異世界転移は分解で作成チート
第92話 魔法試験結果&武闘試験。
第92話 魔法試験結果&武闘試験。
一一あの後、まだ魔法試験が残っていたので、取り敢えず魔法試験を続行し、魔法試験を全て終わらせた。
と、言っても、魔法のレベル、魔力量、魔力の消費率、使える魔法の種類を調べるだけだった。
ちなみに結果はこんな感じ。・・・あ、能力値の評価は最低値がGで最高値がSの8段階評価だ。(※G.F.E.D.C.B.A.S)
━━━━━━━━━━━━━━
◆ゼロの魔法試験結果
◇能力値
・精密さ/S以上
・破壊力/S以上
・魔力量/S以上
◇魔法詳細
・レベル/10以上
・消費率/0.1
・種類/全属性+複数特殊
━━━━━━━━━━━━━━
……さて。早速、説明という名の言い訳を始めようか。
まず能力値だけど、精密さと破壊力は最初のやつで決めてたみたい。まぁ、手加減してなかったし、しょうがないね。
魔力量の方は、レミアから水晶を渡されて魔力を流すように言われたので、魔力を流したら割れた。
そしたら、S以上って付けられた。・・・多分、魔力量測定器だったんだと思うけど。……まぁいいか。
んで魔法詳細。
まずレベルの方だが、俺の魔法はレベル10にしては強すぎるってことでレベル10以上になった。
消費率は、なんかまた渡された水晶に魔力を流し込んで0.1ってでたらそう書かれた。
最後に種類の方だが、そっちも水晶→魔力流し→色変わり→割れる→書き込みって感じだ。
・・・っていうか、今思ったけど、もういっその事水晶だけで良くない?ほぼほぼ水晶任せやん。
まぁ俺が気にすることじゃねぇか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「よっし!準備はいいな?!じゃあ早く試合始めよぅぜぇ!!」
「……はぁ。だから待てと言っておろうが!!!この馬鹿者!!それにいつも言っておろう!お主は落ち着きが一一」
「………はぁ。」
脳筋の脳筋セリフに校長は怒り、レミアはその状況を見て呆れた。
・・・多分、この脳筋が怒られるのは日常茶飯事なんだと思う。
・・・ってか、校長の言い方的に、この脳筋。いつも怒られてるみたいだけど、なんでちっとも学習してねぇんだ?
・・・あ、愚問だったな。脳筋だからか。
閑話休題
一一そして、あれから2時間ちかくが経過した。脳筋が口答えをするせいで、ずっと校長が説教している。
……って、そろそろ本気でやんねぇと時間がねぇぞ。
「……はぁ。あの!そろそろ試験の方に戻ってくれません?!」
「おおっ!そうか!やっぱりお前も俺と戦いたいんだなっ!?そんなんだなっ!?よしっ!なら早速やろうか!」
脳筋はそう言いながら俺に殴りを入れてきた。まぁ、俺は容易くそれを躱す。そして、脳筋はそのまま飛んでいき、地面に着く直前で片手をついて、少し跳ねた後、こちら向き着地した。
うわーぉ!アクロバティック〜!
「あ、待てこのクソ筋肉ダルマ馬鹿!話はまだ終わってねぇぞ!!」
おいおい。校長、喋り方変わってるし、口が悪くなってんぞ。
「校長!悪ぃ!だが、このまま説教を聞き続けてたら日が暮れちまう!本当に不本意だが、このまま試験を進ませてもらうぜ!あと少し危険だから離れてな!」
「この野郎!そもそもおめぇが説教するような事しなけりゃいい話なんだよ!
それと、不本意に感じんならそのあふれでんばかりの笑顔はなんだってんだ!この筋肉馬鹿め!
・・・だが!おめぇが言ってんのも一理ある。ここは一時休戦じゃ。……はぁ、この試験が終わったら説教の続きをさせてもらうぞ。」
あ、校長の話し方が戻ってきた。んー、もしかして、怒り狂ったり、感情的になると人格が変わる感じなのかな?
「さて、と。取り敢えず試験に戻ったのはいいとして……お前すげぇな!よくさっきの躱せたな!ほんと、マジすげぇ!」
「え、あ、ああ。ありがとう?」
なんか急にベタ褒めされた。ただ避けただけなのに。
「こんなに強ぇやつと戦えるんだ。だったら、俺も本気を出さねぇとな!」
あ、この脳筋、ただ本気を出す理由が欲しかっただけか。
「まずは“魔闘気混合”からの“魔闘気付与”」
魔闘気とは魔力と闘気を混ぜたもののことだ。んで、魔闘気付与はステータスが5倍になるやつだ。
「“限界突破”!」
えーと、ステータス10倍になるやつ。
「“覇王化”“超越化”“亜神化”」
覇王化15倍、超越化30倍、亜神化50倍。
一一ふむ、どうやらこれで終わりみたいだな。えーと、5×10×15×30×50か。えーと、つまり…1125000倍?
んー、通常の力の約百万倍ってとこかな。……ってか、そんな力使って後遺症とかないの?っつーか、身体、大丈夫?
「フぅ…。こレが俺ノ本気モードダ。制御はデきルガ、上手ク喋れナくナル。だガ、大しテ問題は無イ。……あ、あトは5~7日ハ動けナクなルくライ。」
おい。最後の付け足し。それかなり重要やん。
……ってか、こんなに使っても5~7日だけで回復できるとか……。こいつ馬鹿な上に回復力もすげぇのな。
……それ、なんてギャグキャラ?
「でハ、早速、ケンかヲ、はジめヨウか!」
おい、今こいつ喧嘩って言ったぞ。……まぁいいや。俺も遊び感覚でやるわけだしな。……んじゃ始めますか!
「はジメ!」
合図の後、まず先に動いたのはブロスター(※脳筋)の方だった。
ブロスターはまず、俺の顎目がけて正面から殴りを入れてきた。俺はそれを首見少し動かして避けて、片手を添えて、その力を殺さず後ろに向けて流した。
ブロスターは自分の体重を支えきれず、そのまま後ろにいき、転びそうになった。
…が、綺麗に前転+回転をして着地し、すぐに体勢を整えた。
体勢を整えたブロスターが今度は俺の後ろから後頭部目がけて殴りを入れた。俺はまた片手で止めた。すると、スグにブロスターは後ろに下がった。
どうやら、同じ手は2度も通用しないようだ。
ブロスターは拳を連続で入れてきた。俺は、その全て。躱す、防ぐ、流すなどをして連撃を無力化して行った。
何回か連撃を入れた後、今度は拳ではなく、足蹴り+足突きを入れてきた。俺は何回か足攻撃を捌き、途中で足をつかみ、少し振り回して遠くに飛ばした。
ブロスターが空中で体を半回転させ、腹を地面に向けるようにして綺麗に着地した。
(いやぁ。にしても、あいつの拳撃、足撃、あと着地すげぇな。)
体勢を立て直すと、スグに俺に向かってブロスターが殴りと蹴りを織り交ぜて攻撃してきた。
俺はまた何回か捌いた後、投げ、今度はどんな着地をするのかを見ていると、なんと、今度は空中を蹴り、こちらに殴り+蹴りを入れてきた。
へー、すっげぇ。何も無い空中蹴りやがった。こいつ、ただの脳筋じゃねぇんだな。
・・・まぁ、感心はしたが、別に対処できない訳では無いし、そのまま適当に攻撃をさばいていく。
一一ブロスターはその後も色々な攻撃を仕掛けてきた。
殴りと蹴り攻撃をしてきたり、時にはオーラみたいなものを飛ばしてきたり。
あとは某竜玉の必殺技みたいなやつとかも出してきた。【か○は○波】とか【元気○】みたいなやつとかね。
・・・だが、俺はその全てを一歩も動かず、片手で対処した。
……一歩も動かないで片手対処してる理由は特にない。
いつも通りのなんとなくだ。簡単に言えば縛りプレイ。
〜数分後〜
一一んー、そろそろ飽きてきたし、終わりにしようかな。
「そろそろ終わりにしましょうかね。」
「なンダと?」
俺はブロスターのいるところ目がけて片腕を縦に振る。
「零式非拳技『縦』」
◇◆◇
零式非拳技『縦(じゅう)』
縦に拳を振るだけ。なんの技術もない。ただの力技。
だが、侮るなかれ。神の主を超えた者の力技である。その一振は因果をも切捨てる。
◇◆◇
これはあれだ。『零式非剣技『横』』の拳&縦ver.だ。
こっちは因果を切捨てるみたいだ。
あ、もちろん脳筋にやる時、手加減はしたぞ?手加減しなかったら脳筋死んでるしな。……あ、ちなみにさっきのにあたった脳筋は、今気絶している。……手加減はしたが、ダメージは受けたしな。そりゃ、そうなるよな。
っと、脳筋を倒したことで、校長とレミアがよってきた。……2人は心底心配したような、それでいてほっとしたような顔をしていた。
・雑談
がんばった。けど、眠い。
一一あの後、まだ魔法試験が残っていたので、取り敢えず魔法試験を続行し、魔法試験を全て終わらせた。
と、言っても、魔法のレベル、魔力量、魔力の消費率、使える魔法の種類を調べるだけだった。
ちなみに結果はこんな感じ。・・・あ、能力値の評価は最低値がGで最高値がSの8段階評価だ。(※G.F.E.D.C.B.A.S)
━━━━━━━━━━━━━━
◆ゼロの魔法試験結果
◇能力値
・精密さ/S以上
・破壊力/S以上
・魔力量/S以上
◇魔法詳細
・レベル/10以上
・消費率/0.1
・種類/全属性+複数特殊
━━━━━━━━━━━━━━
……さて。早速、説明という名の言い訳を始めようか。
まず能力値だけど、精密さと破壊力は最初のやつで決めてたみたい。まぁ、手加減してなかったし、しょうがないね。
魔力量の方は、レミアから水晶を渡されて魔力を流すように言われたので、魔力を流したら割れた。
そしたら、S以上って付けられた。・・・多分、魔力量測定器だったんだと思うけど。……まぁいいか。
んで魔法詳細。
まずレベルの方だが、俺の魔法はレベル10にしては強すぎるってことでレベル10以上になった。
消費率は、なんかまた渡された水晶に魔力を流し込んで0.1ってでたらそう書かれた。
最後に種類の方だが、そっちも水晶→魔力流し→色変わり→割れる→書き込みって感じだ。
・・・っていうか、今思ったけど、もういっその事水晶だけで良くない?ほぼほぼ水晶任せやん。
まぁ俺が気にすることじゃねぇか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「よっし!準備はいいな?!じゃあ早く試合始めよぅぜぇ!!」
「……はぁ。だから待てと言っておろうが!!!この馬鹿者!!それにいつも言っておろう!お主は落ち着きが一一」
「………はぁ。」
脳筋の脳筋セリフに校長は怒り、レミアはその状況を見て呆れた。
・・・多分、この脳筋が怒られるのは日常茶飯事なんだと思う。
・・・ってか、校長の言い方的に、この脳筋。いつも怒られてるみたいだけど、なんでちっとも学習してねぇんだ?
・・・あ、愚問だったな。脳筋だからか。
閑話休題
一一そして、あれから2時間ちかくが経過した。脳筋が口答えをするせいで、ずっと校長が説教している。
……って、そろそろ本気でやんねぇと時間がねぇぞ。
「……はぁ。あの!そろそろ試験の方に戻ってくれません?!」
「おおっ!そうか!やっぱりお前も俺と戦いたいんだなっ!?そんなんだなっ!?よしっ!なら早速やろうか!」
脳筋はそう言いながら俺に殴りを入れてきた。まぁ、俺は容易くそれを躱す。そして、脳筋はそのまま飛んでいき、地面に着く直前で片手をついて、少し跳ねた後、こちら向き着地した。
うわーぉ!アクロバティック〜!
「あ、待てこのクソ筋肉ダルマ馬鹿!話はまだ終わってねぇぞ!!」
おいおい。校長、喋り方変わってるし、口が悪くなってんぞ。
「校長!悪ぃ!だが、このまま説教を聞き続けてたら日が暮れちまう!本当に不本意だが、このまま試験を進ませてもらうぜ!あと少し危険だから離れてな!」
「この野郎!そもそもおめぇが説教するような事しなけりゃいい話なんだよ!
それと、不本意に感じんならそのあふれでんばかりの笑顔はなんだってんだ!この筋肉馬鹿め!
・・・だが!おめぇが言ってんのも一理ある。ここは一時休戦じゃ。……はぁ、この試験が終わったら説教の続きをさせてもらうぞ。」
あ、校長の話し方が戻ってきた。んー、もしかして、怒り狂ったり、感情的になると人格が変わる感じなのかな?
「さて、と。取り敢えず試験に戻ったのはいいとして……お前すげぇな!よくさっきの躱せたな!ほんと、マジすげぇ!」
「え、あ、ああ。ありがとう?」
なんか急にベタ褒めされた。ただ避けただけなのに。
「こんなに強ぇやつと戦えるんだ。だったら、俺も本気を出さねぇとな!」
あ、この脳筋、ただ本気を出す理由が欲しかっただけか。
「まずは“魔闘気混合”からの“魔闘気付与”」
魔闘気とは魔力と闘気を混ぜたもののことだ。んで、魔闘気付与はステータスが5倍になるやつだ。
「“限界突破”!」
えーと、ステータス10倍になるやつ。
「“覇王化”“超越化”“亜神化”」
覇王化15倍、超越化30倍、亜神化50倍。
一一ふむ、どうやらこれで終わりみたいだな。えーと、5×10×15×30×50か。えーと、つまり…1125000倍?
んー、通常の力の約百万倍ってとこかな。……ってか、そんな力使って後遺症とかないの?っつーか、身体、大丈夫?
「フぅ…。こレが俺ノ本気モードダ。制御はデきルガ、上手ク喋れナくナル。だガ、大しテ問題は無イ。……あ、あトは5~7日ハ動けナクなルくライ。」
おい。最後の付け足し。それかなり重要やん。
……ってか、こんなに使っても5~7日だけで回復できるとか……。こいつ馬鹿な上に回復力もすげぇのな。
……それ、なんてギャグキャラ?
「でハ、早速、ケンかヲ、はジめヨウか!」
おい、今こいつ喧嘩って言ったぞ。……まぁいいや。俺も遊び感覚でやるわけだしな。……んじゃ始めますか!
「はジメ!」
合図の後、まず先に動いたのはブロスター(※脳筋)の方だった。
ブロスターはまず、俺の顎目がけて正面から殴りを入れてきた。俺はそれを首見少し動かして避けて、片手を添えて、その力を殺さず後ろに向けて流した。
ブロスターは自分の体重を支えきれず、そのまま後ろにいき、転びそうになった。
…が、綺麗に前転+回転をして着地し、すぐに体勢を整えた。
体勢を整えたブロスターが今度は俺の後ろから後頭部目がけて殴りを入れた。俺はまた片手で止めた。すると、スグにブロスターは後ろに下がった。
どうやら、同じ手は2度も通用しないようだ。
ブロスターは拳を連続で入れてきた。俺は、その全て。躱す、防ぐ、流すなどをして連撃を無力化して行った。
何回か連撃を入れた後、今度は拳ではなく、足蹴り+足突きを入れてきた。俺は何回か足攻撃を捌き、途中で足をつかみ、少し振り回して遠くに飛ばした。
ブロスターが空中で体を半回転させ、腹を地面に向けるようにして綺麗に着地した。
(いやぁ。にしても、あいつの拳撃、足撃、あと着地すげぇな。)
体勢を立て直すと、スグに俺に向かってブロスターが殴りと蹴りを織り交ぜて攻撃してきた。
俺はまた何回か捌いた後、投げ、今度はどんな着地をするのかを見ていると、なんと、今度は空中を蹴り、こちらに殴り+蹴りを入れてきた。
へー、すっげぇ。何も無い空中蹴りやがった。こいつ、ただの脳筋じゃねぇんだな。
・・・まぁ、感心はしたが、別に対処できない訳では無いし、そのまま適当に攻撃をさばいていく。
一一ブロスターはその後も色々な攻撃を仕掛けてきた。
殴りと蹴り攻撃をしてきたり、時にはオーラみたいなものを飛ばしてきたり。
あとは某竜玉の必殺技みたいなやつとかも出してきた。【か○は○波】とか【元気○】みたいなやつとかね。
・・・だが、俺はその全てを一歩も動かず、片手で対処した。
……一歩も動かないで片手対処してる理由は特にない。
いつも通りのなんとなくだ。簡単に言えば縛りプレイ。
〜数分後〜
一一んー、そろそろ飽きてきたし、終わりにしようかな。
「そろそろ終わりにしましょうかね。」
「なンダと?」
俺はブロスターのいるところ目がけて片腕を縦に振る。
「零式非拳技『縦』」
◇◆◇
零式非拳技『縦(じゅう)』
縦に拳を振るだけ。なんの技術もない。ただの力技。
だが、侮るなかれ。神の主を超えた者の力技である。その一振は因果をも切捨てる。
◇◆◇
これはあれだ。『零式非剣技『横』』の拳&縦ver.だ。
こっちは因果を切捨てるみたいだ。
あ、もちろん脳筋にやる時、手加減はしたぞ?手加減しなかったら脳筋死んでるしな。……あ、ちなみにさっきのにあたった脳筋は、今気絶している。……手加減はしたが、ダメージは受けたしな。そりゃ、そうなるよな。
っと、脳筋を倒したことで、校長とレミアがよってきた。……2人は心底心配したような、それでいてほっとしたような顔をしていた。
・雑談
がんばった。けど、眠い。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
140
-
-
93
-
-
2265
-
-
34
-
-
549
-
-
89
-
-
3395
-
-
4112
-
-
39
コメント
ノベルバユーザー226211
早く見たいのでもう少し投稿ペースを早くして欲しいです。