奪~クラス殺しで異世界旅行へ~

【九】↔いちじく↔【無花果】

六話=C2RK昇級試験+予選

 開会式が終わり、早速第一試合が始まろうとしていた。
 この会場には、❮生死の結界❯という結界が使われているため、人が死んでも、結界から出れば、よみがえるようになっている。

 第一試合には、咲良が出るため、どういう試合なのか見ようと思う。

 そう思ってると、第一試合開始のアナウンスが、流れた。
「それでは第一試合、サクラ・カンザキVSマーライカ・アンバールークの試合を始めます。」
受付嬢が、そう言うと、咲良とマーライカという女が、闘技場にて、構えた。

「第一試合、よーい、はじめ」
 すると、咲良は、詠唱を始めた。
「凍る弾、打ち出さん時、今、今宵、敵を凍らせ、アイスボール」
 咲良の出した、アイスボールを、マーライカは、横飛びでかわして、こちらに走ってきた。
「凍る世界、為り変わん時、今、今宵、この場を凍らせ、アイスワールド」
 咲良の魔法で、闘技場を氷の世界にした。そのため、相手を滑らす事ができた。
「氷の槍、射ち出さん時、今、今宵、敵を貫け、アイスランス」
 無数の、氷の槍が、マーライカを貫いて、殺した。
「勝者、サクラ・カンザキーーーーー」
 そして、咲良は、魔法を全て解除して、俺の隣まで来た。

 そこから、10分位して、第二試合のアナウンスが、流れ始めた。
「続いて第二試合、ナーリ・カーランVSユーロン・ナイカルの試合です。」
次の二人はどちらも戦士型のようで、武器は、持って居なかった。

「それでは、第二試合、よーい、はじめ」
先程と同じ始まり方で、始まった試合は、お互いを殴る蹴るの繰り返しだった。

 片方が、突きをすれば、かわしながら、回し蹴りを、それを受け止めて投げ飛ばしたりという闘いの繰り返し。20分位して、ナーリ・カーランの方が、へばりはじめてきた。その隙をつかれ、ナーリ・カーランは、死んだ。

 第三試合の間も、10分位で終わり、アナウンスが、流れた。

 そして、両者が構え、勝負は始まったが、結果は、 モンコルト・ササキの圧勝だった。
 モンコルトは、自分以外の空間に、重力魔法を掛けて、相手を潰した。
 そのための圧勝なのだ。

 3試合が、終了して一旦、昼休憩が、された。
 俺と咲良は、宿の食堂で、食事をして、ギルドに戻り、試合の準備をした。


 何分かして、相手がやって来た。

 そっからすぐに、試合が始まった。
俺は、試していたことをやってみた。
「全の槍、射ち出さん時、今、今宵、敵を貫け、パーフェクトランス」
 俺がやったのは、火、水、風、雷、土、光、闇、重力、氷の槍を、時空魔法で、凝縮して、相手に放った技だった。

 ただ、相手もそれなりにやるようで、パーフェクトランスを軽々と避けていた。
「その程度?勇者が言って呆れるわ。次はこちらからいくわよ。明即殺切流めいそつさっせつりゅう九ノ章❬乱❭」
 乱れ切りを、かわしながら、技を使った。
「超力、❬太陽洸ソーラー・ライト超力❭ビーム」
太陽光線を相手に向けて打つが、交わされる。半球に闘技場をやったが、万に一つ倒せずにいた。
「あなたの切り札を使っちゃったわね。これで終わりかしら?」
その挑発に、俺は、わざと乗った。
「なんだと!超力、❬重力グラビティー超力❭圧力」
闘技場全体を、重力1000倍にした。
 だが、相手は倒れなかった。
「2つも持ってるとは、驚きだわ。」
「ならさらに驚けよ。❬奪貸スティール超力❭さよなら。」
その言葉で、相手は、倒れた。



 五、六、七、八は共に普通の冒険者が戦っていた。
 それで、今日の予選は終わった。

 準々決勝に出場したのは、
 サクラ・カンザキ
 ユーロン・ナイカル
 モンコルト・ササキ
 タイガ・ヤマシ
 ナナ・ムーン
 エッグ・リッグ
 アカネ・ランク
 となった。

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