イタダキマス〜とりあえず魔王の手下になって世界作り直します!あれ?なんかループしてない?〜

駅構内の狂っぽー

ロリババアより純正ロリ。おや、誰か来たようだ。

あれから数分、とても車内は気まずい。原因は無論目の前のオッサンだ。この反重力ヒゲは俺の生い立ちについて質問してきた。最初は多少ムカッとしたが、そう言えば俺はこの男に素性を聞いたな、と思いそれならばということで話した。《忌み子》のこと、学校という元いた世界での育成施設でいじめを受けたことなども。俺に関する情報の全てを話した。すると彼はたった一言、
「そうですか」
とつぶやいて何も言わなくなった、何を考えているかわからない、そんな奴に勝手に何処かわからない所へ連れていかれる。この世界はおかしい。おかしくて、可笑しい。どこか異常を感じるのに、それでいて笑える。なら別に問題ないよね。そんな決意みたいな事イタくて笑っちゃうね。ほんとだよ。気がつくと、俺は聖騎士の骸が転がるあの激戦地にいた。
「元気にしてるみたいだね。」
後ろにあの少女が立っていた。空気が変わっていく、少しずつ少しずつ空間の中の密度が増えていくように、天井が少しずつ迫って来ているようだ。まぁ全ては少女の発するプレッシャー、気迫のなせる技だが。
「魔王とかから聞いたよね、私が《獣》の1匹。ヴィーヴル。私はヴィーヴル。あなたに貸した力はもうあなたの物。返さなくてもいいよ。」
「ヴィーヴル、君はヴィーヴルって言うんだね。」
少女は頬を赤くする。
「いやそんなドングリを落とす、子供にしか見えない化け物の名前を聞いた時の妹みたいな反応をされても…」
「えっ?ト〇ロ知ってるの?」
「いや、〇トロくらい知ってるでしょ、」
「あ、そうか見た目はあれだけどこう見えても1000歳越えのババアだもんなぁぁぁぁ!痛い痛い痛い痛い痛い痛い顎がガガガァ、ズレてる」
「今度そういうこと言うと、お前にぶら下がってるその〇〇〇〇〇をこないだの〇〇〇〇〇の〇〇〇〇みたいに〇〇〇〇〇〇にしてやろうか?」
見苦しい所をお見せしました。
「えーと、真面目な話になるんだけど、」
「分かった、何気にヴィーヴルがネコ耳少女な件についてだね」
「も、もう一回だけお前の顎を粉々にしていいだろうか?」
少女は拳をプルプル震わせてこちらを見ている。まじ怖ぇ
「スミマセンデシタ」
「話を戻すけど君、魔石食べないと死ぬから。」
「へぇー、ふぇ?!」
「今、君半魔物いや、八割魔物だから。魔物って魔素が食べ物でそれがエネルギー、無いと動かなくなるよ。普通の魔物は人間食べて補給するけど、君人間食べられないから。」
「あー魔石食べたくなるのはそういうことなんだ。」
「魔石食べるといいことばかりだよ。まず食べれば食べるほど強くなる。そして最後には私が具現化する。」
「あっそうなんだ。へぇーすごーい」
「君さぁ人の話聞く気ある?ってもう時間じゃん。」
少女が口を閉じた瞬間に猛烈な吐き気がしてきた。立っていられなくなり、近くの岩に腰掛ける。両膝の上で頭を抱え込む。声が頭を割って来る。
「なざわ殿?金澤殿!着きましたぞ。」
「あ、サワーディールさん、」
「なんだ寝てたんですね。」
「すみません、寝てました。」
次の瞬間サワーディール伯爵は顔を真っ青にして、吐いた。汚いなー、あぁ、俺が吐いたからもらいゲロしたのか。

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