苦役甦す莇
Re:Episode22 Not taking any
同時刻、創や咲里が居る保護所。そこではちょっとした話し合いがされていた。
「まさか世界をぶち破って2人を異世界から引っ張って来るなんてね。ビックリしたよ。」
「あの2人は以前俺と繋がった事があるんだ。だから世界を越えた念話が出来たのかもしれない。」
カナデがこちらの世界に戻れた理由。それは単に『創が杏と同じ方法で異世界から連れてくる』という事をしたからであった。
「あれ? そう言えば、アザミちゃんはどこに行ったのかしら?」
サクリはのほほんとした話し合いに興じる中、誰かが居ない違和感を感じ、アザミが居ないことに気がついた。
「おおかた自室にでも戻ったんだろうさ。あいつはいつも、二言目には『一人で居た方が気が楽』なんて言うからな。」
「一つになる時期が近づいてきてるってのに、あの子はいつまで拒み続けるのかしらね......」
アザミの自室。アザミは部屋の隅で一人、静かに滴るリンゴの果汁を眺めていた。
「何故......私達欠片には人格が芽生えたのか......人格なんて無ければ......こんなに苦しむことも無かったのに......」
「何故君たち『欠片』に人格が生まれたのか教えてあげようか?」
アザミの独り言に反応するかのように、どこからともなく誰かの声が聞こえてきた。
「だ! 誰!?」
無論アザミの部屋にはアザミしか居ないはずである。そしてそれを証明するかのように、部屋中見回してもアザミ以外の人影は見当たらなかった。
「......え? 誰もいない? 空耳?」
「ここよここ。鏡をご覧なさい。」
アザミは、部屋の端に置いてある小さな鏡を覗くと、そこには自分では無い誰かが映っていた。
「......誰?」
「マリ......名乗らせていただこう。私の名はマリ・アギル。アザムキソウセキの母親......つまりあなた達の母親ね。」
「は......母親?」
「最初の質問は何故あなた達欠片に人格が出来たのか......だったわね。
ごく簡潔にまとめるなら、私の息子アザムキソウセキが『変質してしまったから』かな。」
「変質......した?」
「そう。ソウセキは変わったの。
ソウセキが一番最初に欠片を失って、一度集め終え切りそうになった頃には、一番最初から『変わって』いた。
そして二度目の崩壊......既に変質していたソウセキがもう一度崩壊する......それ即ち、『欠片一つ』の状態でも一人歩き出来るように『変わった』ってこと。
あなた達の大元であるソウセキが変わったから、一度目はただの光る玉でしか無かったあなた達にも、変化が訪れたってワケ。
訪れた変化が『人格形成』だとは、ソウセキ本人にも到底予測出来るようなものでは無かったのだけれどもね。」
「......どうしてもっと早くその解答をくれなかったの?」
「私がこうして復活するには、君たち欠片が一箇所に集まる必要があった。だから今まで君たちに干渉出来なかった。」
「復活?」
「復活......と言うより長い対話かも知れない。私は自らの過ちを永い時の中で息子に諭された。
死んでも生きてもいない空間......『虚無の辺獄』で、私はソウセキとずっと対話していた......いや、厳密に言えばソウセキはあなた達全員の事だから、ソウセキの残留思念とかそういった類の者と対話していたって感じね。
あの子は私を赦してくれた......赦されるはずのない大きな過ちを犯したのに......だから、せめてもの罪滅ぼしにと思って、こうして貴女の前に現れたの。」
「......そうだったんですか......」
「そして貴女の質問の解答より、大切なある事を伝えなくてはいけない。」
「大切なある事?」
「ソウセキが創り出したこの世界......未だに残っている争いの種......困った事に、旧世界から新世界に変わるタイミングで飛ばされたはずの『穢れ』が、あと少しでこの新世界にやって来てしまう。
それはある一人の『依代』を介して、誰も知らずに純化されて集まってる。もし『穢れ』がこの世界の総てを覆い尽くすほど膨れ上がってしまったら、もう誰にも止められなくなる。」
「ある一人の依代? それは誰です?」
「香椎......麻耶......ソウセキと相容れる事のなかった、王を目指した少女よ。
この新世界では、存在していた全ての『競争本能』の種となった。そして『穢れ』と『争う欲』がある一点にまで達すると、彼女はソウセキが望んだ全てを否定して、神すら超えた本物の王になってしまう。
マヤの魂も虚無の辺獄に浮かんでいたけど、どれだけ永い時をかけてもソウセキの声は届かなかった......耳を一切傾けなかったと言っていいほどにね。
まぁそうよね。マヤちゃんだって被害者。怒って当然。悪いのは全て私なのだから......」
「その香椎さんの肉体は、一体どこにあるんですか?」
「サーザルトル共和連邦......ヴァントフのヤーカ蝕原。全ての『穢れ』が集まる場所。魂の入ってない『器』はそこにある。」
「その......『穢れ』とやらが集まりきる正確なタイミングは分かるんですか?」
「あぁ......それは......」
同時刻、カナデはアズを引き連れて議事堂に転移し、シュバルの所にやって来た。
「ほぅ......アズを手懐けたか......面白い子だ......そして見た感じ『2人が混ざった』という解釈で良いのかな?」
「あぁ。これから貴女のやり方では無い方法で、この世界を平和にして見せます。」
カナデは片手を天高く挙げ、手のひらを太陽に透かすように広げ、平和の鐘を鳴らす決意を固めた。
「......発動『真・白凪の神子』......発動『ピースベル』......」
奏の『真・白凪の神子』によって、全人類と血を介して繋がり、指向性を持つ『ピースベル』を全人類に聞かせた。
やがて『穢れ』は浄化され、心は安らかになり、皆武器を握る事を放棄し始めた。
「......はぁ......はぁ......流石に......体力使うな......あ......鼻血......」
カナデはその場に膝を付き、全人類と血を介して繋がった代償が回ってきた。
そして『カナデ』として存在する事が難しくなり、2人は融合を解いた。
「奏......大丈夫? 下向いてて。」
鼻血は奏の方にだけ出ていて、楓はポケットからティッシュを取り出し、奏の鼻血を拭いてあげた。
「ありがとう......あ、楓......ボクの血で楓の服の裾が......」
奏の鼻から滴り落ちた血は、楓の服の裾に落ち、一つの赤い染みを作った。
「あぁいいのいいの。気にしないで。」
「でも......」
「だ〜いじょうぶ。こんなの洗濯すれば落ちるんだから。それよりソウの鼻血を止めるほうが大事だよ。」
カエデは手際よくティッシュの形を整えると、ソウの鼻の穴にキュッと詰めた。
「ごめんね......ボクのせいでまた汚れちゃったね......ホントにごめん......」
「また? 前になんかあったっけ?」
「ちっちゃい頃......馬の見学してたらボク転んで、それでカエデが助けてくれた時......」
「あぁ......あの時ね。大丈夫。あの時も今回も、服の汚れなんて、ぜぇーんぜん気にしてないから!」
「ありがとう......ホントにごめん......」
「いいのいいの。」
カエデは泣き出したソウを抱きしめ、頭を優しく撫でてあげた。
同時刻、『アックス』にあるサーザルトル共和連邦。大都市ヴァントフ郊外ヤーカ蝕原。
いつからそこにあるのか、誰が置いたのか、一切が謎に包まれたある一つの棺がそこにはあった。
ただ一つ分かることは、その柩を中心とした半径7kmの円状の区画が、時空の歪んだ『蝕原』であるという事だ。
地形はどう考えてもおかしいだろと思うほど、変な所で隆起し、地表は曲がりくねり、全く論理的では無い様相を呈していた。
更にその変な地形には、おかしな植物が群生し、その場所をより複雑にしていた。
ヴァントフに住む者は皆、ここを『忌むべき場所』として避け続け、異口同音に『入ったら二度と帰って来れない』と語り継いできた。
『蝕原』に群生する植物はみな、迷い込んだ動物を捕食し、中央の棺桶に眠り続ける『古の王』へ栄養を与え続けていた。
そして栄養を与えられた『古の王』は、棺桶から波動を流し続け、周囲の人間の戦闘本能を刺激し続けた。
全ては自身が復活する為に充分な『穢れ』を増やす為に......
そして『その時』がやって来る。カナデによって排除された『穢れ』は、蝕原の棺桶に吸い込まれ、眠れる『古の王』は、『穢れ』を纏ってその地で目覚める。
「......ここが......新世界......ふん! アザムキの戯言が実現された世界か......」
王はゆっくりと歩き出し、そして髪をかき揚げた。夜の帳のような黒く艶やかな髪は、蝕原に吹く生温い風で靡いた。
「この肉体......実に懐かしい......冥途の服なぞ着ていたな......より魔力を集める為に必要であったが、今となってはもう必要あるまい。」
王は自らの服を破り捨てた。そして、一糸まとわぬ産まれたままの姿の王に、集まってきた『穢れ』が鎧となって形を作り出した。
「そう言えばアザムキ......お前と出会った時は掃除の時間だったな......お前は私の言う事に全く従わなかった......だから......この世界を掃除してやるよ......」
「まさか世界をぶち破って2人を異世界から引っ張って来るなんてね。ビックリしたよ。」
「あの2人は以前俺と繋がった事があるんだ。だから世界を越えた念話が出来たのかもしれない。」
カナデがこちらの世界に戻れた理由。それは単に『創が杏と同じ方法で異世界から連れてくる』という事をしたからであった。
「あれ? そう言えば、アザミちゃんはどこに行ったのかしら?」
サクリはのほほんとした話し合いに興じる中、誰かが居ない違和感を感じ、アザミが居ないことに気がついた。
「おおかた自室にでも戻ったんだろうさ。あいつはいつも、二言目には『一人で居た方が気が楽』なんて言うからな。」
「一つになる時期が近づいてきてるってのに、あの子はいつまで拒み続けるのかしらね......」
アザミの自室。アザミは部屋の隅で一人、静かに滴るリンゴの果汁を眺めていた。
「何故......私達欠片には人格が芽生えたのか......人格なんて無ければ......こんなに苦しむことも無かったのに......」
「何故君たち『欠片』に人格が生まれたのか教えてあげようか?」
アザミの独り言に反応するかのように、どこからともなく誰かの声が聞こえてきた。
「だ! 誰!?」
無論アザミの部屋にはアザミしか居ないはずである。そしてそれを証明するかのように、部屋中見回してもアザミ以外の人影は見当たらなかった。
「......え? 誰もいない? 空耳?」
「ここよここ。鏡をご覧なさい。」
アザミは、部屋の端に置いてある小さな鏡を覗くと、そこには自分では無い誰かが映っていた。
「......誰?」
「マリ......名乗らせていただこう。私の名はマリ・アギル。アザムキソウセキの母親......つまりあなた達の母親ね。」
「は......母親?」
「最初の質問は何故あなた達欠片に人格が出来たのか......だったわね。
ごく簡潔にまとめるなら、私の息子アザムキソウセキが『変質してしまったから』かな。」
「変質......した?」
「そう。ソウセキは変わったの。
ソウセキが一番最初に欠片を失って、一度集め終え切りそうになった頃には、一番最初から『変わって』いた。
そして二度目の崩壊......既に変質していたソウセキがもう一度崩壊する......それ即ち、『欠片一つ』の状態でも一人歩き出来るように『変わった』ってこと。
あなた達の大元であるソウセキが変わったから、一度目はただの光る玉でしか無かったあなた達にも、変化が訪れたってワケ。
訪れた変化が『人格形成』だとは、ソウセキ本人にも到底予測出来るようなものでは無かったのだけれどもね。」
「......どうしてもっと早くその解答をくれなかったの?」
「私がこうして復活するには、君たち欠片が一箇所に集まる必要があった。だから今まで君たちに干渉出来なかった。」
「復活?」
「復活......と言うより長い対話かも知れない。私は自らの過ちを永い時の中で息子に諭された。
死んでも生きてもいない空間......『虚無の辺獄』で、私はソウセキとずっと対話していた......いや、厳密に言えばソウセキはあなた達全員の事だから、ソウセキの残留思念とかそういった類の者と対話していたって感じね。
あの子は私を赦してくれた......赦されるはずのない大きな過ちを犯したのに......だから、せめてもの罪滅ぼしにと思って、こうして貴女の前に現れたの。」
「......そうだったんですか......」
「そして貴女の質問の解答より、大切なある事を伝えなくてはいけない。」
「大切なある事?」
「ソウセキが創り出したこの世界......未だに残っている争いの種......困った事に、旧世界から新世界に変わるタイミングで飛ばされたはずの『穢れ』が、あと少しでこの新世界にやって来てしまう。
それはある一人の『依代』を介して、誰も知らずに純化されて集まってる。もし『穢れ』がこの世界の総てを覆い尽くすほど膨れ上がってしまったら、もう誰にも止められなくなる。」
「ある一人の依代? それは誰です?」
「香椎......麻耶......ソウセキと相容れる事のなかった、王を目指した少女よ。
この新世界では、存在していた全ての『競争本能』の種となった。そして『穢れ』と『争う欲』がある一点にまで達すると、彼女はソウセキが望んだ全てを否定して、神すら超えた本物の王になってしまう。
マヤの魂も虚無の辺獄に浮かんでいたけど、どれだけ永い時をかけてもソウセキの声は届かなかった......耳を一切傾けなかったと言っていいほどにね。
まぁそうよね。マヤちゃんだって被害者。怒って当然。悪いのは全て私なのだから......」
「その香椎さんの肉体は、一体どこにあるんですか?」
「サーザルトル共和連邦......ヴァントフのヤーカ蝕原。全ての『穢れ』が集まる場所。魂の入ってない『器』はそこにある。」
「その......『穢れ』とやらが集まりきる正確なタイミングは分かるんですか?」
「あぁ......それは......」
同時刻、カナデはアズを引き連れて議事堂に転移し、シュバルの所にやって来た。
「ほぅ......アズを手懐けたか......面白い子だ......そして見た感じ『2人が混ざった』という解釈で良いのかな?」
「あぁ。これから貴女のやり方では無い方法で、この世界を平和にして見せます。」
カナデは片手を天高く挙げ、手のひらを太陽に透かすように広げ、平和の鐘を鳴らす決意を固めた。
「......発動『真・白凪の神子』......発動『ピースベル』......」
奏の『真・白凪の神子』によって、全人類と血を介して繋がり、指向性を持つ『ピースベル』を全人類に聞かせた。
やがて『穢れ』は浄化され、心は安らかになり、皆武器を握る事を放棄し始めた。
「......はぁ......はぁ......流石に......体力使うな......あ......鼻血......」
カナデはその場に膝を付き、全人類と血を介して繋がった代償が回ってきた。
そして『カナデ』として存在する事が難しくなり、2人は融合を解いた。
「奏......大丈夫? 下向いてて。」
鼻血は奏の方にだけ出ていて、楓はポケットからティッシュを取り出し、奏の鼻血を拭いてあげた。
「ありがとう......あ、楓......ボクの血で楓の服の裾が......」
奏の鼻から滴り落ちた血は、楓の服の裾に落ち、一つの赤い染みを作った。
「あぁいいのいいの。気にしないで。」
「でも......」
「だ〜いじょうぶ。こんなの洗濯すれば落ちるんだから。それよりソウの鼻血を止めるほうが大事だよ。」
カエデは手際よくティッシュの形を整えると、ソウの鼻の穴にキュッと詰めた。
「ごめんね......ボクのせいでまた汚れちゃったね......ホントにごめん......」
「また? 前になんかあったっけ?」
「ちっちゃい頃......馬の見学してたらボク転んで、それでカエデが助けてくれた時......」
「あぁ......あの時ね。大丈夫。あの時も今回も、服の汚れなんて、ぜぇーんぜん気にしてないから!」
「ありがとう......ホントにごめん......」
「いいのいいの。」
カエデは泣き出したソウを抱きしめ、頭を優しく撫でてあげた。
同時刻、『アックス』にあるサーザルトル共和連邦。大都市ヴァントフ郊外ヤーカ蝕原。
いつからそこにあるのか、誰が置いたのか、一切が謎に包まれたある一つの棺がそこにはあった。
ただ一つ分かることは、その柩を中心とした半径7kmの円状の区画が、時空の歪んだ『蝕原』であるという事だ。
地形はどう考えてもおかしいだろと思うほど、変な所で隆起し、地表は曲がりくねり、全く論理的では無い様相を呈していた。
更にその変な地形には、おかしな植物が群生し、その場所をより複雑にしていた。
ヴァントフに住む者は皆、ここを『忌むべき場所』として避け続け、異口同音に『入ったら二度と帰って来れない』と語り継いできた。
『蝕原』に群生する植物はみな、迷い込んだ動物を捕食し、中央の棺桶に眠り続ける『古の王』へ栄養を与え続けていた。
そして栄養を与えられた『古の王』は、棺桶から波動を流し続け、周囲の人間の戦闘本能を刺激し続けた。
全ては自身が復活する為に充分な『穢れ』を増やす為に......
そして『その時』がやって来る。カナデによって排除された『穢れ』は、蝕原の棺桶に吸い込まれ、眠れる『古の王』は、『穢れ』を纏ってその地で目覚める。
「......ここが......新世界......ふん! アザムキの戯言が実現された世界か......」
王はゆっくりと歩き出し、そして髪をかき揚げた。夜の帳のような黒く艶やかな髪は、蝕原に吹く生温い風で靡いた。
「この肉体......実に懐かしい......冥途の服なぞ着ていたな......より魔力を集める為に必要であったが、今となってはもう必要あるまい。」
王は自らの服を破り捨てた。そして、一糸まとわぬ産まれたままの姿の王に、集まってきた『穢れ』が鎧となって形を作り出した。
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