苦役甦す莇
Re:Episode23 Dーmoon
あるところに1人の少女がいた。その少女はとても真面目で、正義感が人一倍強かった。
少女は小学校では児童会の会長、中学校では生徒会の会長という肩書きを刻んで歩んできた。
「マヤちゃんはしっかりしてるね。」
こういったセリフは、聞き飽きるほど友人の保護者の口から発せられた。その時少女は必ず
「そんな事ないですよ。」
と返すのであった。これは傍から見れば『謙遜』だと取れる。しかし、これは至って純粋な『本音』であった。
「......いつかあの人みたいに......」
少女は口癖のように、或いは呪いの言葉のように、この言葉をボソッと誰にも聞こえないような声で付け足すのであった。
マヤにとって『会長』という肩書きは、憧れの人間と同じになる事で欲求を満たす『同一化』でしか無かった。
無論、『会長』という肩書きを背負い続けるだけの責任感や正義感はキチンと持ち合わせており、肩書きだけの木偶の坊という訳ではなく、きっかけは同一化であるものの、名実ともにちゃんと会長なのであるのは確かだ。
しかし彼女は凛とした体面を保つ反面、どう頑張っても憧れの存在に辿り着けない歯痒さを隠していた。
小学校で児童会の会長になる前、そして中学校で生徒会の会長になる前、少女は個人的に憧れの存在の所へ訪れた。
「マヤさん。どうしたんだい?」
憧れの存在は、少女の事をただ有能な後輩としてしか認識していなかった。
少女は、心の中に燻る変な感情の名前が『恋』である事を理解していなかった。
「えっと......その......」
そして、この感情を素直にぶつけられない自分がいることも、理解していなかった。
「僕の役職を引き継ぐ上で、何か聞きたいこととかそういう感じかな?」
「あ、そんな感じです......はい......」
何が『そんな感じです』だ。言いたいことはそんな事じゃないのに......と思った。そして本当の気持ちを言えぬまま、よく分からない関係は高校まで続いた。
高校に入って、彼女は初めて自分に反発する存在に出会った。小学校や中学校の頃は、やる気のない者はいても、反発する存在は1人としていなかった。
その存在が少女の中にある『高校でも会長という肩書きを背負う』という意思を『コイツを何とかして言う事を聞かせる』という歪んだ支配欲に変えて行った。
数奇な運命は2人一緒に別の世界に飛ばし、少女の憧れの存在は、反発する存在の幼馴染へ愛を注いだ。
反発する存在は別の世界でも反発し続け、時には人質をとって無理やり言う事を聞かせたりした。
彼女は月の支配階級にまで上り詰め、神となった反発する存在を葬り去ろうとした。
しかし、反発する存在は自分を受け入れ、新たな世界を創造してしまった。
少女にとって新たな世界なんて、虫酸と反吐を撒き散らしてやりたいくらいに嫌いであった。
肉体は新たな世界が出来た瞬間から、棺桶に入ったまま宇宙をさまよい続け、魂は虚無の辺獄にて、反発する存在と永遠に近い時間対話し続けた。
しかし少女は反発する存在の言う事に聞く耳を持たなかった。反発する存在が自分の言う事を素直に聞き入れなかったように。
古の王はゆっくりと歩を進めた。すると怯えた顔でこちらを見ている少年を見つけた。王はゆっくりと少年に近寄ると、こう話し始めた。
「私は今、頭の中に邪悪な力の目覚めを感じる。今夜、私は今までの私と決別した全く新しい私に生まれ変わったのだ。
美しい雨の中を歩いていれば、世界は私を中心に回っているとさえ思う。
ほんの些細なことだが、これから少しやらなければならない瑣末事がある。神の巫女......そして神の鎧の始末だ。
私の邪悪な瞳を見な。鮮やかな時の流れに疲れ果てた者よ。
お前は社会に飼い慣らされた使用人? それとも大罪を犯して誅殺されるべき存在?お前は我が世界に仕えるか?
奴といた染まる樹海。大気の重さに、登る月が色を持ち、そしてまた噛みつく。
お前が見てるのは決して幻覚では無い。差し込む月光は本物だし、お前は逃げることさえ叶わないというのも事実だ。
私の言葉の調べ、視線はお前の理性を切り裂き、全ての「時間」が私の物となる。
お前は持っているかね? 欲しいものを得るための策略、卓抜な着想、そして調和した真実の世界。
ここは穢れた大地。誰だって仮面無しじゃ生きていけない。そして人智の超えた怪奇を求める。
真夜中の裁決と蝙蝠獣人の祭典。さぁ、想像してみるがいい。
私の腕の中にこそ救済の味がある。
今の己を憂い、欲するか?
私の邪悪な瞳を凝視してみろ。
時代をも抱いて、お前を殺めんばかりの私の雄大な心。
凍るような私の背筋。囚われたまま災いから逃げたいのか、それとも死にたいか!?
今、被虐な愛に支配されて、ああ......この世界は狂っちまうくらいに美しい。
人は皆、飾られた偽りの中で夢を見るのだ。誰かにとって必要な存在でありたがる。
構いやしない一線を超える時、お前は知る由もない、ここに希望の光など無い事を。
したたるペンに見る、吸い込まれるしなやかなタッチ。今宵の半月のような黒と白。
その空に刻まれた星。それが示すのは奴の神秘的面だけ…...」
少年は王の双眸と言の葉から発せられる『穢れ』の瘴気にあてられ、気を失ってしまった。
「......降り頻る雨の中寝てしまっては風邪をひくぞ少年......まぁ、馬鹿じゃ無ければの話だがね。」
王は手のひらから水晶を発生させ、神の鎧と神の娘がどこにいるか占った。
「キーオート地区......サータ病院......」
カエデはソウの事を病院に送った。そしてソウは鼻血以外にも、色々と怪我をしていて入院が必要と診断されたので、そのままソウは入院することとなった。
カエデとアズは病院の休憩室で飲み物を買って飲んだ。一息つきつつ、携帯端末をちょちょっと弄った。学校は地震で倒壊してしまって休校になったし、友達の安否確認も未だ完全じゃない。
まさに混乱の時期であり、なんとか支え合って細々と生きてるのが現状である。アックスの人間の争う心も全て浄化した現在では、カエデのやるべき試練は終わったとも言える。
「私たちはこれからどうなるんですかね? アザムキソウセキとして復活したら、私たち欠片の人格は消えてなくなるんですかね?」
「ん......確かに。ただより大きな生命の流れみたいなものと同化出来るんじゃないかな?」
「私は......平和な世界を乱していたんですよね......勝手気ままに生きて......そんな私が赦されるんでしょうか?」
「赦すも何も、それが君のあるべき姿なら、そうなるべくしてなるんだ。アザムキソウセキが願ったなら、全てが現実に成るだろうね。」
「......なるべくして......なる......」
アズがぼそっと呟いた瞬間、病院の廊下を歩く足音が聞こえた。看護師でもやって来たのかと思い、カエデは音のする方を見た。しかし視界に入ったのは看護師などではなく、歪んだドレスのような服を身にまとった少女であった。
「......神の鎧カエデ......暴動鎮圧を目的に造られた鎧ごときが......自我を持って、ましてや肉体まで獲得して......アザムキはピグマリオンコンプレックスか何かでも持っていたんだろうか?」
のらりくらりと近づいてきた少女は、カエデが瞬きをした一瞬で、カエデとの距離をほぼゼロにまで縮め、カエデの瞳を凝視した。
「お前は我が世界に仕えるか?」
カエデは少女の瞳を見た途端、その場に倒れ込み、ガクガクと体を震わせ始めた。
「ふん! 鎧ごときに欠片集めを任せること自体が間違っていたなアザムキよ。」
少女はアズの方を見ながら言葉を投げかけた。アズは本能的に体の中心線を逸らし、無意識のうちに防衛行動を取った。
「お前は私の事を知らないだろう。だが私はお前を知っている。そしてお前は本能的に防衛行動を取った。おまえは頭で『知』らなくても、本能的に『識』っているのだ。私は警戒すべき相手だと。」
少女はゆっくりと手を伸ばし、アズの抱えている光る玉に触れた。アズは最初こそ抵抗しようと考えたが、何故かこの『the尊大な態度の女子』に適う気がしなかった。
少女はそのまま無抵抗のアズから光る玉を取り上げ、体内に吸収して見せた。
「ははは......これが神の力......片鱗とはいえここまでとは......アザムキ......お前の力でお前の望んだ世界を壊してやるぞ......」
少女は漲る力に身を任せ、目の前にいたアズを殴り飛ばし、その場を後にした。
混乱の時代は、大きな『破壊』と『厄災』によって終焉を迎える事となる。
『古の王』は『神の力の片鱗』をその身に宿し、身にまとった『穢れ』によって大きく増幅し、全ての厄災を放ち始めた。
古の王は雷と雹を送り激震が地を駆け巡った。
王が彼の地に雹を降らせると、その間を絶え間なく稲妻が走った。
雹は野のあらゆる草を打ち、鉄塊と結界は壊滅した。
鉄塊はちょうど再建の時期、結界は最大展開されていた時期だったからである。
賢人と従った民は壊滅を免れた。避難していたからである。
ある信心深い者が町を出ると、両手を広げて王に祈った。
すると、雷も雹もやみ、大地を揺らす激震もやんだ。
信心深い者は王に向かってこう叫んだ。
「もしあなたが、これ以上民をこの世に留まらせることを拒むなら、見よ、わたしはあす、神をこの地に復活させる。 」
「無知ほど怖いものは無いな。私がこの世界に君臨する限り、神は二度と再臨する事は無い。君が縋る現人神は、ただの象徴でしか無い。」
少女は小学校では児童会の会長、中学校では生徒会の会長という肩書きを刻んで歩んできた。
「マヤちゃんはしっかりしてるね。」
こういったセリフは、聞き飽きるほど友人の保護者の口から発せられた。その時少女は必ず
「そんな事ないですよ。」
と返すのであった。これは傍から見れば『謙遜』だと取れる。しかし、これは至って純粋な『本音』であった。
「......いつかあの人みたいに......」
少女は口癖のように、或いは呪いの言葉のように、この言葉をボソッと誰にも聞こえないような声で付け足すのであった。
マヤにとって『会長』という肩書きは、憧れの人間と同じになる事で欲求を満たす『同一化』でしか無かった。
無論、『会長』という肩書きを背負い続けるだけの責任感や正義感はキチンと持ち合わせており、肩書きだけの木偶の坊という訳ではなく、きっかけは同一化であるものの、名実ともにちゃんと会長なのであるのは確かだ。
しかし彼女は凛とした体面を保つ反面、どう頑張っても憧れの存在に辿り着けない歯痒さを隠していた。
小学校で児童会の会長になる前、そして中学校で生徒会の会長になる前、少女は個人的に憧れの存在の所へ訪れた。
「マヤさん。どうしたんだい?」
憧れの存在は、少女の事をただ有能な後輩としてしか認識していなかった。
少女は、心の中に燻る変な感情の名前が『恋』である事を理解していなかった。
「えっと......その......」
そして、この感情を素直にぶつけられない自分がいることも、理解していなかった。
「僕の役職を引き継ぐ上で、何か聞きたいこととかそういう感じかな?」
「あ、そんな感じです......はい......」
何が『そんな感じです』だ。言いたいことはそんな事じゃないのに......と思った。そして本当の気持ちを言えぬまま、よく分からない関係は高校まで続いた。
高校に入って、彼女は初めて自分に反発する存在に出会った。小学校や中学校の頃は、やる気のない者はいても、反発する存在は1人としていなかった。
その存在が少女の中にある『高校でも会長という肩書きを背負う』という意思を『コイツを何とかして言う事を聞かせる』という歪んだ支配欲に変えて行った。
数奇な運命は2人一緒に別の世界に飛ばし、少女の憧れの存在は、反発する存在の幼馴染へ愛を注いだ。
反発する存在は別の世界でも反発し続け、時には人質をとって無理やり言う事を聞かせたりした。
彼女は月の支配階級にまで上り詰め、神となった反発する存在を葬り去ろうとした。
しかし、反発する存在は自分を受け入れ、新たな世界を創造してしまった。
少女にとって新たな世界なんて、虫酸と反吐を撒き散らしてやりたいくらいに嫌いであった。
肉体は新たな世界が出来た瞬間から、棺桶に入ったまま宇宙をさまよい続け、魂は虚無の辺獄にて、反発する存在と永遠に近い時間対話し続けた。
しかし少女は反発する存在の言う事に聞く耳を持たなかった。反発する存在が自分の言う事を素直に聞き入れなかったように。
古の王はゆっくりと歩を進めた。すると怯えた顔でこちらを見ている少年を見つけた。王はゆっくりと少年に近寄ると、こう話し始めた。
「私は今、頭の中に邪悪な力の目覚めを感じる。今夜、私は今までの私と決別した全く新しい私に生まれ変わったのだ。
美しい雨の中を歩いていれば、世界は私を中心に回っているとさえ思う。
ほんの些細なことだが、これから少しやらなければならない瑣末事がある。神の巫女......そして神の鎧の始末だ。
私の邪悪な瞳を見な。鮮やかな時の流れに疲れ果てた者よ。
お前は社会に飼い慣らされた使用人? それとも大罪を犯して誅殺されるべき存在?お前は我が世界に仕えるか?
奴といた染まる樹海。大気の重さに、登る月が色を持ち、そしてまた噛みつく。
お前が見てるのは決して幻覚では無い。差し込む月光は本物だし、お前は逃げることさえ叶わないというのも事実だ。
私の言葉の調べ、視線はお前の理性を切り裂き、全ての「時間」が私の物となる。
お前は持っているかね? 欲しいものを得るための策略、卓抜な着想、そして調和した真実の世界。
ここは穢れた大地。誰だって仮面無しじゃ生きていけない。そして人智の超えた怪奇を求める。
真夜中の裁決と蝙蝠獣人の祭典。さぁ、想像してみるがいい。
私の腕の中にこそ救済の味がある。
今の己を憂い、欲するか?
私の邪悪な瞳を凝視してみろ。
時代をも抱いて、お前を殺めんばかりの私の雄大な心。
凍るような私の背筋。囚われたまま災いから逃げたいのか、それとも死にたいか!?
今、被虐な愛に支配されて、ああ......この世界は狂っちまうくらいに美しい。
人は皆、飾られた偽りの中で夢を見るのだ。誰かにとって必要な存在でありたがる。
構いやしない一線を超える時、お前は知る由もない、ここに希望の光など無い事を。
したたるペンに見る、吸い込まれるしなやかなタッチ。今宵の半月のような黒と白。
その空に刻まれた星。それが示すのは奴の神秘的面だけ…...」
少年は王の双眸と言の葉から発せられる『穢れ』の瘴気にあてられ、気を失ってしまった。
「......降り頻る雨の中寝てしまっては風邪をひくぞ少年......まぁ、馬鹿じゃ無ければの話だがね。」
王は手のひらから水晶を発生させ、神の鎧と神の娘がどこにいるか占った。
「キーオート地区......サータ病院......」
カエデはソウの事を病院に送った。そしてソウは鼻血以外にも、色々と怪我をしていて入院が必要と診断されたので、そのままソウは入院することとなった。
カエデとアズは病院の休憩室で飲み物を買って飲んだ。一息つきつつ、携帯端末をちょちょっと弄った。学校は地震で倒壊してしまって休校になったし、友達の安否確認も未だ完全じゃない。
まさに混乱の時期であり、なんとか支え合って細々と生きてるのが現状である。アックスの人間の争う心も全て浄化した現在では、カエデのやるべき試練は終わったとも言える。
「私たちはこれからどうなるんですかね? アザムキソウセキとして復活したら、私たち欠片の人格は消えてなくなるんですかね?」
「ん......確かに。ただより大きな生命の流れみたいなものと同化出来るんじゃないかな?」
「私は......平和な世界を乱していたんですよね......勝手気ままに生きて......そんな私が赦されるんでしょうか?」
「赦すも何も、それが君のあるべき姿なら、そうなるべくしてなるんだ。アザムキソウセキが願ったなら、全てが現実に成るだろうね。」
「......なるべくして......なる......」
アズがぼそっと呟いた瞬間、病院の廊下を歩く足音が聞こえた。看護師でもやって来たのかと思い、カエデは音のする方を見た。しかし視界に入ったのは看護師などではなく、歪んだドレスのような服を身にまとった少女であった。
「......神の鎧カエデ......暴動鎮圧を目的に造られた鎧ごときが......自我を持って、ましてや肉体まで獲得して......アザムキはピグマリオンコンプレックスか何かでも持っていたんだろうか?」
のらりくらりと近づいてきた少女は、カエデが瞬きをした一瞬で、カエデとの距離をほぼゼロにまで縮め、カエデの瞳を凝視した。
「お前は我が世界に仕えるか?」
カエデは少女の瞳を見た途端、その場に倒れ込み、ガクガクと体を震わせ始めた。
「ふん! 鎧ごときに欠片集めを任せること自体が間違っていたなアザムキよ。」
少女はアズの方を見ながら言葉を投げかけた。アズは本能的に体の中心線を逸らし、無意識のうちに防衛行動を取った。
「お前は私の事を知らないだろう。だが私はお前を知っている。そしてお前は本能的に防衛行動を取った。おまえは頭で『知』らなくても、本能的に『識』っているのだ。私は警戒すべき相手だと。」
少女はゆっくりと手を伸ばし、アズの抱えている光る玉に触れた。アズは最初こそ抵抗しようと考えたが、何故かこの『the尊大な態度の女子』に適う気がしなかった。
少女はそのまま無抵抗のアズから光る玉を取り上げ、体内に吸収して見せた。
「ははは......これが神の力......片鱗とはいえここまでとは......アザムキ......お前の力でお前の望んだ世界を壊してやるぞ......」
少女は漲る力に身を任せ、目の前にいたアズを殴り飛ばし、その場を後にした。
混乱の時代は、大きな『破壊』と『厄災』によって終焉を迎える事となる。
『古の王』は『神の力の片鱗』をその身に宿し、身にまとった『穢れ』によって大きく増幅し、全ての厄災を放ち始めた。
古の王は雷と雹を送り激震が地を駆け巡った。
王が彼の地に雹を降らせると、その間を絶え間なく稲妻が走った。
雹は野のあらゆる草を打ち、鉄塊と結界は壊滅した。
鉄塊はちょうど再建の時期、結界は最大展開されていた時期だったからである。
賢人と従った民は壊滅を免れた。避難していたからである。
ある信心深い者が町を出ると、両手を広げて王に祈った。
すると、雷も雹もやみ、大地を揺らす激震もやんだ。
信心深い者は王に向かってこう叫んだ。
「もしあなたが、これ以上民をこの世に留まらせることを拒むなら、見よ、わたしはあす、神をこの地に復活させる。 」
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