△高校3年2組へいらっしゃい!
8話 ブラックパンサー
なんと丸一日寝て過ごしたのだ。もう前日の夜だ。
Aくんは思った(このまま寝たらまずい、もう一日寝てしまう。)
寝ずに行こう、そう決心したのだ。登校までの12時間、Aくんはまず行進を始めた。
家までの3分間の道のりを実に美しい姿勢で帰った。
その時Aくんは思った(やばい、振り付けは決めたが1回も行進の練習をしていない)と。
ということで明日は3時集合だということをよし子に伝えた。
そして縄跳びをした。丸一日飛び続け、夕食をとった。
夕食は明日が体育祭ということでラーメンだった
おいしかった。
△高校では団結式の日、体育教師から
「えー、体育祭前日は全員分かっとると思うがラーメン食うように」と7回言われたのだった
この体育教師はあの体育 教師ではなく普通の体育教師だ。なぜラーメンかと言うのは美味しいからだそうだ。
ラーメンを食べ終わって眠くなってきたのでメガシャキを買いにコンビニまで走った。
コンビニは走って5分くらいのところにある。
メガシャキを手に取りレジへ向かう。
レジで1800円と言われた。
なんとメガシャキを9本手に取っていたのだ。
Aくんはさっそくメガシャキを飲んだ。1本、また1本と無くなっていく、体がメガシャキに染まっていく。
力がみなぎってくる。気づくと辺りには7本の空瓶が
「これでいける」
Aくんは覚醒した。
いつの間にか時刻は2時30分 集合まであと30分となっていた。
そろそろ学校へ行くかとAくんは靴を履いて玄関のドアノブに手をかけた。その瞬間、何か不安なものが頭をよぎった。
そのため、ヘルメットを被って行くことにした。
Aくんの不安は的中した。黒団の呪文によって各団長の頭上に石が落ちてくるようになっていたのだ。
が、しかし赤、青、緑の団長も同じことを思っていたようでみんな助かった。だがまだこれから何が起こるか分からないのでほかの団の団長に連絡して黒団の動向に気をつけようということになった。
無事に学校についた。時刻は2時35分。いつもより2分かかったが大して気にはしなかった。
歩いていると何やらぶつぶつ言っている。恐る恐る覗いてみるとやはり黒団だった。
しかし、今は黒団に構っている暇はない。急いでグラウンドへと足を運んだ。
グラウンドにつくと、みんな集まっているようだった。
Aくんは言った
「行進こそ体育祭である!」と。
すると団員から声が上がった
「2週間あって1回もしてないのにそれかよ!」
(やばい、みんなアホじゃなかった、スポーツ科には通用すると思ったのに。)
謝るしかないな、そう思い地面に膝をつけたその瞬間
「何やってんだ、時間ないんだろ?ほら立てよ」
手を差し伸べたのはバトン落とし選手権全国1位の男だった。
名を落田(おちだ)落下(らっか)まさに落とすために生まれてきたような名前の男だったのだ。
こうしてAくんたちの体育祭は始まった。
Aくんは思った(このまま寝たらまずい、もう一日寝てしまう。)
寝ずに行こう、そう決心したのだ。登校までの12時間、Aくんはまず行進を始めた。
家までの3分間の道のりを実に美しい姿勢で帰った。
その時Aくんは思った(やばい、振り付けは決めたが1回も行進の練習をしていない)と。
ということで明日は3時集合だということをよし子に伝えた。
そして縄跳びをした。丸一日飛び続け、夕食をとった。
夕食は明日が体育祭ということでラーメンだった
おいしかった。
△高校では団結式の日、体育教師から
「えー、体育祭前日は全員分かっとると思うがラーメン食うように」と7回言われたのだった
この体育教師はあの体育 教師ではなく普通の体育教師だ。なぜラーメンかと言うのは美味しいからだそうだ。
ラーメンを食べ終わって眠くなってきたのでメガシャキを買いにコンビニまで走った。
コンビニは走って5分くらいのところにある。
メガシャキを手に取りレジへ向かう。
レジで1800円と言われた。
なんとメガシャキを9本手に取っていたのだ。
Aくんはさっそくメガシャキを飲んだ。1本、また1本と無くなっていく、体がメガシャキに染まっていく。
力がみなぎってくる。気づくと辺りには7本の空瓶が
「これでいける」
Aくんは覚醒した。
いつの間にか時刻は2時30分 集合まであと30分となっていた。
そろそろ学校へ行くかとAくんは靴を履いて玄関のドアノブに手をかけた。その瞬間、何か不安なものが頭をよぎった。
そのため、ヘルメットを被って行くことにした。
Aくんの不安は的中した。黒団の呪文によって各団長の頭上に石が落ちてくるようになっていたのだ。
が、しかし赤、青、緑の団長も同じことを思っていたようでみんな助かった。だがまだこれから何が起こるか分からないのでほかの団の団長に連絡して黒団の動向に気をつけようということになった。
無事に学校についた。時刻は2時35分。いつもより2分かかったが大して気にはしなかった。
歩いていると何やらぶつぶつ言っている。恐る恐る覗いてみるとやはり黒団だった。
しかし、今は黒団に構っている暇はない。急いでグラウンドへと足を運んだ。
グラウンドにつくと、みんな集まっているようだった。
Aくんは言った
「行進こそ体育祭である!」と。
すると団員から声が上がった
「2週間あって1回もしてないのにそれかよ!」
(やばい、みんなアホじゃなかった、スポーツ科には通用すると思ったのに。)
謝るしかないな、そう思い地面に膝をつけたその瞬間
「何やってんだ、時間ないんだろ?ほら立てよ」
手を差し伸べたのはバトン落とし選手権全国1位の男だった。
名を落田(おちだ)落下(らっか)まさに落とすために生まれてきたような名前の男だったのだ。
こうしてAくんたちの体育祭は始まった。
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コメント
獅魔
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