異世界へようこそ!

上級騎士アストロ

《祝福》

男「お前は人間なのか?」
俺はいきなり本題を聞いてくるか...と内心少し焦ったが少し落ち着いて言った。
俺「どうしてですか?」
男「深夜、お前を森で見てな」
俺”うわ~ガッツリみられたなこりゃ„
俺「ああやっぱりですか....分かりました話します」
男「ああ教えてくれ」
俺「昨日自分は異世界から来ました。けど俺の世界ではモンスターや亜人?ですかねは居ないのです」
男「つまり人間しかいないと?」
俺「そうです。だから俺は人間です。ですが死なないというのは不思議に思われても仕方がないと思います」
男「ん、んじゃお前がいくら攻撃されても死なないのはギフトを貰ってるからなのか?」
俺「多分そうなんでしょうね、この不死身はまるで祝福(ギフト)ではなく呪い(ギフト)のようなものにも感じてしまいましたハハッ」
ため息を吐くように笑った。
男「そう...だったのか.....すまん!勘違いして!」
俺「いいですよ、言わなかった俺にも非がありますからね」
男「........」
俺「さ、ささぁこのワノシシはどうしますか?」
男「あ、ああそうだな。まずこいつはな....」
男は詳しく捌き方を説明しながら、捌いた。
............
........
男「ここの川で食事でもしようか」
俺「そうですね」
と一見普通の山にもありそうな川に休憩をすることにした。いくら素材集めが楽しいと言っても、ゲームみたいに軽くはないのでかなり重かった。麻袋を川岸に置いた瞬間、自分は急に軽くなったので少し立ちくらみをしてしまった。
俺「ふぅ....あぁ(小声)....」
頭を抑え、体勢を崩しそうになったがなんとか立ちくらみに耐えた。そして頭を振り
俺「ふぅ.....ぁあ!疲れた!」
男「おいおいこれでもまだ序の口だぞ」
俺「えぇ....デスヨネー」
男「ん~んじゃ昼はどうしようか?」
俺「は~い鏡ノ果食べたいで~す!」
男「ああそうだな。俺も気になってたし食べて見るか」
俺「やったー!」
そして近くに置いていた麻袋から鏡のようにキレイに輝くリンゴみたいな鏡ノ果を取り出し、ダガーで皮を剥いた。
男「ん?剥いた感じだとこれはリンゴなのか?ふぅ~ん」
俺”あ、やっぱりリンゴの仲間みたいなものだと思ってたけどあってたんだ„
キレイに皮を剥き、そして半分に切りこちらに渡してきた。
男「ほらよ」
俺「ありがとうございます」
貰ったのと同時にすぐ食べた。
俺「カプッんんー!?」
男「カプッおお!」
噛んだ瞬間、口の中に果汁が炭酸のように弾けて、実は甘くブドウとメロンを美味しく混ぜたような味だ。果実のほどよい固さが果汁とうまく相まってさらに美味しさが増すというこれを食べ、自分は思った。
俺”これが異世界なのか„
正直な話これで異世界と決められても少し違うような気がするが置いとこう。
男「これは美味しい!」
俺「おいひぃい~」(幸せ顔)
男”こいつなんて顔してるんだ...ハハッ„
俺はすぐに食べ終わり、一瞬おかわりと言いたくなってしまった。男はそれに気づいたのかニヤニヤしてきた。
俺うわっと思い、そっぽを向いた。
そして男も食べ終わり、
男「少し物足りないがまぁいい、ここからは自由時間にしようか」
俺「自由時間ですか?」
男「ああそうだ、お前も確認したいことがあるだろ?」
俺「ん~そうですね」
男「まぁこっちにもやることがあるからな」
俺「合流場所と時間は?」
男「時間は夕暮れらへんで場所は洞窟にしたいが行けるか?」
俺”ん~ちょっとキツいがなんとなく覚えてるし、時間は夕暮れだからあまり制限がなさそうかな?„
俺「はいなんとかなると思います」
男「ん~ちょっと心配だがまぁ大丈夫そうだな。
分かったでは洞窟で合流しよう」
と男は麻袋を持ち、森の奥に行きそして見えなくなった俺はどうしようかと思い、とりあえず洞窟への道に戻るかと思った。
俺”あの人がやることってあれか?„
と昨日の話を思いだし、本当に来るのかと思いながら洞窟まで歩いた。そしてなんとかたどり着き、そしてここの洞窟の位置を頑張って覚えた。でまたすることがないのでなんとなく大きな岩探そうと思った。
だが中々いい岩は見つからずさ迷っていた。
そしてやっといい感じの岩がたくさんあるところを見つけた。
崩れた円柱の石や少しかくばった大きな石もあった。
そして俺は円柱の岩に近づき、本気で殴った。だがあまりにも非力ゆえに傷つかずにこちらがケガをした。
俺「やっぱぁ痛てぇえ!」
なぜこんなことしたのか自分にはある気になることがあった。
俺”不死なら物理法則というか限界突破出来るのでは?アニメや漫画みたいに„
と馬鹿なことを思い、どんだけケガしても再生するから問答無用で両手両足で殴りや蹴り続けた。
夕暮れ時......
だが案の定岩の状態はなんも変わらなかった。
俺”うん、知ってたけどさすがにすぐにならないか„
俺はトホホ...と思い、洞窟までの道をなんとか思い出しながら帰った。森から洞窟が見え、洞窟の奥から男が外に出てきた。男は俺を見つけ
男「お、ずいぶん遅かったじゃないか...」
俺「いやぁ、あまり慣れない異世界ですからねハハッテレ」
男「そうか...まぁそこらへんは慣れだからな!頑張れよ!」
俺「はい!」
男「フンッ(笑顔)さぁ中に入るか」
俺たちはそのまま洞窟の奥に進み、休憩場所にたどり着いた。枯れ木などを積み、火をつけ焚き火を作った。そしてお楽しみのワノシシとスライムの調理が始まった。男が細かく解体してくれたワノシシの肉を男のポーチから一体どうやって入ったのか分からない鉄?の串が出し、肉に刺した。そして串を焚き火の近くに串を土に刺した。焼いている間にを川で洗った薄い板のような石とすり鉢に少し似ているちょどいい石があったのでついでに洗っただが勿論洗剤はない。だが衛生面的にもあまり良くないので洗ったのだ。そして石板の上にスライムのコアを置き、すり鉢でいいかな?いやすり石でいいか、すり石ですり潰しところどころ小さい塊があるが粉状になった。焚き火の近くにあるワノシシの肉がいい感じが肉汁が溢れでており、涎がだらだらと...
俺「うわぁ美味しそうジュル」
男「くっモンスターの癖にっモンスターの癖に!」
俺「まだ言ってるのですか?」(呆れ)
と俺はハハッと少し笑い、いい感じに焼き上がった肉を取ろうとしたら
男「待てっ!」
俺「え!どうしてですか?」
男「ほら!鉄の串だからさすがにやけどしちゃうだろ?」
男は革で出来た少し厚い手袋を渡された。
俺「た、確かに...」
と渡された手袋を右手だけはめた。そしてお楽しみの串を手に取り、最初はスライムの粉末をかけずに食べた。
俺「ハウッんん~!」
ワノシシの肉はほどよい弾力で噛めば噛むほど味が出て、そして口のなかにあっつあつの肉汁が広がった。
男「ちくしょ~美味しいじゃね~か....」
男は苦し紛れに言っていた。俺は少し軽く笑い、残った肉にスライムの粉末をかけ、もう一度食べた。
俺「これは!?」
男「こっちもかぁ~」
スライムの粉末は塩コショウにも似ているがほどよい甘辛さが肉と相まって、俺はそのまま口に進み、史上この上ない美味しさを味わい俺は顔が少しとろけていた。男は少しこちらを見て、軽く微笑みながら肉を食った。
俺「ふぅ食った食った」
男「は、はは俺も変わらないとなぁ」
俺「でも美味しかったでしょ?」
男「ああそうだな、こういうのにも試す価値があるのだなハハッ」
俺「ハハッ」
男「さあもう寝ようか」
俺「そうですねもう寝ましょうか」
俺たちは寝る準備をし、そして
「「おやすみなさい」」
そして俺たちは眠った。



動物とかの解体経験がないので書けませんでした。すみません(;>_<;) 食レポもあまり自信がないのでいい感じに書けませんでした。許してください

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