう、1つ貴方の能力は魔法の結晶化と吸収です。貴方の能力は危険すぎるのです。」
そう続ける。何が危険なんだと言おうとした時。
「なので、その能力を完全にコントロールする為に学校に行かないと行けません。これは国からの命令です。異論は認めません」
理不尽すぎだろ!しかも俺はただ1つの能力をサイコパスながら持っちゃっただけだぞ!
「分かった…じゃあ一つだけ質問いいか?」
「はい、何でしょうか?」
「この能力って何がやばいんだ?」
俺が質問すると、少し黙ってから監視役は答えた
「…それは国の機密事項なので言えません…他に質問はありますか?」
「じゃあ名前教えてくれよ。これから監視役という事は一緒にいる時あるだろ?」
俺はまた質問すると今度はすぐに質問に答えた
「私の名はレイと及び下さい。それでは2週間後入学式なのでそれまで準備をお願いします。」
そう言って電話は切れる。入学式か…行かないと国からどんな仕打ちを受けるか分からんしやるしかないよなぁ…まあ頑張るか

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