イタダキマス〜とりあえず魔王の手下になって世界作り直します!あれ?なんかループしてない?〜

駅構内の狂っぽー

初依頼

「こちらの項目が最後になります。冒険者ランキングというものがありまして、組合全体で冒険者の活動を促進するための取り組みです。年間、月間、週間の期間の区分があります。依頼の難しさ、達成速度、正確さからポイントに変換してランキングの点数に反映します。ランキングの正しい順位を測定するためにも1週間に1度以上は依頼を受けるようにしてください。あとはこちらの書類にサインをお願いします。」
長い、長かった。時間としては10分程だろうか。冒険者って大変だね。とりあえず説明の中の要点をまとめる。

1.依頼は上からプラチナ、金、銀、銅、白の5段階の難しさがある。その依頼をある程度こなすと上のランクへの昇格審査がある。

2.昇格審査は毎月4回で、その成績により冒険者ランクが上がる。ランクは上からSSS、SS、S、AAA、AA、A、そこからBも3段階、Cも同じく。しかし最下位のDは1段階だけ。なお昇格審査は飛び級が可能である。

3.年間ランキングで1位になった者は名誉冒険者となり、不祥事を起こさない限りは除名されない。また、功績を立てたものは自らを特別なランクで呼ぶことが出来る。こんな感じか。あとは聞いてた部分だから特に何かある訳では無い。とりあえずサインをする。
「はい、お預かりしました。入口の近くのボードから依頼の用紙を取って6番のカウンターまで持っていってください。それから軽く説明を聞いたら依頼の受注が完了します。では良い冒険者ライフを!!」
「あ、はい。どうもありがとうございました。」
あれ絶対言わされてんな、可哀想だ。依頼の用紙か、紙の安定供給はされてるんだろうな。ボードの近くには人だかりができている。おぉー思ったよりも凄いな、依頼の多様性が。草むしりから害虫駆除、夜間警備に大掃除の手伝い、魔物と戦う系は危険!腕に自信のある者集え!といういかにも、といった煽り文句のカードが貼ってあった。その魔物討伐の以来の中から適当なものを選んで6番のカウンターに持っていく。
「すみません、依頼を受けたいのですが」
「では身分証を見せてもらえますか?あと依頼の紙を」
依頼の用紙と身分証を受付嬢に渡す。エルフか、全国のエルフ好きよ!今、夢を叶えたぞ!ンなことはどうでもええんじゃ。
「魔物の討伐依頼ですね、しかしこの魔物は推奨ランクがAAAですが、あなたのランクはDですよ?大丈夫ですか?」
「問題ないと思うので、適当な武器屋を紹介してもらえれば嬉しいです。」
「そうですか…依頼の受注は完了しました。武器屋なら三丁目のティデュオさんを訪ねてはいかがでしょう。五日後までに魔物の素材を持ってここまで来てください。解体はできますか?」
ティデュオさんか、ドワーフだったりするのかな。
「あ、まぁ人並みには。武器屋のことありがとうございます。」
できないです。多分無理です。あ、黙示録がある。
「では、健闘をお祈りします。」
受付のエルフのお姉さんは少し申し訳なさそうに言った。

「イタダキマス〜とりあえず魔王の手下になって世界作り直します!あれ?なんかループしてない?〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

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コメント

  • ショウ

    これ前回の続きじゃなくない?てか前回が続きじゃない?

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