異世界へようこそ!
第一章〖注視〗
ワノシシは甲冑を着た騎士に対し、突進をしてきた。
そのまま騎士は突進してきたワノシシの攻撃を避け、
騎士「ふっ!!」
ワノシシ「!?」
騎士はさっとワノシシを横に、いつ取り出したか分からない銀色の傷ついた剣をワノシシの体に突き刺し、ワノシシが怯んだ隙に銀色の剣を抜き、そのまま勢いでワノシシの頭に突き刺した。
ワノシシはバタッとそのまま地面に伏せ絶命した。
騎士「......ふぅ」
騎士„案外これは疲れるのな.....”
なんとなくそういうことを思いながら、騎士はワノシシを解体し始めた。騎士は初めてのことにあまり慣れなかったが自分の中で上出来かな?と思い、うんうんと頷いた。ある程度の解体作業を終えたあと騎士はそのまま森深く進み薪探しと食料を探しに行った。
アリサは川岸に居た。彼女自身は薪を探しに行った騎士を待っていた。恋煩いから脱し、今はなんとか家に着かないとは思うが、自分自身にそういう力はないから多分生き残ることは出来ないだから、助けてくれた騎士に頼るしかなくただ待っていた。
アリサ「...........」
ガサゴソッ
アリサ「!?」
森の茂みが強く揺れた。
彼女は驚き、騎士が帰ってきたと思い、座っていた岩からすっと立ち上がった。
アリサ「あ、お帰りなさい」
彼女はそう言い、森の茂みから出てきたものは水にもゲルにも物体だった。そうスライムである。
アリサ”んんんんん!!!!????„
スライムだったことに間違ってしまった自分を恥じてしまうが目の前はモンスターが居るのでそんなことをしてる暇はなかったが、彼女はなぜかそのまま倒れてしまった。
アリサ”ダメ!?足に力が入らない!!??
やっぱり怖い!!!„
彼女はついさっきまで盗賊に襲われていたのだ。その恐怖が後遺症となり、体が動けなくなってしまった。
スライムはゆっくりと彼女の方向へ近づく。
アリサ”いや!?助けて!!??„
アリサはすっと目を閉じた。
だが残念なことに祈りは届かず、スライムの触手は動けなくなってしまった彼女の足をからめとり、彼女の腕にも触手が迫りった。
彼女はスライムの触手により、身動きが一切出来なくなっていた。
アリサの腕に絡みついた触手はひんやりしててつめたかったが彼女にとってはそれすら恐怖の対象でしかなかった。
アリサ「ヒィイ!!??」
ひどく驚き、もがくアリサを無視し、スライムは足に絡みついた触手をさらに奥へと伸ばした。スライムの触手は彼女の全身に広がっていった。そして....彼女が望まない場所にも触手は動いた。
アリサ「ヒィ!? あ...んっ!...んっ!...いやぁ....」
アリサ”いやぁ...お願いします...助けて!!アスター様ぁ......ん?„
アリサはスライムにもがきながらも茂みに見える影をよく見た。
アリサ「んー!!!???アスター様ぁどうして見てるのですかぁ!!!!!!!....あっ....」
太陽の日差しで茂みの隙間から銀色に輝く兜があった.....騎士はしゃがみながら、彼女が恥辱されているところを眺めていた。
騎士は顎をさすりながら思った。
アスター”さてどうしたものか....いやまず先にどうにかスカートの中が....げふんげふんまずスライムって体液で出来ているから相手を溶かして、栄養を取るんじゃなかったっけ?忘れたけど気になるのもあるがこのシーンを見続けたいという本音が.....„という感じでものすごい早口のように考えてたらおっと....
アリサ「見てないで助けてぇお願いだからぁ....!!!!!」
アスター”さすがに助けたのに溶かされても意味ないしな....もうすこsいや困ってるから助けに行こうか„
茂みから小さなナイフのようなものが見えない速さで彼女に絡み付いているスライムの核に刺した。
アスター”ふぅこれでいいかな?„
と立ち上がった瞬間
アリサ「いやあぁぁぁなんで?まだ生きてるのぉ!?」
アスター「あれぇ!?」
騎士はふざけたような声が出てしまった。
慌てて、騎士はアリサの方に走り鞘から剣を抜き、ナイフが刺さったひびが入った核に即刻斬り倒した。
落ちていく彼女にさっと受け取り、しばらく二人は見つめあった。
アリサ「どうして見てたのですか?...」
騎士「.....いやぁ手が血で濡れてて汚れてたものでしたので助けても意味ないなと思い、下準備をしてたのです」
アリサ「嘘...ですよね....」
騎士「.........」
騎士は顔を夕暮れの方へ向き、
騎士「ええ嘘ではありませんよ...」
騎士”あっぶねー兜なかったら死んでた....こういうシチュエーションじゃなくてもずっとニヤニヤしてしまうから本当に自分じゃなくても自分のせいにされたときあったな„
アリサ「嘘は行けませんよ?バチが当たります....本当のこと言ってみなさい....」
アリサはジトーとした目で騎士を見つめた。
騎士「はぁ仕方ない、スライムに捕まっていたのにどうして腕などが溶けてないのか気になってしまって動けなかったのですよ...」
アリサ「......本当ですか?」
騎士「ああ、本当だ」
騎士”嘘はついてはいない、今さっきの汚れてる件についてもアリサ自体が服一着しかないのに汚れたらどうしようもないと一瞬思ったから一応嘘はついていない....多分„
まだ怪訝そうな目で見つめながら、
アリサ「はぁ分かりました....今回は信じてあげます。......」
アリサ「あとあなたのあの驚かれた声は忘れません、これは仕返しです!♪」
アリサは笑顔でこっちに向き、軽くニヤッとした。
騎士はやられたなこりゃ...逃げれないな....と思った。
騎士「さてと」
騎士はアリサをそのまま下ろし、倒したスライムの核を拾った。
アリサ「それをどうするの?」
騎士「ん?ああ、見てからのお楽しみだ」
アリサ「?」
粘液だらけの体で首を傾げた。
騎士「と、とりあえずは体洗ったら?」
アリサはハッと今さら気付いたように驚いた
アリサ「けど....その....着替えがないの.....」
騎士「.........」
騎士”そっか荷物やらは馬車に置いてきたたんだっけ...今さら戻っても多分盗られてる„
騎士は何かないかなと思い、あの男の魔法のポーチに手を突っ込んだ。
ガサゴソガサゴソ
騎士「ん?.....」
てれれてってれー!!!みたいな音が頭の中で流れてしまったのは内緒で....騎士がポーチから取り出したものは.....
アリサ「うわぁ綺麗な服~」
薄い黄色にも...この際は橙色でも良さそうかな?淡くだけどしっかりとした形で綺麗な刺繍もされていた。しかも綺麗に整えてあり、ほころびすらなかった。女性が着たら、一輪の花が目の前に咲くような代物だった。
騎士”あいつ....自分は救えなかったけど他の人の助けになってほしいから用意したのかな?„
アリサ”あのポーチも気になるけどアスター様ってこういうのがお好きなのかな....„
交錯する二人の考え方は置いといて...
騎士「....と、とりあえずは体を洗ってこれを着たら?」
アリサ「わ、分かりました....」
アリサは少し川の奥に人が隠れるほどの大岩があり、そっちの方へ向かった。だが、彼女は振り返り言った。
アリサ「見ませんよね?..........」
騎士「.......ああ、見ないさ大丈夫だ、安心しろ....」
アリサ「本当ですか?....」
アリサはじっーとこちらを見つめた。
騎士「ああ、本当さ気にするな....ほら早く着替えないとべたべたの状態でご飯食べたくないだろ?」
アリサ「.....分かった」
アリサは怪訝そうな顔をしながらも大岩のところに行った。
騎士”ふぅ...やっと行ったか、(早口)確かにね女の子に興味あるかないかと言われたら、そりゃぁありますよ!だって健全な男ですし仕方ないのです!だが頭の中で「行け!」と行ってくるくそ!?か、体が勝手に!?....よぉーし一旦落ち着け今はそんなことやってる暇ないだろ?合理的に考えるんだ、合理的にさてと今やるべきことはそう!飯を作らないと!そのためには焚き火をやららないと!„
騎士はそう考えながら焚き火の準備をしていた。
そのまま騎士は突進してきたワノシシの攻撃を避け、
騎士「ふっ!!」
ワノシシ「!?」
騎士はさっとワノシシを横に、いつ取り出したか分からない銀色の傷ついた剣をワノシシの体に突き刺し、ワノシシが怯んだ隙に銀色の剣を抜き、そのまま勢いでワノシシの頭に突き刺した。
ワノシシはバタッとそのまま地面に伏せ絶命した。
騎士「......ふぅ」
騎士„案外これは疲れるのな.....”
なんとなくそういうことを思いながら、騎士はワノシシを解体し始めた。騎士は初めてのことにあまり慣れなかったが自分の中で上出来かな?と思い、うんうんと頷いた。ある程度の解体作業を終えたあと騎士はそのまま森深く進み薪探しと食料を探しに行った。
アリサは川岸に居た。彼女自身は薪を探しに行った騎士を待っていた。恋煩いから脱し、今はなんとか家に着かないとは思うが、自分自身にそういう力はないから多分生き残ることは出来ないだから、助けてくれた騎士に頼るしかなくただ待っていた。
アリサ「...........」
ガサゴソッ
アリサ「!?」
森の茂みが強く揺れた。
彼女は驚き、騎士が帰ってきたと思い、座っていた岩からすっと立ち上がった。
アリサ「あ、お帰りなさい」
彼女はそう言い、森の茂みから出てきたものは水にもゲルにも物体だった。そうスライムである。
アリサ”んんんんん!!!!????„
スライムだったことに間違ってしまった自分を恥じてしまうが目の前はモンスターが居るのでそんなことをしてる暇はなかったが、彼女はなぜかそのまま倒れてしまった。
アリサ”ダメ!?足に力が入らない!!??
やっぱり怖い!!!„
彼女はついさっきまで盗賊に襲われていたのだ。その恐怖が後遺症となり、体が動けなくなってしまった。
スライムはゆっくりと彼女の方向へ近づく。
アリサ”いや!?助けて!!??„
アリサはすっと目を閉じた。
だが残念なことに祈りは届かず、スライムの触手は動けなくなってしまった彼女の足をからめとり、彼女の腕にも触手が迫りった。
彼女はスライムの触手により、身動きが一切出来なくなっていた。
アリサの腕に絡みついた触手はひんやりしててつめたかったが彼女にとってはそれすら恐怖の対象でしかなかった。
アリサ「ヒィイ!!??」
ひどく驚き、もがくアリサを無視し、スライムは足に絡みついた触手をさらに奥へと伸ばした。スライムの触手は彼女の全身に広がっていった。そして....彼女が望まない場所にも触手は動いた。
アリサ「ヒィ!? あ...んっ!...んっ!...いやぁ....」
アリサ”いやぁ...お願いします...助けて!!アスター様ぁ......ん?„
アリサはスライムにもがきながらも茂みに見える影をよく見た。
アリサ「んー!!!???アスター様ぁどうして見てるのですかぁ!!!!!!!....あっ....」
太陽の日差しで茂みの隙間から銀色に輝く兜があった.....騎士はしゃがみながら、彼女が恥辱されているところを眺めていた。
騎士は顎をさすりながら思った。
アスター”さてどうしたものか....いやまず先にどうにかスカートの中が....げふんげふんまずスライムって体液で出来ているから相手を溶かして、栄養を取るんじゃなかったっけ?忘れたけど気になるのもあるがこのシーンを見続けたいという本音が.....„という感じでものすごい早口のように考えてたらおっと....
アリサ「見てないで助けてぇお願いだからぁ....!!!!!」
アスター”さすがに助けたのに溶かされても意味ないしな....もうすこsいや困ってるから助けに行こうか„
茂みから小さなナイフのようなものが見えない速さで彼女に絡み付いているスライムの核に刺した。
アスター”ふぅこれでいいかな?„
と立ち上がった瞬間
アリサ「いやあぁぁぁなんで?まだ生きてるのぉ!?」
アスター「あれぇ!?」
騎士はふざけたような声が出てしまった。
慌てて、騎士はアリサの方に走り鞘から剣を抜き、ナイフが刺さったひびが入った核に即刻斬り倒した。
落ちていく彼女にさっと受け取り、しばらく二人は見つめあった。
アリサ「どうして見てたのですか?...」
騎士「.....いやぁ手が血で濡れてて汚れてたものでしたので助けても意味ないなと思い、下準備をしてたのです」
アリサ「嘘...ですよね....」
騎士「.........」
騎士は顔を夕暮れの方へ向き、
騎士「ええ嘘ではありませんよ...」
騎士”あっぶねー兜なかったら死んでた....こういうシチュエーションじゃなくてもずっとニヤニヤしてしまうから本当に自分じゃなくても自分のせいにされたときあったな„
アリサ「嘘は行けませんよ?バチが当たります....本当のこと言ってみなさい....」
アリサはジトーとした目で騎士を見つめた。
騎士「はぁ仕方ない、スライムに捕まっていたのにどうして腕などが溶けてないのか気になってしまって動けなかったのですよ...」
アリサ「......本当ですか?」
騎士「ああ、本当だ」
騎士”嘘はついてはいない、今さっきの汚れてる件についてもアリサ自体が服一着しかないのに汚れたらどうしようもないと一瞬思ったから一応嘘はついていない....多分„
まだ怪訝そうな目で見つめながら、
アリサ「はぁ分かりました....今回は信じてあげます。......」
アリサ「あとあなたのあの驚かれた声は忘れません、これは仕返しです!♪」
アリサは笑顔でこっちに向き、軽くニヤッとした。
騎士はやられたなこりゃ...逃げれないな....と思った。
騎士「さてと」
騎士はアリサをそのまま下ろし、倒したスライムの核を拾った。
アリサ「それをどうするの?」
騎士「ん?ああ、見てからのお楽しみだ」
アリサ「?」
粘液だらけの体で首を傾げた。
騎士「と、とりあえずは体洗ったら?」
アリサはハッと今さら気付いたように驚いた
アリサ「けど....その....着替えがないの.....」
騎士「.........」
騎士”そっか荷物やらは馬車に置いてきたたんだっけ...今さら戻っても多分盗られてる„
騎士は何かないかなと思い、あの男の魔法のポーチに手を突っ込んだ。
ガサゴソガサゴソ
騎士「ん?.....」
てれれてってれー!!!みたいな音が頭の中で流れてしまったのは内緒で....騎士がポーチから取り出したものは.....
アリサ「うわぁ綺麗な服~」
薄い黄色にも...この際は橙色でも良さそうかな?淡くだけどしっかりとした形で綺麗な刺繍もされていた。しかも綺麗に整えてあり、ほころびすらなかった。女性が着たら、一輪の花が目の前に咲くような代物だった。
騎士”あいつ....自分は救えなかったけど他の人の助けになってほしいから用意したのかな?„
アリサ”あのポーチも気になるけどアスター様ってこういうのがお好きなのかな....„
交錯する二人の考え方は置いといて...
騎士「....と、とりあえずは体を洗ってこれを着たら?」
アリサ「わ、分かりました....」
アリサは少し川の奥に人が隠れるほどの大岩があり、そっちの方へ向かった。だが、彼女は振り返り言った。
アリサ「見ませんよね?..........」
騎士「.......ああ、見ないさ大丈夫だ、安心しろ....」
アリサ「本当ですか?....」
アリサはじっーとこちらを見つめた。
騎士「ああ、本当さ気にするな....ほら早く着替えないとべたべたの状態でご飯食べたくないだろ?」
アリサ「.....分かった」
アリサは怪訝そうな顔をしながらも大岩のところに行った。
騎士”ふぅ...やっと行ったか、(早口)確かにね女の子に興味あるかないかと言われたら、そりゃぁありますよ!だって健全な男ですし仕方ないのです!だが頭の中で「行け!」と行ってくるくそ!?か、体が勝手に!?....よぉーし一旦落ち着け今はそんなことやってる暇ないだろ?合理的に考えるんだ、合理的にさてと今やるべきことはそう!飯を作らないと!そのためには焚き火をやららないと!„
騎士はそう考えながら焚き火の準備をしていた。
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